オリジナル部活タオルの作り方。名入れなど人気のデザイン案を紹介

部活の練習や大会での普段使いはもちろん、引退や卒業記念品としてもおすすめな部活タオル。「オリジナルの部活タオルを作りたいけど、どうやって作るの？」「どんなデザインがあるの？」など、お困りではないでしょうか。

本記事では、オリジナルの部活タオルの作り方を詳しく解説します。人気のデザイン案や、実際に製作された部活タオルも紹介します。

ぜひ、オリジナルの部活タオル製作にお役立てください。

オリジナル部活タオルの魅力

オリジナル部活タオルにはさまざまな魅力があります。

普段の部活で使ったり、大会や試合の応援で使ったりするのが一般的なイメージですが、先輩の引退・卒業記念品のプレゼントとしても人気のアイテムです。

また、大きな大会に出場が決まった際に記念品として部活タオルを製作し、関係者などに販売して活動費を集めるケースも見受けられます。

オリジナルの部活タオルを作るときに決めること

部活タオルを作るときに決めることは、大きく分けて次の3つです。

• タオルの種類（サイズ）
• 色
• デザイン

次から詳しく解説します。

タオルの種類（サイズ）

まずは、タオルの種類から決めましょう。

オリジナルで製作できる部活タオルには、いくつかの種類があります。部活タオルの製作において人気のある種類を、表にまとめたので参考にしてください。

マフラータオルは肩にかけられる長さがあるため人気です。また、汗をかきやすい部活ではしっかりと拭き取れるスポーツタオルを選ぶのもよいでしょう。

タオルの種類	サイズ	用途・目的
ハンドタオル	約34cm×約37cm	携帯用に便利なタオル外出先で手を拭くなど、ハンカチ代わりにも使える
フェイスタオル	約35cm×約89～90cm	最も一般的なサイズのタオル利便性に優れているため、様々なシーンで活躍
マフラータオル	約20cm～約110cm	細長いサイズのタオルスポーツ観戦や音楽のライブグッズなどに最適
スポーツタオル	約40cm～約110cm	肩に羽織ってちょうどよいサイズ動いても肩から落ちずスポーツや野外ライブに最適

色

次に色を決めます。

色は、部活のユニフォームやチームカラーと統一して作るケースが多くみられます。

タオルの色が統一されていると、応援でタオルを広げた際にも迫力が出ますよ。

野球やサッカーでは、プロチームのユニフォームなどからヒントを得ることもあるでしょう。サッカー日本代表のサムライブルーなどがその例です。

また、色のイメージから決める方法もあります。色のイメージを表にまとめたので、色選びの参考にしてください。

レッド	エネルギッシュで元気なイメージあたたかくポジティブな印象を与える
オレンジ	元気で活動的なイメージあたたかさや親しみやすさを与える
イエロー	明るさやあたたかみをイメージ警戒を促す色としても使用される
ピンク	かわいらしさや穏やかさをイメージさせるほかの色に比べて目立ちにくいが、優しさや幸福感を与える
ブルー	冷静さを示す色集中力を高めたり気持ちを落ち着かせたりするさわやかな印象を与える
グリーン	緑や木をイメージさせ癒しを与える色興奮を抑えてリラックスさせる
ブラック	強くてかっこいい印象を与える高級感を出せる

