企業ロゴワッペンの作成方法。スポンサー用などの活用方法についても解説

企業ロゴワッペンの作成方法。スポンサー用などの活用方法についても解説

企業ロゴをモチーフにしたワッペンはあらゆるシーンで見かけます。

企業ロゴワッペンを活用することで、より多くの人に自分の会社を知ってもらうきっかけになるでしょう。

この記事では、初めて企業ロゴワッペンを作る方に向けて、詳しい手順や方法を解説します。

また、作るうえで注意すべき点や押さえておきたいポイントも踏まえて説明していきます。

目次

企業ロゴワッペンとは

企業ロゴワッペンとは、フェルトなどのワッペン生地に企業ロゴを刺繍やプリントを施したアイテムです。

ワッペン自体が独立した製品なので、裏地加工を変えることで活用の幅がさらに広がります。

裏地加工は、マジックテープ加工やアイロン加工、安全ピン加工などがあり、用途によって適したものを選ぶことができます。

私たちが生活するうえで、企業やブランドのロゴを見かける機会は多いですよね。

なかでも、手軽に取り外しが可能な安全ピンタイプや、衣服や小物にアイロン付けできるタイプは特に身近なものです。

多くの人の目に触れることで、企業の宣伝効果も高まるでしょう。

また、格闘家やプロゴルファーなどのスポーツ選手が、スポンサーのワッペンを身に着けて活躍する姿もよく目にするのではないでしょうか。

企業ロゴワッペンの活用方法次第では、自社のPR活動にもつながります

企業ロゴワッペンの製作は違法にあたる?

ロゴワッペンを作る際には、著作権などの権利についても気になりますよね。

既存の創作物を無断で使用・販売すれば著作権の侵害にあたる可能性があります。

たとえば、有名ブランドのロゴを使用したものを個人で製作・販売し、利益を得るなどの行為は違法です。

ただし、自社のロゴを使った商品を、オリジナルで製作して販売するのであれば問題はありません。

また、著作権以外にもワッペンを配置する場所やサイズの指定がある場合は注意が必要です。

企業ロゴワッペンをスポーツ選手などのスポンサーとしてユニフォームやキャップに配置する場合は、競技により規定のサイズや位置などが定められているため、製作する前に必ず確認しましょう。

企業ロゴワッペンの使い道・活用シーン

企業の宣伝効果をもつロゴワッペンですが、実際どのようなシーンで使われているのでしょうか。

主な使用例は以下の3つです。

  • スポンサー
  • 制服・作業着
  • 販促物

それぞれ詳しく解説します。

スポンサー

格闘家やプロゴルファーなど、スポーツ選手のユニフォームやキャップなどに、スポンサーになっている企業のロゴが施されているのを目にしますよね。

試合や、中継・配信などで選手をアップで見ることができるため、着用している衣類にも自然と目がいきます。

選手が身に着けているスポンサー企業のロゴワッペンは多くの人に見られ、印象に残りやすいといえるでしょう。

また、スポンサー企業のロゴワッペンを目にした選手のファンが、企業の商品やサービスを購入することにより、売上の向上にもつながります。

制服・作業着

自社に指定の制服や作業着などがある場合、胸元や背中にロゴワッペンを施すことがあります。

制服や作業着にロゴワッペンがあると、接客中や営業で先方に赴く際など、相手や周囲の人に自社のイメージを印象づけることができます。

たとえば、作業着に社名ロゴを入れることにより、現場で実際に仕事をしている人がどこの企業に所属しているのかがひと目でわかります。

作業員たちの行動が企業の評価にもつながるので、社員の意識も自然と高まり、企業のイメージ向上にもつながるかもしれません。

販促物・ノベルティ

企業のロゴワッペンをノベルティなどの配布物に施し配ることで、企業への関心や興味を引くことができます。

ターゲット層を明確にし、流行を意識したアイテムに企業ロゴを入れて配布するのが効果的です。

たとえば、自社のサービスなどを発表する展示会で、企業ロゴを入れたおしゃれなエコバッグを配布するとします。ノベルティを受け取った人が気に入れば、普段の買い物や友人とのお出かけで持ち歩いてもらえるので、友人や周囲の人がその企業に興味をもつきっかけにもなるでしょう。

