クラスタオルの作り方!おしゃれなデザイン案も紹介

クラスタオルの作り方

体育祭や文化祭のクラスタオルは、クラスメイトみんなの気持ちをひとつにする重要なアイテムです。せっかく作るなら、おしゃれなデザインで作りたいですよね。

この記事では「クラスタオルはどうやって作るの?」「おしゃれなデザイン案が知りたい」とお悩みの方に、クラスタオルの作り方やデザインについてお教えします。

実際の製作事例や最短で作成したい場合のポイントも解説しますので、クラスタオル作成の参考にしてくださいね。

目次

クラスタオルの魅力・使用シーン

クラスタオルは、文化祭や体育祭などの学校イベントにおいて、クラスTシャツに並ぶ人気アイテムです。

クラスタオルの魅力は、首に巻いたり汗を拭いたりと実用的な使い方ができること。そして、体育祭や文化祭が終わった後も、学校や家で使い続けることができます。

また、友だち同士やクラス全員で、クラスタオルを掲げて集合写真を撮るケースも多いですよね。

クラスタオルは、写真映えするアイテムでもあります。

クラスTシャツと違い、着用するアイテムではないので、卒業記念の写真を撮る際や、ほかのイベントなどで、改めてクラスタオルを持ち寄り利用するケースも多いでしょう。

クラスタオルの作り方・手順

ここでは、クラスタオルの作り方や・手順を紹介します。クラスタオルを作る手順は、次のとおりです。

  1. タオルの種類を決める
  2. 色を決める
  3. デザインを決める
  4. 事業者に注文する

ひとつずつ詳しく解説しましょう。

タオルの種類を決める

まずは、タオルの種類を決めましょう。

オリジナルで作れるクラスタオルにはさまざまなサイズがあります。クラスタオルで人気の3種類を表にまとめました。

タオルの種類サイズ
フェイスタオル約25~35cm×約80~84cm
スポーツタオル約40cm×約110cm
マフラータオル約20cm×約110cm
タオルの種類

一番人気はフェイスタオル、次いでマフラータオルが人気のようです。特にマフラータオルは、幅の細いタオルで首にかけやすい特徴があります。

対して、スポーツタオルは少し大きめなサイズで存在感があります。

また、依頼する業者によっては、タオルの厚さを選べる場合もあります。タオルの厚さの目安を表にまとめたので、参考にしてくださいね。

種類匁(もんめ)重さ
標準240匁約75g
やや薄手220匁約69g
薄手200匁約62g
最薄手180匁約56g
タオルの厚さと重さ

薄いタオルは吸水性が低く、耐久性の面でも強いとはいえません。厚さを選べる場合は、標準である240匁がおすすめです。

色を決める

次に色を決めましょう。

体育祭や文化祭では、クラスカラーやテーマカラーが決められていることも多いのではないでしょうか。

もし決まっている場合は、それらをベースに色を決めるのがベターです。

また、色は感情や印象に大きな影響を与えるといわれています。これから色を決める場合は、色が与えるイメージを参考にするのもよいでしょう。

色のイメージについて表にまとめました。

レッドエネルギッシュで元気なイメージあたたかくポジティブな印象を与える
オレンジ元気で活動的なイメージあたたかさや親しみやすさを与える
イエロー明るさやあたたかみをイメージ警戒を促す色としても使用される
ピンクかわいらしさや柔らかさをイメージさせるほかの色に比べて目立ちにくいが、優しさや幸福感を与える
ブルー冷静さを示す色集中力を高めたり気持ちを落ち着かせたりするさわやかな印象を与える
グリーン緑や木をイメージさせ癒しを与える色興奮を抑えてリラックスさせる
ブラック強くてかっこいい印象を与える高級感を出せる

