ワッペンでスニーカーをカスタム・リメイクする方法。おしゃれな付け方も解説

ワッペンでスニーカーをカスタム・リメイクする方法。おしゃれな付け方も解説

洋服やファッションアイテムのデコレーションや補修に人気のワッペン。ワッペンを使って、シンプルなスニーカーを自分好みにアレンジできたら楽しいですよね。

この記事では、スニーカーをワッペンでアレンジしたい方に向けて、ワッペンの種類や選び方、ワッペンを付ける方法を解説します。

おしゃれに見えるワッペンを付ける位置や、実際にスニーカーをワッペンでリメイクした事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。                            

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目次

スニーカーをワッペンでカスタム・リメイクする魅力

シンプルなスニーカーをワッペンでカスタム・リメイクする魅力は、世界に1足だけのオリジナリティーのあるスニーカーを作れることではないでしょうか。

ワッペンのデザインや大きさなどを工夫することで、自分好みの特別なスニーカーが完成します。どんなワッペンを付けるのか、ワッペンを選ぶところから楽しめるのも魅力ですよね。

さらにオリジナリティーを求めるなら、手作りワッペンもおすすめです。自分でデザインしたオリジナルワッペンを作ってスニーカーに付ければ、こだわりの1足が完成します。   

スニーカーに付けるワッペンの選び方

基本的には好きなワッペンを付けてカスタマイズすればOKですが、ワッペンの選び方を知っておくと、よりアレンジしやすくなります。

種類

ワッペンの種類は、主に次の4つがあります。

  • 刺繍ワッペン
  • 織りワッペン
  • フェルトワッペン
  • プリントワッペン

以下で、それぞれの特徴をまとめました。

刺繡ワッペン絵や文字などのデザインを刺繍で施すワッペン。刺繍が持つ独特の光沢と立体感のある仕上がりになる。
織りワッペン生地を織る時に柄や文字を一緒に織り込むワッペン。細部までの表現が可能。柔らかいのでウェア等になじむ。
フェルトワッペンフェルト生地の風合いを生かしたやさしい印象のワッペン。フェルトは布端処理が不要で、カットするだけでよいので、手作りも簡単。
プリントワッペン写真や細かいイラストの加工に適していて、グラデーションも表現できるワッペン。色鮮やかで綺麗に仕上がる。
ワッペンの種類と特徴

サイズ

洋服と違って、スペースが限られるスニーカーにワッペンを付ける場合は、サイズには特に注意が必要です。

既製品のワッペンだと、小さいもので2.5cm程度の大きさのワッペンが販売されているようです。

しかし、あまり小さいものだと付けづらかったり剝がれやすかったりするので気を付けましょう。付けるスペースとのバランスが大切です。

また、ワッペンの形もさまざまなものがありますが、正方形や長方形といった角がある形は剥がれやすいこともあります。

選ぶワッペンの形や大きさで完成したスニーカーの印象が変わるので、どんな風にカスタマイズしたいのかをしっかりイメージしましょう。

土台の生地

ワッペンの土台となる生地には3種類あります。

  • クロス素材
  • フェルト素材
  • ツイル素材

それぞれの特徴を紹介します。

クロス素材ワッペンの素材としては最もポピュラーな素材。光沢があるため見た目や触り心地が良く、高級感が出る。
フェルト素材手芸でよく使われる素材。起毛がかってふわふわしているため暖かみを感じられる。
ツイル素材ツイル=綾織りの素材。表面が平らなので細かいデザインを表現したり模様をはっきりと出したりしやすい。
ワッペンの土台素材の特徴

スニーカーへのワッペンの付け方

ワッペンを付けるには、アイロン・接着剤・手縫いといった方法があります。

それぞれの方法で付ける手順を解説します。

アイロン

  1. アイロンを中温(150℃前後)に温めておく 
  2. 生地にシワがよらないようにしっかりのばし、ワッペンを付けたい位置に接着面を下にして置く 
  3. ワッペンの上に、あて布をかぶせる 
  4. あて布の上からアイロンを5秒ほど押さえて仮接着する
  5. 一度あて布をはずし、位置を確認する
  6. 様子を見ながら30秒ほどアイロンで押さえ、本接着する(5〜6回繰り返す)

きれいに接着するために、スニーカーの中にタオルや新聞紙を詰めて履いたときの形に整えておくとよいでしょう。

細かい部分にアイロンを当てるので、やけどには十分注意してくださいね。

接着剤

  1. ワッペンを付ける位置を決め、生地をしっかりのばしておく
  2. ワッペンに接着剤をまんべんなく付ける
  3. しっかりと貼り、乾くまでそのままにしておく(洗濯ばさみなどで固定しても〇)

アイロン接着の付いていないワッペンやアイロンを当てられない場合は、接着剤で付けます。

接着剤は、裁縫用の強力ボンドを使いましょう。裁縫用ボンドとして「裁ほう上手」が有名ですが、布用の接着剤ならどれを使っても大丈夫です。スニーカーが革製の場合は、皮革用のボンドを使いましょう。

手縫い

簡単で糸が目立ちにくいまつり縫いや、ミシンで縫ったようにきれいな縫い目が表に出るバックステッチ、あえてざっくりとした縫い目を目立たせるブランケットステッチといった縫い方があります。

キャンバス地のような厚手のスニーカーだと手縫いのみで付けるのは大変ですが、子ども用スニーカーなどの薄い生地なら比較的縫いやすいです。しっかり固定できるので、簡単に取れてしまうこともありません。

また、アイロンや接着剤で付けたあとに補強として手縫いする方法も。端を何か所か縫うだけでもワッペンが剥がれにくくなりますし、縁飾りになるように縫ってもかわいいですよ。            

