推しぬいの目(お顔パーツ)用ワッペンの作り方!デザインのポイントも紹介

推しぬいの目(お顔パーツ)用ワッペンの作り方!デザインのポイントも紹介

「推し」をぬいぐるみにした「推しぬい」。推しグッズとして、アクリルスタンドや缶バッジと並んで人気があります。

一緒にお出かけして写真を撮ったり、いろいろな洋服を着せてSNSに投稿したりする人も多いですよね。

理想の推しぬいを手に入れる究極の方法は、手作り。手作りなら、市販されているぬいぐるみでは満足できない方も、思いどおりの推しぬいを作ることができます。

この記事では、手作りで推しぬいを作りたい方のために、推しぬいの大事なお顔パーツの1つである、目のワッペンの作り方について解説します。

また、刺繍ワッペンの作り方やフェイスワッペンの付け方もあわせて紹介しているので、参考にしてくださいね。

デザインシミュレーター

専用ソフト不要!かんたん3ステップ

  1. ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
  2. デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
  3. メールに記載された手順で商品を購入
目次

推しぬいの目のワッペンは作れる?

せっかく推しぬいを作るなら、メインのお顔パーツにこだわりたいですよね。特に、目はぬいぐるみの表情を決める大事なパーツです。

推しぬいの目のワッペンは既製品もありますが、推しのキャラクターや作る推しぬいの大きさによっては、ちょうどよいものが見つからないこともあるでしょう。

「理想どおりの推しぬいを作りたい!」という方は、オリジナルで目のワッペンを作るのも手です。ワッペンを自作すれば、形も大きさも思いのまま。こだわりが詰まった理想の推しぬいを作れますよ。

推しぬいの目ワッペンの作り方

推しぬいの目のワッペンを作るには、主に3種類の方法があります。それぞれメリットとデメリットを解説します。

作り方メリットデメリット
手作りする・思いどおりに作れる
・頑張った分、愛着が湧く
・裁縫が苦手な人には難しい
・クオリティーが低くなる
既製品に色を塗る・手軽にオリジナルワッペンを作れる
・クオリティーは確実
・デザインにこだわる人には物足りない
・イメージを忠実に再現できない場合も
事業者にオーダーする・高品質なものを作れる
・自分の思いどおりにデザインできる
・手軽にオリジナルワッペンを作れる
・コストがかかる
推しぬいの目ワッペンの作り方

手作りする

刺繍ワッペンを作る手順は以下のとおりです。

  1. 土台生地に下絵を描く
  2. 刺繍する
  3. 両面接着芯を貼る

手作りなら思いどおりのデザインで作れますが、刺繍に慣れていない方には難しく感じるかもしれません。

特に目ワッペンはサイズが小さいので難易度が高いうえ、刺繍はサテンステッチ(塗りつぶすような技法)が多いため、かなり根気が必要な作業になります。

既製品を購入し、色を塗る

購入者が着色できるように作られている推しぬい用パーツワッペンが販売されています。

自分で好きな色を塗ることができるので、既製品ながらオリジナル感が高まります。

ただ、「推しのキャラクターデザインに忠実に作りたい」「デザインに自分なりのアレンジを入れたい」など、デザインにこだわりたい方は満足できない可能性があります。

目ワッペンの色の塗り方は?

市販の目ワッペンに色を塗るときは、染色ペンやアルコールマーカーを使います。なかには、油性ペンや色鉛筆を使う方もいるようです。

塗り方は、白目の部分を先に塗ってから瞳を塗ります。

一気に濃く塗らず、薄く塗って乾かすのを繰り返すことで、にじまず綺麗な仕上がりに

上のほうを暗めに、下は明るくなるようにグラデーションを入れると立体的な目になりますよ。

事業者にオリジナルデザインでオーダーする

ワッペンの製作事業者に依頼する方法です。

自分の思いどおりにデザインできるため、こだわりの推しぬいパーツを作れることが最大のメリットです。注文さえしてしまえばあとは待つだけなので手間がかからず楽な点もポイント。