エネルギッシュな色は赤やオレンジ、強さやクールさは黒、かわいらしさならピンクと、色だけでもクラスの雰囲気を演出できそうですね。

デザインを決める

次にデザインを決めましょう。

クラスの士気を高めたり、イベントを盛り上げたりするための重要なポイントです。

デザインの種類はさまざまで、イラストやロゴ、文字などがあります。

デザインについては次の章で詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

事業者に注文する

デザインが決まれば、事業者に注文して完了です。

事業者に注文する手順は次のとおりです。

  1. タオルを選択する
  2. デザインを入稿する
  3. デザインの最終確認をする
  4. 必要項目の入力をする
  5. 発送を待つ

タオルのサイズを選び、作成したデザインを入稿します。

その後は最終確認をおこない、支払い方法や届け先を入力しましょう。

最終的な合計金額は見落としがちです。決められた予算内に収まっているか、しっかりチェックしましょう。

入力内容の不備やイレギュラーが起こった際に、担当者に連絡がくる場合もあるため、入力する連絡先は間違えないようにしてくださいね。

事業者によっては個別包装などのオプションが選べるケースもあります。必要に合わせてオプションの選択をしてください。

クラスタオルのデザイン案

ここでは、クラスタオルのデザイン案について詳しく解説します。デザイン作成の参考にしてくださいね。

クラスタオルのデザイン案は、次の3パターンあります。

  • イラスト
  • ロゴ
  • テキスト・文字

具体的に解説しましょう。

イラスト

イラストデザインはクラスの雰囲気をわかりやすく表現できます。さまざまな種類のデザインがありますが、クラスタオルでは次のようなものが人気です。

  • 好きなキャラクター
  • オリジナルで作ったキャラクター
  • 担任の先生や校長先生の似顔絵
  • クラス全員の似顔絵やトレードマーク

力を合わせて取り組む体育祭や文化祭は、クラス全員の似顔絵や担任の先生の似顔絵などがあると一体感が出て盛り上がります。

また、オリジナルのキャラクターを作ったり、人気のキャラクターを描いたりするのもおすすめです。

タオルの横長のサイズを活かし、寄せ書きのように1人ずつイラストを描き込んでいくようなデザインも面白いのではないでしょうか。

イラストは、世界観を自由に表現できるメリットがあります。

ゆるい雰囲気や熱い闘志を表現したり、仲間の大事さをイラストに表したりと、伝えたいことをイラストにしてみましょう。

ロゴ

ロゴは、イラストやテキストなどさまざまな要素で作られます。

ロゴTシャツを作る際に意識したいのは、次の3点ではないでしょうか。

  • ロゴの大きさ
  • フォント
  • タオルのベースカラーとの色の組み合わせ

クラスタオルのロゴは、目立つように入れるのがおすすめです。ロゴデザインは、着用して使うTシャツと違い、タオルを広げたときしか見えません。首にかけたときに隠れてしまわないよう、ロゴを大きく入れてみましょう。

また、ロゴの場合は文化祭の模擬店などの店名やクラス名と一緒に、スローガンなどを入れることも多いかと思います。

テキストのフォントもロゴに合ったものを選びましょう。例えば、明朝体なら和風でクラシックな雰囲気、ゴシック体なら迫力のある雰囲気がでますよ。

ほかにもさまざまなフォントがあるので、イメージに合ったものを探してみてくださいね。

ベースカラーとの色の組み合わせもポイントです。

基本的に目立ちやすい色は、相対する色の組み合わせといわれています。例えば、「赤×白」「オレンジ×青」「黒×黄」などです。

プロ野球チームの応援タオルはカラーバリエーションが豊富なので、参考になるかもしれません。

テキスト・文字

テキストや文字のデザインはクラスタオルと相性ばっちりです。なぜなら、長さのあるタオルであれば文章がプリントしやすくなるためです。

例えば、クラスTシャツの場合は幅が決まっているため、長い文章は向きません。

テキスト・文字デザインの一例には次のようなものがあります。

  • 座右の銘
  • スローガン
  • クラスの合言葉
  • クラス全員の名前
  • 推しのセリフ
  • 偉人の名言
  • アニメの決めゼリフ
  • 流行語

クラスタオルで人気なのは、クラス名とクラス全員の名前を入れるもの。クラスの一体感が出るため、体育祭などでは士気が高まります。1人ずつ手書きで名前を書くのもよいでしょう。

また、担任の先生の口ぐせや、クラスで流行っている言葉などもユニークですよね。

クラスタオルのデザインは著作権に注意!