スポーツの部活では、ブルーやオレンジ、レッドなどが活動的な印象があり人気です。

一方、吹奏楽やダンスなどの部活ではピンクやグリーンなど穏やかなカラーが多く見受けられます。

デザイン

最後にデザインを決めましょう。

デザインは、全体の雰囲気を決める重要な役割をもちます。

かっこいいデザインがよいのか、かわいらしいデザインがよいのか。また、シンプルにするか、派手にするか、方向性を決めてデザインしましょう。

具体的なデザイン案は、次の章で詳しく解説します。

イメージしているデザインを形にするのは、なかなか難しいものです。デザイン作成に自信がない場合は、事業者に頼るのも1つの手ですよ。

プリントのプロ「watasiino!!」では、簡単な手書きイメージや写真があれば、専門のデザイナーが本格的なデザインを作成いたします。

ハイクオリティーなデザインで部活タオルを作りたいなら、ぜひご相談ください。

オリジナル部活タオルのデザイン案

オリジナル部活タオルのデザイン案を、3つの項目で紹介します。

• 名入れ（名前入り）
• 写真
• イラスト

それぞれ詳しく解説します。

名入れ（名前入り）

名入れは部活タオルの中でも、定番のデザインではないでしょうか。

多く使われる名入れは、次のとおりです。

• 学校名
• 部活名
• スローガン
• 部員の名前
• 大会名と日時

普段の部活で使ったり、応援で使ったりするケースでは、学校名や部活名と一緒にスローガンを入れたデザインが多くあります。

広げたときに、書かれている名前がわかりやすいのがこのデザインの特徴です。

引退や卒業記念では、部員全員の名前がデザインされた部活タオルが人気です。苦楽を共にした仲間たちを忘れない、思い出に残るデザインになりますよ。

活動費を集めるために製作されるケースでは、部活名と合わせて出場する大会名や日時が入るデザインのものが多く製作されます。

記念としても残りますし、部員だけでなく誰でも使いやすいデザインになるよう工夫されています。

写真

写真は、記念品として製作する場合に多いデザインでしょう。

集合写真や思い出のシーンなどをプリントして渡すと、これまで頑張ってきたことが思い起こされますよね。

部活の普段使いでは、写真デザインのタオルはあまり多くありませんが、個性の光るデザインにしたい方にはおすすめです。

イラスト

イラストは、名入れと一緒にデザインに配置されることが多くあります。

校章やそれぞれの部活を表すようなイラストなどが、文字と一緒に並びます。

球技ならボールやユニフォーム、剣道部なら武具、水泳部なら泳いでいる姿、吹奏楽部なら楽器や音符のマークなど、それぞれの部活を象徴するイラストを入れるとよいでしょう。

部活タオルの場合は、部活名やスローガンがメインになることが多いと思いますが、一部にイラストが入るだけで印象が和らぎますよ。

【部活別】オリジナル部活タオルの製作事例

ここでは、実際に製作された部活タオルを、部活ごとに紹介します。

バスケ部

こちらは、部員の名前をプリントしたデザインです。ローマ字で表記しているので、おしゃれな雰囲気が出ますし、オリジナルのキャラクターがかわいらしい印象を与えています。

こちらは、資金集めのために製作された部活タオルです。落ち着いたカラーのタオルに馴染む色のプリントで、誰でも使いやすいように工夫されています。

バレーボール部

こちらは、校章と学校名の入ったデザインです。目立ちやすいオレンジに、ネイビーの文字が映えます。

こちらも同じく、校章と学校名が入っていますが、メインはスローガンです。ブルー×ホワイトの組み合わせは爽やかさや誠実さを感じます。

テニス部

こちらも、資金集めに製作された部活タオルです。大会名や学校名、モットーなどがバランスよく配置されていますよね。軽やかさのあるライトブルーも素敵です。

とてもシンプルな部活タオルです。鮮やかな色と、パッと見てわかる名入れは、応援にもぴったりではないでしょうか。

陸上部

全国高校駅伝出場記念の部活タオルです。ブラック×イエローはインパクトが強く、目立つ色の組み合わせですね。

こちらは出場記念に製作した部活タオルです。学校名や大会名もすべてアルファベット表記なので、カジュアルさが出ます。

野球部

こちらは、部員の名前を入れたデザインです。名前や学校名がバランスよく配置されていますね。

こちらは、タオルの両端に学校名とスローガンをデザインしたタオルです。中心には学校の省略名と四文字熟語が目立つように入れられています。広げたときにわかりやすいデザインです。