コストはかかりますが、高品質の目ワッペンを作れますよ。

推しぬいの目ワッペンを作るときに決めること

推しぬいの目ワッペンを作るためには、以下の3つを決める必要があります。

  • ワッペンの種類
  • ワッペンのデザイン
  • ワッペンのサイズ

ポイントをそれぞれ詳しく解説します

ワッペンの種類

ワッペンの種類は主に、刺繍ワッペン、フェルトワッペン、転写(昇華)プリントワッペンの3種類があります。それぞれの特徴を以下にまとめました。

ワッペンの種類特徴
刺繍ワッペン・ベースとなる生地に刺繍を施しワッペンにしたもの
・刺繍ならではの凹凸と立体感を楽しめる
・高級感のある仕上がり
・耐久性がある
・複雑なデザインの再現は難しい
・ほかの種類のワッペンよりも製作コストがかかる
フェルトワッペン・フェルト生地を貼り合わせて作成したワッペン
・生地が柔らかく温かみのあるワッペンに仕上がる
・切りっぱなしでもほつれないので扱いやすい
・耐久性は低い
・細かい表現がしづらい
転写プリントワッペン・デザインを転写用フィルムにプリントし、熱と圧力を与えてワッペンに転写させる
・フルカラープリントが可能
・グラデーションや写真にも対応でき、細かいデザインも表現できる
・色落ちしやすく熱に弱い
・立体的なデザインにならない
ワッペンの種類

ワッペンのデザイン

ぬいぐるみの表情づくりは目のデザインによって大きく左右されますが、どういったデザインにすればよいのか悩みますよね。

市販されている目ワッペンには、大きく分けて「丸目」「つり目」「ジト目」「タレ目」といった種類があります。作りたい表情によって使い分けましょう

まずは目のデザインを決めてから眉や口のデザインを考え、バランスを見ながら表情をつくるのがおすすめです。

デザインについては、次章で詳しく解説します。

ワッペンのサイズ

推しぬいの目ワッペンを作るときには、サイズについても事前に決める必要があります。ぬいぐるみのボディとのバランスも考えなければいけませんし、お顔のほかのパーツとのバランスも大切です。

市販されている目ワッペンのサイズは、Sが横11~18mm × 縦11~15mm となっており、小サイズ(11cm程度)のボディに合うような大きさです。

Mは横15~25mm × 縦15~22mm で、中サイズから大サイズ(17~20㎝)のボディにぴったりです。

厚みはどちらのサイズも0.5mm程度です。

デザインによって縦と横のバランスが変わるうえ、配置する場所によってお顔のイメージもだいぶ変わります。ミリ単位での調整が必要になるため、まずはしっかりと完成形のイメージを固めましょう。

