持っているアイテムを、自分らしくアレンジできるワッペン。子ども服ではよく目にしますが、大人はどこにワッペンを付けてアレンジしているのでしょうか。
この記事では、大人向けにおしゃれなワッペンの付ける位置を解説します。Tシャツやカバン、トレーナーなど、アイテム別に事例付きで紹介しますので、アレンジの参考にしてくださいね。
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そもそも、ワッペンは何に付けるのがおしゃれ?
ワッペンは、幅広いアイテムに付けられます。
例えば、スニーカーやカバン、Tシャツやトレーナー、ポロシャツなど。ワッペンを付けられる素材であれば、どんなアイテムでもOKです。
なお、ワッペンの種類には、接着のりが付いたアイロンで貼り付けるタイプと、のりなしで縫い付けるタイプがあります。
アイテムにワッペンを付けることで、自分にしか出せないオリジナリティが出せますし、同じものは2つと存在せず差別化できる魅力があります。
ワッペンを付ける位置に意味がある?
ワッペンを付ける位置によっては意味があるといわれています。
一般的なワッペンの位置と、その位置にワッペンを貼ることでもたらされる意味について紹介しましょう。
左胸に付ける理由
左胸に付ける理由には諸説あり、かつて軍服で付けていた星章やワッペンが、左胸であったことが影響しているのではないかとされています。星章とは、所属する軍を示す星形のしるしです。
ワッペンの印象が強いフライトジャケットでも、左胸にネームタグ、右胸に所属の航空軍を示すパッチと、ワッペンの位置が決められていました。
このような軍服の名残が、現在のワッペンの位置に影響しているのかもしれません。本格的なミリタリーテイストを再現したい場合は、左胸、右胸、左肩、右肩とそれぞれ付けるワッペンが決まっているので、調べてみましょう。
左袖に付ける理由
左袖に付ける理由は、スタジャンなどがルーツかもしれません。
スタジャンは、在学した年や、所属していたチームの背番号を左袖に、右袖にはチームワッペンを貼ることが定番とされています。
左袖にワッペンを付けることで、スポーツ選手のユニフォームのようなクールなデザインになりますよね。
立体感や光沢の出やすい刺繍ワッペンであれば高級感が出るため、よりエンブレムのイメージに近くなります。
【Tシャツ】ワッペンを付ける位置
Tシャツのワッペンを付ける位置を、事例と合わせて紹介します。
胸元
ワッペンを付ける位置として定番なのが胸元です。小さいワッペンであれば、シンプルながら個性を表現できます。
また、ポケットの位置に合わせてワッペンを付けると、より遊び心のあるデザインを楽しめます。
胸の位置に付けられたワッペンは離れた場所からも見えやすくデザインが目立ちやすいです。Tシャツをたたむ際も邪魔になりません。
袖
袖のワッペンは、スポーティーでクールな印象になると前述しましたが、ワッペン次第ではかわいらしさも演出できます。
袖のワッペンは、控えめだけど個性を出したい場合におすすめの位置で、あまり目立たせずに差別化したいときにぴったり。複数のワッペンを付けても、派手になりません。
襟ぐり
襟ぐりのワッペンは胸や袖と比べるとも見かける機会が少ないので、より差別化しやすいのではないでしょうか。
襟ぐりのワッペンは、首回りにポイントがくるので首元が寂しくならず、ネックレスの代わりになることもあります。
Tシャツは首回りがシンプルになりやすいので、ワンポイントとして追加するなら、襟ぐりにワッペンを付けるのもありですね。
背中
背中のワッペンは、大きければ大きいほど華やかな印象を与えます。
レザージャケットのように大きなワッペンを1つだけ付けてもよいですし、小さなワッペンを無造作に貼るのもおすすめです。
背中といっても、ワッペンを貼る箇所はさまざま。真ん中に貼ってもよいですし、肩の近くや裾に貼るなど、バリエーションが豊富です。
背中にワッペンを付ける代わりにフロント部分はシンプルにすると、バランスが取れておしゃれに仕上がりますよ。
【ポロシャツ】ワッペンを付ける位置
ポロシャツのワッペンを付ける位置を、事例と合わせて紹介します。
胸元
ポロシャツでも、胸元のワッペンは定番です。仕事の制服にしているケースもよく見られるため、会社のロゴマークのワッペンを付けることもあるでしょう。
ユニークなワッペンがあれば、よりカジュアルな印象が出ますよ。
小さいワッペンをランダムに付けるのもおしゃれです。
袖
ポロシャツの場合も、袖のワッペンが数字やエンブレムであれば、スポーティーなデザインになります。
襟の下
ポロシャツの場合、襟の下のワッペンは少し珍しいかもしれません。ロゴのようなワッペンが付くと、ユニフォームのような雰囲気が出ます。
個性が出やすい位置なので、お気に入りのワッペンがあれば思いきって襟下に装着するのもありですよ。
【トレーナー】ワッペンを付ける位置
トレーナーのワッペンを付ける位置を、事例とともに紹介します。
フロント
王道の位置であるフロント部分は、ワッペンが目立ちます。
トレーナーの場合も、胸元に小さいワッペンを付けたり、中心に大きなワッペンを付けたりとケースはさまざまあります。
小さめのワッペンを複数付けるのも個性的ですね。カラー選びや配置を考えるのも楽しいのではないでしょうか。事例のように海の生きものなど、テーマを決めてワッペンをつけるのも粋ですね。
襟ぐり
襟周辺はフロントに比べると控えめです。襟ぐりの縫い目に沿って小さいワッペンを付けると、さりげないポイントになりますよ。複数並べると個性も出ます。
バック