水泳部

こちらも大会出場記念の部活タオルです。ブラック×レッドは迫力がありますよね。右下のキャラクターがアクセントになっています。

少し見づらいですが、ブラックにピンクの文字で作られた部活タオルです。シンプルな名入れのタオルのようですが、黒の迫力をピンクが緩和しています。

剣道部

こちらは剣道部らしい部活タオルです。大きな文字で書かれた言葉で士気が高まるのではないでしょうか。手書きの文字と思われるかっこいいデザインです。

こちらも和を大事にしたデザインで、剣道部らしさを感じます。シンプルでかっこいいデザインですね。

サッカー部

こちらは学校名をメインにした部活タオルです。「O」の文字がサッカーボールになっている、ユニークなデザインです。

こちらも同じく学校名がメインの部活タオルです。サッカー日本代表のユニフォームのような配色は、憧れの色使いではないでしょうか。

ラグビー部

こちらは、パロディデザインの部活タオルです。「ダメ、ゼッタイ」の文字が際立ち、笑いを誘います。

こちらはシンメトリーを意識したデザインです。両脇にラグビー部のオリジナルマークを配置し、その間に文字がバランスよく入れられています。

卓球部

こちらは、デザイン作成をされた方の画像です。レッドとブルーの組み合わせと、特徴的なフォントが目を引きます。

こちらは、刺しゅうで名前や学校名が入っています。刺しゅうならではの高級感が出ていますね。

吹奏楽部

吹奏楽に関するモチーフがふんだんにちりばめられた、かわいらしいデザインです。

吹奏楽部という文字のフォントも味があってよいですね。

こちらも、資金集めのために作られた部活タオルです。沖縄の学校らしくハイビスカスが入り、トロピカルなカラーバリエーションになっています。

オリジナル部活タオルを注文するときの手順

実際にオリジナル部活タオルを事業者に注文するときの手順を紹介します。

一般的な手順は次のとおりです。

1. タオルの種類を選択する
2. デザインを入稿する
3. デザインの最終確認をする
4. 必要項目を入力し、合計金額などの最終確認をする
5. 発送を待つ

タオルのサイズを選び、作成したデザインを入稿します。

その後は入稿したデザインに問題がないか最終確認をおこない、支払い方法や届け先を入力しましょう。

最終的な合計金額の確認は見落としがちです。決められた予算内に収まっているか、しっかりチェックしましょう。

入力内容の不備やイレギュラーが起こった際に、事業者から連絡がくる場合があります。入力する連絡先は間違えないようにしてくださいね。

事業者によっては個別包装などのオプションが選べるケースもあります。必要に合わせてオプションの選択をしてください。

オリジナル部活タオルの値段は？

オリジナルタオルの値段は、一般的には「タオル本体＋プリント代＋送料」で決められます。

タオルのサイズやプリントの種類によっても価格が変わりやすいため、どのサイズのタオルにどの範囲でプリントするかを慎重に選びましょう。

なお、プリントの種類には大きくわけて次の3種類あります。

• 枠あり
• 枠なし（全面）
• フルカラー

枠ありはタオルの端を残してプリントし、枠なしは端を残さずに全面でプリントする方法です。枠ありと枠なしは、使える色数が制限されていることが多く、事業者にもよりますが最大でも6色ほどでしょう。

一方のフルカラーは、写真やイラストを細部までしっかり印刷できます。

タオルの種類とプリントの種類による値段の違いを、表にまとめたので参考にしてください。

タオルの種類	枠あり	枠なし（全面）	フルカラー
ハンドタオル	490円～1,144円	890円～1,614円	914円
フェイルタオル	598円～1,253円	1,120円～1,844円	1,810円
マフラータオル	598円～1,253円	1,120円～1,844円	1,810円
スポーツタオル	938円～1,592円	1,640円～2,364円	3,201円

※100枚注文の場合の1枚あたりの税込価格

少しでも価格を抑えたいときは、送料無料の事業者を選ぶほか、早割や大口注文などを利用しましょう。

部活タオルの場合は、部員の保護者に購入してもらえるケースがあるため、注文枚数が多くなり大口注文を利用できるかもしれません。

注文枚数が増えれば増えるほど、1枚あたりの値段が安くなる事業者は多いので、事前にどれくらい注文するかを把握しておくとよいでしょう。

オリジナル部活タオルを作りたいならwatasiino!!におまかせ◎

普段の部活、大会や試合の応援で使うほか、先輩の引退・卒業記念品のプレゼントとしても定番のアイテムである部活タオルは、デザインが全体の雰囲気を決める重要な役割をになっています。

自分の学校やチームらしさの出るデザインや配色を選べると、愛着の湧く部活タオルが作れるでしょう。

オリジナルのデザインで部活タオルを作りたいなら、プリントのプロ「watasiino!!」にご相談ください。

watasiino!!は専属デザイナーがいるため、デザインから丸投げOK。簡単なイラストや写真があれば、本格的なデザインを作成いたしますので、デザイン作成に悩むことはありません。

また、自社工場をもつため、発注から最短で翌々日発送と短納期での納品が可能。部活タオルを急いで用意したい方にもご対応。

鮮やかなフルカラープリントや、高級感の出る刺しゅう加工もできるので、イメージに合わせた部活タオルが製作できます。

部活タオルを作りたいと思ったら、創業20年の実績をもつwatasiino!!におまかせくださいね。