推しぬいの目ワッペンのデザイン作成のポイント

ここでは、推しぬいの目ワッペンならではの、デザイン作成のポイントを解説します。

目は顔の中で重要なパーツなので、デザインをしっかり吟味してイメージどおりの推しぬいを作りましょう。 

目の形を意識する

男性と女性では人体構造が違うため、目の描き方も異なります。

推しが大人の男性、幼い男の子、大人の女性や女の子、それぞれのシチュエーションごとにデザインのポイントを紹介します。

大人の男性

大人の男性の場合は、目の形は直線的で小さく切れ長にします。上まぶたと下まぶたの幅を小さくすることで、切れ長の目になりますよ。

黒目を小さめにすることや、左右の目の位置を少し離すことも、男性らしい目になるポイントです。

幼い男の子

幼い男の子の目は、丸くすると幼さを強調できます。顔の少し低い位置に置くこともポイントです。

また、目の輪郭を大きくとると明るく可愛らしい印象に、目の輪郭を小さめにするとクールできりっとした印象になります。

大人の女性や女の子

女性の目は男性の目とは対照的に、丸く大きくします

上まぶたを太めの線にして、目尻や目頭部分にまつげを加えると、より可愛らしさがアップ。顔の輪郭の中心寄りに配置することもポイントです。

黒目も大きくしてハイライトを入れると、きらきらした感じがより女性らしい印象を与えます。

ほかのパーツとのバランスも考える

目は顔の印象や表情を大きく左右するパーツですが、目だけを強調しすぎてもバランスがおかしくなってしまいます。

眉や口などほかのパーツとのバランスも考えてデザインを決めましょう

そのためには、顔のパーツの位置によってどんな印象を与えるかを考えることが大切です。

また、目は事業者に頼んでワッペンを作り、口は自分で刺繍するなどパーツを別々に作ると、各パーツのクオリティーが違って、ちぐはぐな印象になってしまいます。

統一感のあるデザインになるようにしましょう。

細かすぎるデザインは避ける

推しの目をより忠実に再現するために、デザインの細部までこだわりたくなるかもしれませんが、細かすぎるデザインは避けましょう。

刺繍ワッペンを作るとなると、細かい部分まで表現することが難しいからです。

二重まぶたは細すぎる線にならないようにし、まつげを付ける場合もできるだけ太くしましょう。

つむった目や眉などを線のみで表現する部分は、2㎜以上の幅でデザインするのがおすすめです。

目にハイライトを入れたい場合は、ビーズや小さなラインストーンを使うときらきらしてかわいいですよ。

推しぬいへのワッペンの付け方

最後に、できあがった目のワッペンをボディに取り付ける方法を紹介します。

失敗すると修正がきかないので、貼りつける前にしっかりシミュレーションしておくことがポイントです。

1.パーツを配置して仮止めする

ぬいぐるみのボディに完成した目や口などのパーツを配置し、マチ針で仮止めします。

パーツのバランスによって微妙に表情が変わってくるため、よく見ながら位置を決めましょう。ウィッグがある場合は、かぶせてから顔のパーツを決めるとイメージしやすくなります。

2.ペンで印をつける

ウィッグを一度外し、熱で色が消えるタイプのペンで仮止めしたワッペンの位置がわかるように印をつけます。

3.接着剤で貼る

マチ針を抜き、パーツごとにワッペンの裏に接着剤を塗って、お顔に貼っていきます。しっかりくっつくまで指で押さえておきます

4.アイロンする

接着剤が乾いたら、上から当て布やクッキングシートを被せ、アイロンを当てます。温度は140~160℃くらいの中温で、10秒ほど熱を加えます。細かい部分にアイロンを当てるので、やけどには十分注意しましょう。

推しぬいのお顔パーツのワッペン製作はwatasiino!!におまかせ◎

目パーツのワッペンは、自分で手作りしたり市販品に色を塗ったりしても作れます。

ただ、目は顔の表情を決める大事なパーツなので、しっかりこだわりたい方は事業者にオリジナルデザインでオーダーするのがおすすめです。

クオリティーにこだわりたい方は、「watasiino!!」で推しぬいの目ワッペンを製作しましょう

「watasiino!!」なら、ワッペン1枚からでも製作できます。

手書きデザインさえ渡せばあとは丸投げでOKなので、手軽に世界に1枚しかないオリジナルワッペンを作ることができますよ。

また、デザインシミュレーターを搭載しており、デザイン作成から発注までサイト上で完結します。完成前に仕上がりイメージがわかると安心できますよね。

さらに、「watasiino!!」では目のワッペンだけでなく、髪や口などほかのパーツのワッペン製作も可能です。

業界最安値でオリジナルワッペンを製作できる「watasiino!!」でお顔パーツのワッペンを作り、理想の推しぬいを完成させてくださいね。

デザインシミュレーター

専用ソフト不要!かんたん3ステップ

  1. ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
  2. デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
  3. メールに記載された手順で商品を購入
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次