スニーカーに付けるワッペンのおしゃれな位置は?                                           

ワッペンでスニーカーをリメイクしてみようと思っても、スニーカーのどこにワッペンを付けたらよいのか悩んでしまいますよね。

そこで、ワッペンをスニーカーに付けるときのおしゃれな位置を紹介します。

甲部分

スニーカーの甲の部分は最も面積が広いので、ワッペンを付けやすくアレンジもしやすいです。一番目立つ場所でもありますよね。

スリッポンなら紐がなく甲部分が広いので、大きいワッペンでインパクトを与えたり、小さいワッペンをたくさん散らしたりとアレンジ自在です。

かかと部分

「個性を出したいけど、控えめにしたい」という方には、かかと部分に付けるのがおすすめです。後ろから見たときにかわいいワンポイントになります。

また、お子さんの入園や入学のときに、かかと部分に目印としてワッペンを付けると、靴箱に入れても自分のものだとわかりやすいですよ。まだ字が読めないお子さんの目印としてもおすすめです。

タン部分

「インパクトのあるワッペンを付けたいけど、主張しすぎるのはいや」という場合は、スニーカーのタン部分に付けるのはいかがでしょうか。

タンとは、甲の保護と泥やごみが靴内に入るのを防ぐのが目的の甲部をおおうパーツのことです。

スニーカーのデザインを崩したくないときも、タン部分ならアレンジしてもデザインに影響しにくいのでおすすめです。

【事例】ワッペンでカスタム・リメイクしたスニーカー

ここでは、実際にワッペンを使ってカスタム・リメイクしたスニーカーの事例を紹介します。

ワッペンでのリメイクを考えている方は、デザインの参考にしてみてください。         

複数

ワッペンスニーカー1

シンプルなスニーカーにワッペンがたくさん! カスタマイズ度の高いスニーカーになっています。スニーカーが白でシンプルだからこそ、色とりどりのワッペンが映えますね。親子や友人同士でおそろいにしたら楽しそうです。

ワッペンスニーカー2

汚れを隠すためにワッペンでリメイクしたというスニーカー。かわいくおしゃれになって、また活躍してくれそうですね。汚れを隠すというのも、ワッペンでのリメイクアイデアの1つです。

ハイカットのスニーカーだと、スペースがあるためいろいろなワッペンを付けられて、アレンジの幅も広がります。

ワッペンスニーカー3

お子さん用にキャラクターとお花のワッペンを付けてアレンジしたスニーカー。キャラクターに合わせたやさしい色合いで、かわいらしく仕上がっています。

おしゃれ

ワッペンスニーカー4

最初から付いていたのでは?と思ってしまうほど、ワッペンがスニーカーに自然になじんでいます。色も茶系で統一されていて、おしゃれですね。ワッペンが主張しすぎずワンポイントになっているのも素敵です。

ワッペンスニーカー4

大きめのワッペンは存在感がありながらも、スニーカーと同系色で、全体がモノトーンでまとめられているため、センスのある仕上がりになっています。左右で違う位置にワッペンを付けると、オリジナル感が出ますね。

ワッペンスニーカー6

黒いスニーカーにカラフルなワッペンが映えます。ねこちゃんに目がいきながらも、ワッペンにも存在感があっておしゃれな仕上がりになっています。

シンプル

ワッペンスニーカー7

控えめなワッペンですが、かかと部分のワンポイントになっています。このスニーカーのように、違うワッペンでもデザートなど同じカテゴリーのものにすると統一感が出ますね。

ワッペンスニーカー8

スニーカーとワッペンをあえて同じ色にして統一感を出すアイデア。水色のスニーカーとワッペンがさわやかです。同じ色で統一しながら、違うデザインのワッペンを使っているのもおしゃれですね。

参考:スニーカーデザインの手作りワッペンの事例

ここまでスニーカーにお気に入りのワッペンを付けてカスタマイズする事例をご紹介しましたが、スニーカーをデザインのモチーフにしたワッペンも、素敵なものがたくさんあります。

番外編として、スニーカーデザインの手作りワッペンの事例を紹介します。                                 

ワッペンスニーカー9

小さめの赤いスニーカーワッペン。黒のTシャツにワッペンの赤が映えます。駆け上がっていくような付け方もよいですね。

ワッペンスニーカー10

こちらも赤いスニーカーのワッペン。手作り感があって味のあるワッペンです。アイレット(靴ひもを通す穴)をビーズで表現しているのがかわいいですね。

スニーカーをアレンジするワッペンはwatasiino!!で手作りするのが◎

スニーカーに付けるワッペンは市販のものを使ってもかわいいですが、手作りすればより自由にアレンジできます。

世界に1つだけのワッペンを作ることで、よりオリジナリティーのある仕上がりに。

ワッペンを手作りするのはハードルが高そうですが、watasiino!!なら簡単にオリジナルワッペンを作ることができます。

watasiino!!では、テキストやスタンプを使って自由にデザインでき、さらにテンプレートも豊富にあるので、デザインに自信がない方も簡単にワッペンを作ることができます。

また、簡単な手書きのデザインイメージや写真があれば、プロのデザイナーが本格的なデザインを作成することも可能です。

刺繍はもちろんプリントや熱転写、切り抜き加工など、いずれの方法にも対応しており、思いどおりのワッペンを形にすることができるでしょう。

1枚からでのオーダーでき、業界最安値なところも、ご好評いただいております。

高品質なオリジナルワッペンを手軽に作りたい方は、ぜひwatasiino!!をご利用ください。

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