ワッペンのおしゃれな付け方は?アイテム別に付け方のコツを解説

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ワッペンは、アイテムに装着することでオリジナル感を演出できる優れたアイテムです。

お気に入りのワッペンを持っているけど、どこに貼り付ければよいか悩んでいる方もいるでしょう。

この記事では、Tシャツやズボン、バッグなどのアイテム別に、ワッペンをおしゃれに付けるポイントを解説します。ワッペンの選び方から付ける位置まで、具体的な事例と共に紹介していきます。

ワッペンをおしゃれに付けたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ワッペンをおしゃれに付けたいときに重視するポイント

ワッペンをおしゃれに付けたいときは、次のポイントを押さえてみましょう。

  • アイテムとワッペンの相性を考える
  • おしゃれなワッペンを選ぶ
  • 付ける位置(配置)にこだわる

次から詳しく解説します。

アイテムとワッペンの相性を考える

服やバッグの素材や色に合わせて、最適なワッペンを選ぶことが大切です。

ワッペンの素材選びは、見た目の印象だけでなく耐久性にも関わる重要なポイントです。主な素材には以下の3種類があります。

  • クロス生地
  • ツイル生地
  • フェルト生地

それぞれの生地の特徴と相性の良いアイテムを表にまとめました。

生地の種類特徴相性の良いアイテム
クロス生地・光沢のある質感で高級感がある
・スポーツ用品やユニフォームに最適
・耐久性は低いため、洗濯頻度の高いアイテムには適していない
・スポーツシャツ
・ハンカチ
・トートバッグ
ツイル生地・滑らかな質感で上品な光沢がある
・表面が平らなので、細かいデザインが表現しやすい
・立体感のあるデザインには不向き
・デニムやチノパン
・キャップ
・ジャケット
・アウター
フェルト生地・柔らかく温かみのある質感
・カジュアルな印象
・強度が低く、耐久性は期待できない
・スウェットやパーカー
・ビーニー
生地の特徴と相性の良いアイテム一覧

ワッペンの土台として使われる生地は、種類によって印象が変わります。ワッペンを付けるアイテムとの相性を見極めて、生地を使い分けられるとよいでしょう。

また、ワッペンの接着方法には、接着のりが付いたアイロンで貼り付けるタイプと、のりなしで縫い付けるタイプがあります。

アイロンで貼り付けるタイプは手軽に付けられますが、繰り返しの洗濯で徐々にはがれてくる可能性があります。

のりなしのタイプは、縫い付ける手間はかかりますが、しっかりと縫い付ければ洗濯ではがれる可能性は低いため耐久性に期待できるでしょう。なお、アイロンで貼り付けたあとに手縫いで縫い付けると、よりしっかりと接着できますよ。

おしゃれなワッペンを選ぶ

刺繍やフェルト、プリントなど、さまざまな種類から目的に合ったワッペンを選択しましょう。どのようなワッペンをおしゃれと感じるかは人それぞれですが、やはり「何に付けるか」を考えておくと、選びやすくなります。

もし理想とするワッペンを見つけられないなら、手作りするのもおすすめです。

ワッペンには主に以下の4種類があります。

  • 刺繍ワッペン
  • クロスステッチワッペン
  • フェルトワッペン
  • 転写プリントワッペン

それぞれのワッペンの特徴を表にまとめました。

ワッペンの種類特徴
刺繍ワッペン・ワッペンの中でも人気
・刺繍ならではの立体感を楽しむことができ、高級感がある
・耐久性が高いので、よく洗濯をするアイテムにもおすすめ
クロスステッチワッペン・刺繍ワッペンの一種
・クロスステッチは刺繍の技法の1つで、ドット絵のような独特の魅力がある
・細かいデザインや、線画のような図柄の表現には向かない
フェルトワッペン・フェルト生地を貼り合わせて図案を作成する
・生地が柔らかく温かみのある印象
・子どものワッペンにおすすめ
転写プリントワッペン・デザインを転写用フィルムにプリントし、ワッペン生地に圧着する
・グラデーション印刷や写真の印刷も可能
・細やかなデザインを表現したい方におすすめ
ワッペンの種類と特徴

