体育祭や文化祭で着るクラスTシャツを、手書きデザインで作りたいと思っている学生のみなさん。
「手書きで作れるクラスTシャツには、どんなデザインがあるんだろう」とお悩みではありませんか?
この記事では、クラスTシャツを手書きデザインで作る方法を紹介します。
オリジナルロゴやパロディ系など実際に制作された事例も紹介しますので、ぜひ参考にしながら盛り上がるクラスTシャツを作ってくださいね。
デザインシミュレーター
専用ソフト不要!かんたん3ステップ
- ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
- デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
- メールに記載された手順で商品を購入
クラスTシャツにおける手書きデザインの魅力
クラスTシャツにおける手書きデザインの魅力はたくさんありますが、ここでは次の2つの魅力について紹介します。
- 手書きデザインはおしゃれ
- デザインツールを使わずに作成できる
それぞれ、詳しく解説します。
手書きデザインはおしゃれ
手書きのデザインにはデジタルツールでは作り出せない雰囲気があります。手書きには、手書きでしか表現できないアナログ感がありますよね。
ゆるく書かれたふんわりしている線や、力強く迫力のある線など、書き方ひとつで与える雰囲気は大きく変わります。
また、手書きデザインはイラストだけでなく、テキストデザインにもその力を発揮します。
手書きの優しい文字は和やかな雰囲気を演出しますし、書道のような達筆は「和」の雰囲気を醸し出し、着る人の士気を上げてくれるでしょう。
デザインツールを使わずに作成できる
手書きデザインには、デザインツールを使わずに作成できる魅力もあります。
Adobeの「Photoshop」や「Illustrator」などの本格的なデザインツールは、専門知識を持っていないと扱いが難しいもの。手書きであれば、これらのツールを使わずともデザインの作成ができます。
また、クラス全員でデザイン案を出し合えるのもポイントです。手書きのイラストや絵、文字の作成はデザインに精通していなくてもかんたんに作れます。それぞれがスケッチを持ち寄ってデザインを作り上げることができ、より一体感が高まるのではないでしょうか。
クラスTシャツの手書きデザインの作成方法
手書きデザインでクラスTシャツを作成するには、次の3つの方法があります。
- 紙やタブレットを使用して手書きをする
- 手書きデザインが作れるアプリやデザインツールを使用する
- 事業者にデザインから丸投げする
次から詳しく解説します。
紙やタブレットを使用して手書きをする
まずは、紙やタブレットに手書きして、そのデータを業者に渡す方法です。
紙やタブレットに書いたデザインをそのままTシャツのプリントに反映できるため、業者にイメージが伝わりやすいといえるでしょう。
ただ、紙にデザインを書いた場合は、事業者に依頼する際にデータへの変換が必要になるかもしれません。
事業者がどのような形式でデータを受け取るのかによりますが、紙のままでもよいケースとデータに変換して送信するケース、両方の可能性があります。
また、データに変換する場合、いくつかのファイル形式があります。どの形式で保存すればよいのかは事前に確認してくださいね。
一般的には、次の形式が用いられます。
- jpeg(ジェイペグ)
- png(ピング)
- pdf(ピーディーエフ)
- gif(ジフ)
また、事業者への発注時に、デザインの修正をお願いできる場合があります。
手書きデザインをそのままプリントするのか、事業者にいるデザイナーさんに修正を依頼するのか、もし迷ったら一度相談してみることをおすすめします。
手書きデザインが作れるアプリやデザインツールを使用する
次に、手書き機能がついているアプリやデザインツールを使う方法です。手書きデザインが作れる、アプリやツールの例には「Canva」や「UTme!」などがあります。
Canvaは無料 のデザインツール。Tシャツ作成に限らず、さまざまな目的でデザイン制作ができます。UTme!はユニクロが展開する、Tシャツなどのオリジナルアパレルグッズが作れる無料のツール。手書きデザインを反映させるためには、手書きのイラストや写真をアップロードする必要があります。
どちらのツールもテンプレートやガイドがあり、比較的かんたんな操作でデザイン制作ができるようになっていますが、一方で操作の自由度は高くありません。
また、オンライン環境でデザインを作成することになるので、スマホやPC、タブレットで絵を描くことに慣れていない方は使いづらさを感じてしまう可能性もあります。
事業者にデザインから丸投げする
最後に、デザインから事業者に丸投げする方法です。事業者とは、印刷会社やオリジナルTシャツを作る専門業者を指します。
ラフ画のようなイメージ図を渡すだけで、本格的なデザインにしてくれますよ。
事業者は印刷やTシャツ制作のプロであるため、デザインから丸投げしても心配ありません。
出来上がりのイメージをしっかりと聞き取ってくれるので、希望どおりのクラスTシャツを作ってくれるでしょう。
オリジナルプリントのwatasiino!!なら、手書きのデザインイメージさえあれば、プロのデザイナーが希望に添ったデザインを作成してくれるので、ぜひ相談してみましょう。
クラスTシャツの手書きデザイン案
ここでは、クラスTシャツの手書きデザイン案を紹介します。
ロゴ
ロゴは、イラストやテキストなどさまざまな要素で作られます。
ロゴTシャツを作る際に意識したいのは、次の3点です。
- ロゴの大きさ
- フォント
- Tシャツ生地との色の組み合わせ
ロゴの大きさでTシャツの印象は変わります。胸元ワンポイントであればシンプルで控えめな印象を与えますし、フロント(前面)に大きくロゴが入ればインパクトが出ます。