企業ロゴが入ったタオルやエコバッグなど、日常的に使用するものを配布することで、使う人とその周囲の人の目にも触れ、企業の認知度向上も期待できます。

【日本企業】ロゴワッペン製作事例

この章では、日本企業のロゴワッペンの製作事例を紹介します。

具体的なデザインが思い浮かばない方は、ぜひ今回紹介するデザイン事例を参考にしてくださいね。

企業ロゴワッペン1

横浜の釣具店「I・D・A·works」のオリジナルロゴワッペン。防水仕様の刺繍ワッペンで、Tシャツやポーチなど好きな場所にアイロンで装着できます。

普段使いもできるオシャレなデザインで、着用しているとほめられそうですね。

企業ロゴワッペン2

「株式会社ライトアップ」は、自社のロゴを新しくしたのに合わせて、ワッペンを製作。

緑を基調とした明るいイメージのロゴワッペンで、周囲の目をひきます。

企業ロゴワッペン3

こちらは北海道にあるアウトドア用品店「PASTIME FACTORY」のオリジナルワッペンです。

お店の雰囲気に合う落ち着いた色味でまとまりがあります。ベルクロワッペンなので、身近なアイテムにも付けてもらいやすいですね。

【海外企業】ロゴワッペン製作事例

次に、海外企業のロゴワッペンの製作事例を紹介します。

日本企業とは異なるデザインやアイデアを生み出しているので、参考になりますよ。

企業ロゴワッペン4

アメリカの自転車タイヤブランド「TERAVAIL」のロゴワッペン。日の出をモチーフとしており、明るい色味を使用しているのでインパクトがあり目立ちます。

企業ロゴワッペン5

イタリアに本社をおく企業「SAIPEM」の作業着。明るいオレンジ色のツナギの胸には企業ロゴのワッペンが施されており、同じ企業の一員という意識が高まりそうです。

企業ロゴワッペン6

日本でもおなじみのコーヒーショップである「Starbucks」のロゴが入ったエプロンです。

グリーンベースのデザインなので、店舗やイベントなどで着用することで、ひと目で店員だとわかります。

スポンサーとしての企業ロゴワッペン活用事例

ここからは、スポンサーとして企業ロゴワッペンを活用している事例を紹介します。

企業ロゴワッペン7

世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥選手の事例です。ボクサーパンツのウエスト部分にNTT docomoの大きなロゴが貼り付けられています。

企業ロゴワッペン8

女子プロゴルファーの高木萌衣選手の事例です。ウェアの右肩部分に株式会社イデアラボのロゴワッペンが貼り付けられています。シンプルですが、赤のトレーナーの上では映えます。

企業ロゴワッペン9

プロボウラーの永野すばる選手の事例です。ウェアの胸元全体に複数のスポンサー企業のロゴワッペンが貼り付けられています。

スポンサー企業のロゴは、いずれも目につきやすいところに配置されています。

それぞれの競技や選手のファンが、スポンサーとなっている企業の商品やサービスを使いたくなることで、企業は利益を得ているという仕組みです。

企業ロゴワッペンの作成手順

実際にロゴワッペンを作るには、どのような工程があるのでしょうか。

ここからは事業者に注文するまでにやっておきたいことや、作成の手順を説明します。

作成手順は以下のとおりです。

  1. デザイン・サイズを決める
  2. 加工方法を決める
  3. 見積もりを出してもらう
  4. 発注する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.デザイン・サイズを決める

まずは製作するロゴワッペンのデザインと、用途に合わせたサイズを決めましょう。

事業者によっては、プロのデザイナーがロゴのデザイン作成から請け負ってくれる場合も多くあります。

たとえば、オリジナルワッペン作成サービス「watasiino!!」では、デザインの作成から印刷・刺繍までをワンストップで依頼できます。また、ワッペン専用のデザインシミュレーターも搭載しており、豊富なテンプレートを使用してオリジナルのデザインを作れますよ。

デザインを考えるのが苦手な方や、うまくデザインに落とし込めない方は、デザイン部分から依頼するのがおすすめです。

デザインやサイズが決まっている場合は、デザインデータを製作事業者に送り、確認してもらいましょう。

2.加工方法を決める

デザインとサイズが決まったら、加工方法を決めます。

事業者によって加工の種類にも違いがあるので、イメージに近い仕上がりになる方法を相談しましょう。

主な加工方法の種類と特徴を以下にまとめました。

加工方法特徴
刺繍・高級感のある仕上がりになる
・色落ちしにくく、丈夫で長持ち
・細かいデザインやグラデーションには不向き
プリント(昇華・転写)・刺繍では難しい細かなデザインにも対応
・フルカラー印刷が可能
熱転写・本体色や下地の影響を受けないので発色が良い
・熱で圧着しているので、アイロンや乾燥機はNG
切り抜き加工・ロゴデザインに沿って周囲を切り取る加工
・ひと手間かけた独自性をアピールできる
ワッペンの加工方法

加工方法によって、見た目の印象や金額も変わるので、自社のイメージや予算に合った方法を選びましょう。

3.見積もりを出してもらう

どのような仕上がりになるのかイメージがついたら、見積もりをお願いしましょう。

加工方法や素材、ロゴのサイズなどにより金額は大きく変わります。

watasiino!!では、ワッペンの加工方法のオプションで、下記の加工を追加することも可能です。

  • 3D加工
  • マジックテープ(ベルクロ)接着加工
  • 安全ピン加工
  • フチ加工(ヒートカット)

ロゴワッペンの製作だけでなく、制服などに施して納品される場合は、送料や納品方法などもあわせて確認しましょう。

4.発注する

見積もりに同意し、すべて納得ができたら発注をかけます。

納品までにかかる時間は、加工方法や製作過程、発注個数によるので、お急ぎの方はしっかり納期を確認しておきましょう。

納品が完了したら、製品と個数を確認してくださいね。

企業ロゴワッペンの製作は「watasiino!!」におまかせ

企業ロゴワッペンは活用方法がさまざまであり、使い方によっては自社のPR効果も期待できます。

短納期かつ、クオリティーの高い企業ロゴのワッペンの製作依頼は「watasiino!!」がおすすめです。

創業20年であり、ワッペン製作に豊富な実績をもっています。もちろん小ロットから大口までご依頼枚数は調整可能です。

また、加工種類も豊富で、刺繍・プリント・熱転写・切り抜き加工など、デザインイメージや予算に合わせて最適な加工を選べますよ。

企業の顔ともなる大切なロゴワッペン。安心・満足のワッペン制作サービスである「Watasiino!」の利用を検討してみてくださいね。

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