ほかには、レザーで作られた「レザーワッペン」や、スパンコールを縫い付けた「スパンコールワッペン」、ビーズを縫い付けた「ビーズワッペン」やレースで作られた「レースワッペン」などがあります。

ワッペンそのものから作る場合は、自分で作る方法と業者に依頼する方法があります。

自分で作る場合は、大きさや色、柄などを自分の好みで決められるうえ、コストをあまりかけずに作ることができます。

ただし、刺繍ワッペンやフェルトワッペンなど、種類によって作り方や難易度が異なるため、イメージと違ったり、凝ったデザインが作れなかったりする可能性があるでしょう。

業者に依頼する場合は、クオリティの高いワッペンを作成できます。製作費用は、手作りと比べるとやや高くなる傾向にありますが、デザイン作成からおまかせできる業者もあるため、手間を理想のワッペンを作れますよ。

付ける位置(配置)にこだわる

ワッペンを付ける位置にもこだわってみましょう。

一般的に、Tシャツなどでは胸元に付いている印象がありますが、胸元以外もおすすめです。また、バッグや帽子などのアイテムにも、比較的自由な位置にワッペンを付けられます。

定番の位置だけでなく、個性を活かした配置を工夫することで、より愛着がわくアイテムになるのではないでしょうか。

【アイテム別】ワッペンのおしゃれな付ける位置

おしゃれにワッペンを付けるには、配置も重要です。

ここではアイテム別にワッペンの装着位置のアイデアを紹介します。

Tシャツ

Tシャツは、定番の胸元のほか、袖や裾、襟ぐりなども良いでしょう。前から見える部分だけでなく、バックスタイルもおすすめです。

袖や裾は、控えめでありつつ個性を出したいときにぴったりです。襟ぐりは首回りにアクセントがつくため、アクセサリー代わりにもなります。

ワンポイントであればシンプルに、複数であれば個性的になど、付けるワッペンの数によって印象を変えられるでしょう。

ズボン

ズボンの場合は、ポケット付近や裾、膝などが候補になります。また、ももよりも下であれば服に隠れずに見えやすくなります。

また、ジーンズなどは複数のワッペンが付いている既製品なども多く見られます。パンクやストリートのイメージでワッペンを装着したいと考えている方は、既製品を参考にするのもよいでしょう。

バッグ

バッグは種類にもよりますが、さまざまな場所にワッペンを付けられます

トートバッグやサコッシュなら、広い面に好きなだけ貼り付けられるでしょう。

また、リュックなら正面のほか、サイドに付けられるケースもあります。リュックにワッペンを付ける人は少ない印象なので、周りと差別化できるでしょう。

【Tシャツ】ワッペンのおしゃれな付け方

Tシャツにワッペンをおしゃれに付けるポイントを、事例と合わせて紹介します。

ワンポイントで付ける

ワッペンのおしゃれな付け方事例1
ワッペンのおしゃれな付け方事例2
ワッペンのおしゃれな付け方事例3

胸元ワンポイントが人気ですね。ワンポイントで付けるワッペンは、生地の色とワッペンの色が対照的だと映えます。黒地には白やベージュなど、白地にはネイビーなど、1つでも映える色が選ばれている傾向にあります。

ランダムに付ける

ワッペンのおしゃれな付け方事例4
ワッペンのおしゃれな付け方事例5
ワッペンのおしゃれな付け方事例6

ランダムの場合は、まったく同じワッペンよりも、同じカテゴリーの仲間を複数付けるのがよいでしょう。横に整列させて付けるのも良いですが、バラバラに付けるのも個性的でおしゃれです。