クラスタオルのデザイン作成では「著作権」に注意しましょう。

著作権とは、文芸・学術・美術・音楽などの作品(著作物)に対して、無断でコピーされたり勝手に利用されたりしないよう、創作した人(著作者)の権利を保護するものです。

著作権があるキャラクターやロゴマークなどのデザインを無断で使うと、著作権を侵害する恐れがあります。

どうしても使用したい場合は、著作者から利用許可を得なければなりませんが、それは難しいですよね。 

個人で使用するなら問題はないという見解もありますが、あいまいな基準で判断が難しいところです。

事業者によっては、著作権侵害や肖像権侵害が疑われるデザインはプリント依頼を受け付けてもらえないこともあるでしょう。

プリントしてもらえるデザインかどうかを事業者に確認したり、著作権フリーの素材を使いデザインを作成したりするなどの対策をしましょう。

おしゃれなクラスタオルの製作事例

ここでは、実際に製作されたクラスタオルの事例を紹介します。

赤いクラスタオル

クラスタオル1

こちらは「あなたは生きがいを感じていますか」といった意味合いの言葉が入ったデザインです。赤い色と投げかけるようなフレーズに闘志が湧きますね。

クラスタオル2

こちらは、クラス名を入れたマフラータオルです。オレンジよりの赤ですが、とても目立つ色ですね。

クラスタオル3

こちらは、担任の先生の似顔絵をプリントしたデザインです。アバウトに描かれていますが、似ているとのこと。特徴をとらえた似顔絵なのでしょう。

青いクラスタオル

クラスタオル4

こちらは、学園祭のタオルです。エンブレムと校名が入った正統派なデザインです。青と白が爽やかさを演出しています。

クラスタオル5

こちらは高校の学園祭のタオルです。スーパーマン風のロゴが目立つカラフルなデザインです。後ろには校名が入っています。

クラスタオル6

こちらは文化祭のフェイスタオルです。文字の意味はわかりませんが、ブルーを基準にした宇宙のような色合いがとても素敵です。

黒いクラスタオル

クラスタオル7

こちらは高校のクラスタオルで、クラス名と作成した年が入ったデザインです。黄色とピンクを交互に配色しているので、黒い色に映えますね。

クラスタオル8

こちらは学園祭のタオルです。メインは黒ですが、白枠を残した印刷をしています。白枠をつけたことで、黒とグリーンのプリントが際立っています。

クラスタオル9

こちらは高校の体育祭のタオルです。虎のイラストと漢数字で書かれた「2-8」が、シンプルなかっこよさを演出しています。

クラスタオルの作成にかかる値段

クラスタオルの値段は一般的に「タオル本体の値段+プリント代+送料」で決まります。

タオル本体の値段にプリント代が含まれている場合と、別途プリント代が追加になる場合があるので、どのような料金形態なのかしっかりチェックしましょう。

また、決まった額以上の購入で送料が無料になる事業者も多くあります。

クラスタオルの作成にかかる、一般的な値段を調べてみました。あくまで目安ですが、参考にしてくださいね。

フェイスタオルマフラータオルスポーツタオル
1枚~19枚¥2,670(税込)¥2,605(税込)¥3,399(税込)
20枚~49枚¥1,086~¥1,228(税込)¥1,019~¥1,133(税込)¥1,879~¥1,965(税込)
50枚~299枚¥1,050(税込)¥993(税込)¥1,774~¥1,780(税込)
クラスタオルの作成にかかる値段

※価格は1枚当たりの税込金額

参考:オリジナルタオル|ネット印刷のラクスル

クラスタオルを安く作成するコツは?

クラスタオルを安く作成するコツは、大口での注文や早割りを利用するなどです。

基本的に、印刷事業者は発注枚数が多ければ多くなるほど1枚当たりの価格が安くな る傾向にあります。文化祭や体育祭など、同じグループ内でまとめて注文するようにしましょう。

また、通常の発注期間よりも前倒しで注文することで、早割りといった割引サービスを受けられるケースもあります。

事業者により割引サービスや期間はさまざまです。クラスタオルを作ることが決まったら、事業者のサイトをいくつか調べてみるとよいでしょう。

クラスタオルを短納期・最短で作成する方法は?

どうしても急ぎでクラスタオルが必要な場合、最短で作成する方法はあるのでしょうか。

最短で作成する方法には、次の2つのポイントがあります。

  • 短納期可能な事業者を選ぶ
  • 短納期が可能な商品を選ぶ

事業者によって「即日発送」や「翌日発送」など最短で発送できるサービスを提供しているケースがあります。事業者に直接受け取りに来られるなら、当日お渡しも可能といったサービスもありますよ。

ただ、オプションとして料金がプラスになる可能性があります。とにかく早く欲しいという場合には、追加料金がかかるかもしれないことを覚えておきましょう。

また、短納期が可能な商品を選ぶこともポイントです。

「最短発送可能」と表示してある商品を選び、デザインやプリントに時間をかけずに済むようにします。

例えば、ある程度デザインが決まっていて色や名前を変更するだけ、もしくはデザインをシンプルにするなどです。

デザインを入稿しただけで安心せずに、支払いまで完了させることも重要なポイントです。一般的に、事業者は支払いの完了をもってオーダー受付が完了したととみなします。

支払いが遅れてしまうと、その分納期も遅れてしまうので注意してくださいね。

オリジナルのクラスタオルを作るならwatasiino!!がおすすめ◎

クラスタオルは実用的で、学校イベントの記念として写真映えもするアイテムです。デザインを作成する際は、自身のクラスならではのイラストや、おしゃれだったりクラスの士気が高まったりするテキストやロゴを作成できると素敵なクラスタオルになるでしょう。

また、デザインにぴったり合う配色を選択することも重要です。

オリジナルのクラスタオル作成なら、プリントのプロ「watasiino!!」がおすすめです。

watasiino!!には専属デザイナーがいるため、デザインから丸投げOK。希望するデザインについての簡単なイラストや写真があれば、本格的なデザインを作成してくれるので、デザイン作成に頭を悩ませることがありません。

プロの力を借りて、ハイクオリティーなデザインのクラスタオルを作成することができますよ。

また、自社工場を構えているため、発注から最短で翌々日発送と短納期での納品が可能。急いでクラスタオルを用意したいときにも安心ですよ。

鮮やかなフルカラープリントや、高級感の出る刺繍加工もできるので、雰囲気に合わせたクラスタオルが作成できます。

クラスタオルを作りたいと思ったら、創業20年の実績をもつwatasiino!!にぜひ相談してみましょう。

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