フロントのワンポイントは控えめにしつつ、バック(背面)には大きなロゴを入れるパターンもありますね。
また、ロゴを作る際にクラス名やスローガンなどを一緒に入れることも多いでしょう。
テキストのフォントもロゴに合ったものを選びましょう。たとえば、明朝体なら和風でクラシックな雰囲気、ゴシック体なら迫力のある雰囲気が出ますよ。
ほかにもさまざまなフォントがあるので、イメージに合ったものを探してみてくださいね。
また、Tシャツの色との相性もチェックポイントです。
基本的に目立ちやすい色は、相対する色の組み合わせといわれています。例えば、「赤×白」「オレンジ×青」「黒×黄」などです。
クラスカラーなどがあれば、それに合わせたTシャツとロゴのカラーで組み合わせてみましょう。
イラスト
イラストはクラスの雰囲気を表現するのにぴったりです。イラストデザインの種類は多岐に渡りますが、クラスTシャツの一例としては、次のようなものがあります。
- オリジナルで作ったキャラクター
- 担任の先生や校長先生の似顔絵
- クラス全員の似顔絵やトレードマーク
体育祭や文化祭は、クラスで一致団結して取り組むイベントです。そのため、担任の先生やクラスメイトの似顔絵はとても一体感が出るのでおすすめです。
また、絵がうまいクラスメイトがいたり、クラT制作のテーマが決まっている場合は、オリジナルのキャラクターを作っても盛り上がりますよ。吹き出しにひとこと沿えたイラストもよいですね。
イラストは、世界観を自由に表現できるメリットがあります。
ゆるい雰囲気や熱い闘志を表現したり、仲間の大事さをイラストに表したりと、伝えたいことを書いてみましょう。
テキスト
テキスト(文字)のデザインは、ダイレクトに伝えたいことを表現できる魅力があります。テキストデザインで使われる文言には、次のようなものがあります。
- チームのスローガン
- 好きな言葉
- クラス全員の名前
- 推しのセリフ
クラスTシャツでよく見られるのは、バックにクラス全員の名前を入れるデザインです。チームの団結力も高まりますし、行事やイベントで使ったあとも思い出の品として当時のクラスメイトを懐かしむことができておすすめですよ。
ほかには、クラスで決めたスローガンやテーマが、大きくデザインされたTシャツも盛り上がります。
また、推しのセリフをプリントするデザインは、推し活をしている気分になるため人気のようですよ。
とはいえ、クラスのみんなが納得したデザインを作らなければなりません。
デザイン違いで何枚か作れるような場合に、提案してみるのがいいかもしれません。
クラスTシャツのデザインを作る際は著作権に注意
ここで、デザイン作成において注意したい点を解説します。それは「著作権」についてです。
著作権とは、文芸・学術・美術・音楽などの作品(著作物)に対して、無断でコピーされたり勝手に利用されたりしないよう、創作した人(著作者)の権利を保護するものです。
著作者が作ったキャラクターやロゴマークなどのデザインを許可なしに使用すると、著作権侵害にあたります。
個人で使用するなら問題ないという見解もありますが、基準があいまいで判断が難しいところ。印刷業者にプリントを依頼する場合、著作権侵害や肖像権侵害が疑われるデザインは受け付けてもらえないこともあります。
プリントしてもらえるデザインかどうか、事業者に確認しながらデザインを作りましょう。
手書きデザインのクラスTシャツ製作事例
ここでは、実際に制作されたクラスTシャツの手書きデザイン案を紹介します。
ロゴの手書きデザイン
こちらは、バットマン風のロゴをフロントに、後ろにはクラス全員の名前が入っています。文字以外は手書きとのことですが、とてもじょうずで手書きに見えませんね。
こちらは、先生の似顔絵をロゴにしたデザインです。先生の特徴をとらえているようで、キャラクターテイストにして書かれているので可愛らしく仕上がっています。
こちらはロゴとは少し違いますが、手書きの感じがとても活かされているデザインです。全体的に手書きの柔らかさが出ていますよね。
パロディ系の手書きデザイン
こちらは、テーマカラーのイエローを活かしたキャラクターデザインです。Tシャツ生地の黄色と人気のキャラクターがバッチリ合っています。
こちらは、ジブリのワンシーンに手を加えたデザインです。あえて主役ではないキャラクターを選んでいるところがユニークですね。
流行りを取り入れた手書きデザイン
こちらは、流行りのハングルを手書きで入れたデザインです。ふにゃっとしたイラストも相まってとても可愛らしいデザインになっていますよ。
こちらは、ゆるいイラストがメインのデザインです。色の組み合わせも鮮やかですね。ワンポイントのみなので、行事のあとも使いやすいですね。
手書きデザインのクラスTシャツを作るならwatasiino!!におまかせ◎
クラスTシャツの手書きデザインについて紹介しました。デザインのイメージはつかめたでしょうか。
手書きデザインの作成は自由度が高く、文化祭や体育祭を大いに盛り上げるアイテムのひとつになるでしょう。
もし「デザインがうまく作れない」「高いクオリティーで作りたい」と思ったら、印刷のプロwatasiino!!におまかせください。
watasiino!!は、デザインから丸投げOK。かんたんな手書きのデザインイメージや写真があれば、専門のデザイナーがクオリティーの高いデザインを作成いたします。
また、自社工場を持つため、早ければ注文の翌々日には発送可能。急いでクラスTシャツが欲しいときにもご安心いただけます。
watasiino!!は、フルカラーでのプリントや刺繍も可能なので、クラスの個性が際立つTシャツを製作できますよ。
ぜひご相談くださいね。
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