【ズボン】ワッペンのおしゃれな付け方

続いてズボンの事例を紹介します。ズボンのワッペンは「穴が開いた部分の補修」のイメージが大きいですが、それだけではありません。

さまざまな場所にワッペンを付けられるので、ぜひ参考にしてください。

裾に付ける

ワッペンのおしゃれな付け方事例7

膝の辺りから裾に向かってランダムにワッペンが付けてあります。ランダムではありますが、雰囲気にまとまりのある上級者のワッペン使いです。

ポケット付近に付ける

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ワッペンのおしゃれな付け方事例9

意外と多いのがポケット付近や、ポケットそのものへの装着です。目に留まりやすく、さりげないアクセントになっていますよね。

膝付近に付ける

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膝のワッペンは穴の補修のために付けることが多く、子どものズボンに付けているケースも多いです。一方、穴が空いてなくても膝まわりに複数のワッペンを付けることで、おしゃれに見せることもできますよ。

【バッグ】ワッペンのおしゃれな付け方

続いてはバッグの事例です。バッグの種類によってワッペンの付け方も変わっってきます。

ワンポイントで付ける

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ワッペンのおしゃれな付け方事例13
ワッペンのおしゃれな付け方事例14

バッグの場合は、ワッペンの大きさで雰囲気が変わります。ワッペンが大きいほど与えるインパクトも大きくなります。また、1つだけ付ける場合はバッグとの色の相性も考慮したほうがよさそうです。

複数で付ける

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複数付ける場合は、バランスがポイントです。小さいワッペンを1箇所にまとめて付けたり、大きめのワッペンを重ねて付けたりと個性が見られますね。似たようなテイストで付けると、雰囲気にまとまりが出るのでおしゃれになるでしょう。ディズニーなど、特定のジャンルのワッペンをまとめる方法も人気です。

【その他アイテム】ワッペンのおしゃれな付け方

帽子やスニーカー、スウェットなどのアイテムに、おしゃれにワッペンを付けるポイントを紹介します。特にスニーカーは、ワッペンの付ける位置にさまざまなこだわりが見られるので、ぜひ参考にしてくださいね。

帽子に付ける

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帽子の場合は、やはり正面のフロント部分が人気です。少し大きめのワッペンなら、存在感をしっかりアピールできますね。また、帽子はワッペン付きの既製品がたくさんあります。それらを参考にオリジナルの構想を練ってもよいでしょう。

スニーカーに付ける

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スニーカーはワッペンの付け方にこだわりを感じます。装着位置はタン部分やハイカット部分が人気です。また、コンバースを筆頭に選ぶスニーカーはシンプルなほうがワッペンの良さが引き立ちます

スウェットに付ける

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スウェットはTシャツと同じく、胸元にワンポイントで付けるケースが多いようです。一方で、スウェット全体にランダムに付いたデザインもあり、スウェットの重厚感と散らばったワッペンの相性が完璧です。複数付ける場合は、無地などシンプルなスウェットがおすすめです。

ワッペンをおしゃれに付けたいなら、オリジナルのワッペンを作るのもおすすめ◎

ワッペンをおしゃれに付けるためには、まずアイテムの特徴を理解し、それを活かした配置を考えることが大切です。また、素材の相性を重視してワッペンを選ぶことで、より自然な仕上がりになります。

複数のワッペンを使用する場合は、テイストや色使いに統一感を持たせることで、まとまりのある印象に仕上がります。

定番の位置や付け方にとらわれすぎず、自分らしさを表現できる配置を心がけましょう。アイテムとワッペンの組み合わせを楽しみながら、オリジナリティのある着こなしを作り上げられると良いですね。

また、ワッペンをおしゃれに付けたいなら、既製品のワッペンだけでなく、オリジナルワッペンを作るという方法もあります。自分だけのデザインを形にできるので、より愛着の持てるアイテムに仕上げることができますよ。

オリジナルワッペンの製作なら「watasiino!!」がおすすめです。デザインの作成から印刷までをワンストップで注文できるので、かんたんにオーダーできます。

また、手書きのイメージスケッチや写真からのデザイン作成も承っています。

製作時に選べる素材やオプションとしては、刺繍やプリント、熱転写、切り抜き加工などがあります。また、3D加工やマジックテープ接着、安全ピン加工、フチ加工(ヒートカット)など、用途に応じた加工も可能です。

初めての方でも、デザインシミュレーターを使えば、テキストやスタンプ、テンプレートを活用して自由にデザインを作成できるので安心。

オリジナルワッペンで、よりこだわりのある作品作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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