バックは、正面から見たときには見えないため控えめではありますが、一方で華やかさもあります。
「フロント部分にはすでにデザインが入っているが、もう少し個性を出したい」といったときには、バックに付けるのもよいでしょう。
Tシャツ同様、襟ぐりや裾などの好きな位置に貼り付けられるので、個性の見せどころです。
袖
袖のワッペンも、フロントに比べると控えめです。袖の場合は、肩の近くや袖口など好きな場所に付けられます。肩から袖口に向かってライン状に付けるのもおしゃれですね。
【ズボン】ワッペンを付ける位置
ズボンのワッペンを付ける位置を、事例とともに紹介します。
裾
裾の場合は、ワッペンが見えやすいショートパンツに付けるのがおすすめです。Tシャツで隠れてしまうこともなく、デザインを楽しめますよ。
サイドポケット付近
サイドポケット付近も、ワッペンを貼るにはおすすめの位置です。さりげなく視界に入る位置なので、主張しすぎず、ワッペンデザインを楽しめるでしょう。スポーツブランドの既製品でも、この位置にワンポイントがあるデザインをよく見かけますよね。
後ろポケット付近
後ろポケット付近は、ワッペンの位置をポケットに合わせて付けることで、ワッペンのモチーフがポケットから飛び出しているように見えます。
膝
膝のワッペンは、子ども服でよく見るのではないでしょうか。膝部分の補強や補修のために、ワッペンを付けるケースも多いです。
【トートバッグ】ワッペンを付ける位置
トートバッグのワッペンを付ける位置を、事例とともに紹介します。
正面に複数
正面に複数のワッペンをランダムに付けると個性的なトートバッグが完成します。
小さい文字やモチーフのワッペンを組み合わせると、好きな言葉を作れるので、推し活などにもよいですね。
正面にワンポイント
ワンポイントのワッペンは、カレッジ風のデザインを楽しめます。事例で紹介したようなキャンバストートは、特にカジュアルなデザインを楽しめます。
上部や下部
正面ではなく、あえて上部や下部に貼るのもおすすめです。決して目立つ位置ではありませんが、存在感は出るでしょう。
【リュック】ワッペンを付ける位置
リュックのワッペンを付ける位置を事例とともに紹介します。
正面
リュックの正面は、ワッペンが目立つ定番の位置です。ワッペン1つで、リュックの雰囲気が大きく変わります。
サイド
リュックのサイドは、正面にデザインが入っていたりワッペンを付ける場所がなかったりしたときにおすすめです。
複数
小さいワッペンを組み合わせて貼ると、個性的なリュックが作れます。1つだけでは物足りないときは、組み合わせて貼ってみましょう。
【その他バッグ・カバン】ワッペンを付ける位置
その他バッグ・カバンのワッペンを付ける位置を、事例とともに紹介します。
正面
ワッペンが映えるバッグの1つに、サコッシュがあります。サコッシュは比較的シンプルなものが多いため、ワッペンのデザインによっては個性的なものになるでしょう。
【帽子】ワッペンを付ける位置
帽子のワッペンを付ける位置を、事例とともに紹介します。
正面
ワッペンを目立たせたい場合は、帽子の正面がおすすめです。大きければ大きいほど、目に留まりますよ。
サイド
小さめのワッペンを検討している場合は、左右いずれかのサイドに付けるのもおすすめです。さりげなくおしゃれに仕上がります。
【スニーカー】ワッペンを付ける位置
スニーカーのワッペンを付ける位置を、事例とともに紹介します。
甲部分
スニーカーの甲の部分は面積が広いので、ワッペンを付けやすくアレンジもしやすいです。目立ちやすい場所でもありますよね。
特に、紐がないスリッポンなどは甲部分が広いので、大きいワッペンでインパクトを与えたり、小さいワッペンをたくさん貼ったりとさまざまなアレンジができます。
かかと部分
かかと部分は「個性を出したいけど、控えめにしたい」という方におすすめの位置です。後ろから見たときにインパクトがありますよ。
また、お子さんの入園や入学のときに、かかと部分に目印としてワッペンを付けると、靴箱に入れても自分のものだとわかりやすいのでおすすめです。まだ字が読めないお子さんの目印にもなりますよ。
タン部分
「あまり主張はしたくないけれど、ワッペンを付けたい」という場合は、スニーカーのタン部分に付けてみましょう。タンとは、甲の保護と、泥やごみが靴に入るのを防ぐ役割をするパーツのことです。
スニーカーのデザインを崩したくないときも、タン部分ならアレンジしても全体のデザインに影響しにくいのでおすすめです。
せっかくなら、オリジナルワッペンを作るのもおすすめ◎
せっかく服やバッグなどのアイテムをワッペンでアレンジするなら、自分の好きなワッペンを作るところから始めませんか。
既製品のワッペンもよいですが、自分で作ったワッペンなら、よりオリジナリティが出てお気に入りのアイテムになること間違いなしです。
オリジナルワッペンの作成は創業20年の実績を持つ「watasiino!!」がおすすめです。「watasiino!!」は、デザインの作成から印刷まで、ワンストップで依頼可能です。
オーダーもとても簡単で、簡単な手書きのデザインイメージや写真だけあれば、専門のデザイナーがデザインを作成しますよ。また、デザインシミュレーターを使って、実際にデザインしてみるのもおすすめです。
ワッペンの種類は、刺繍はもちろんプリントや熱転写、切り抜き加工などにも対応しているので、自分の理想に近いオリジナルワッペンに仕上がりますよ。
高品質で自分好みのワッペンを作りたいときは、ぜひ「watasiino!!」に相談してくださいね。
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