お祭りTシャツのデザインアイデア!作成事例やコーディネートを紹介

お祭りTシャツのデザインアイデア!作成事例やコーディネートを紹介

お祭り気分を楽しく盛り上げるオリジナルTシャツ。仲間どうしでおそろいのTシャツを着ると、連帯感や団結力も高まります。

この記事では、祭りTシャツのデザインの基本やアイデアを解説します。作成事例やだんじり祭りでのコーディネート例なども紹介するので、祭りTシャツのデザインで悩まれている方は参考にしてください。

目次

祭りTシャツデザインの基本

お祭りという特別な日に着る特別な祭りTシャツ。粋でかっこいいTシャツを作るために、まずはデザインの基本を押さえましょう。

祭りTシャツはシンプルなデザインのものが多いため、選ぶカラーはとても重要です。文字を入れることもあると思いますが、その場合はフォントにもこだわりたいですね。

また、複数人で着るオリジナルTシャツは仲間だと認識してもらう目的もあるため、遠目で見てもすぐにおそろいだとわかるようなデザインだとよりよいでしょう。 

祭りTシャツのデザインアイデア

祭りTシャツをデザインするときのポイントについて解説します。祭りTシャツならではのデザインの考え方を把握し、どんなデザインにするかまとめてみましょう。

お祭りの特徴やアイテムを入れる

お祭りの特徴を表したアイテムやデザインを入れると、一気にお祭りらしいTシャツになります。

例えば、お祭りで使う神輿や提灯などのモチーフは定番ですね。

夏祭りなら花火の柄や波をイメージした模様、秋祭りなら紅葉やコスモスなど、季節感を出すのもおすすめです。

また、縁起が良いとされる日本伝統の和柄「吉祥文様(きっしょうもんよう)」を入れると、日本のお祭りらしい和柄Tシャツになります。

吉祥文様にはさまざまな模様があり、例えば、麻の葉文様・市松文様・矢絣(やがすり)文様などは直線的でかっこいいイメージです。松竹梅や菊紋様、扇文様などはワンポイントで入れる柄としてぴったりでしょう。

メリハリのある配色

お祭りは大勢の人が集まるイベントです。その中で仲間をすぐに見つけられるように、目立つ色を選びましょう。

Tシャツの生地の色と文字やデザインの色にメリハリをつけた配色にするのもおすすめです。

例えば、黒のTシャツに黄色のデザインはよく目立ちますし、紺と白の組み合わせなら目を引きながら男女問わず着やすいカラーです。

次に紹介する作成事例でも、メリハリのある配色にしたTシャツが目立ちます。

また、それぞれの色が持つ意味やイメージをまとめたので、色選びの参考にしてください。

太陽や熱などを連想させ、パワーを高めてくれる
黄色光を象徴する色で、陽気さや軽快さ、友好的などの心理効果を与える
オレンジ太陽のように輝く色で、楽しさを演出できる。社交的かつポジティブな印象を与える
日本では古くから高貴な色とされ、ミステリアスな雰囲気を持つ
バランスを保つ中間色で、緊張やストレスを抑える
夜空や夜の海を思わせ、権威のある色。気分を落ち着かせたりリラックスさせたりする効果も
高級感や重厚感、圧倒的な存在感があるイメージ
色と与えるイメージ

文字のフォントにもこだわろう

祭りTシャツを作るときには、町会名や団体名などの文字を入れることも多いですよね。文字を入れるときには、フォントにもこだわってお祭りらしいデザインにしましょう。

和風のフォントとしては、一般的に「江戸文字」と呼ばれる、下記のようなものがあります。

  • 勘亭流…歌舞伎の看板などに用いられ、内側へと曲線を描くようにして太くうねりのある文字
  • 籠文字…提灯の名入れに広く使われ、字画が厚くやや四角ばった文字
  • 寄席文字…寄席のポスターやビラに使われ、隙間なく席が埋まるようにという願掛けから太文字になっている

どれも太く力強いフォントで、入れるだけでお祭りらしさが出ます。お気に入りのフォントを見つけてデザインに取り入れましょう。

老若男女着られるデザイン

お祭りには、子どもから大人まで幅広い世代の人が集まります。男女も問わず、みんなで着られるデザインにしたいですね。

日本のお祭りにぴったりの和柄を取り入れれば、特別な日である「お祭り」を象徴するデザインに。クールでかっこいいデザインを選んでも、お祭りらしく性別関係なく喜ばれるデザインになります。

また、シンプルなデザインに仕上げると、お祭りやイベントの当日だけでなく終わってからも普段着として着られるTシャツになりますよ。

祭りTシャツの作成事例とコーディネート術

ここでは、実際に作成された祭りTシャツの事例やコーディネート術を紹介します。

完成したデザインを見ると、イメージが湧きやすくなるのではないでしょうか。 

大人用の祭りTシャツ・コーデ

祭りTシャツ1

赤いカエデの葉が印象的なデザインのTシャツ。前にもワンポイントで葉が付いています。シンプルなデザインなので、普段から着られそうですね。

お祭り当日だけでなく、準備や地区の行事で着ても連帯感が高まります。

祭りTシャツ2

かなり凝ったデザインの祭りTシャツです。シンプルなデザインも目立ってよいですが、このような細かいデザインも目を引いて思わず見てしまいますね。使っている色が少ないので、細かいデザインでも洗練された印象です。

祭りTシャツ3

ほぼ文字のみのシンプルなデザインです。茶×白のコントラストがはっきりした色使いなので、文字のデザインが際立っています。お祭り当日に大人数で着てもごちゃつかず団結感が出そうですね。

祭りTシャツ4

応募の中から選ばれたデザインなだけあり、洗練されて1色のみでも映えるデザインですね。ネイビー×ピンク、ホワイト×ブラックどちらの組み合わせも、コントラストのおかげでデザインの細部まではっきりと表現されていて、配色のよさが際立ちますね。

子ども用の祭りTシャツ・コーデ

祭りTシャツ5

左胸の三つ巴柄がお祭りらしいデザインのTシャツです。紺とオレンジの配色も目立ちます。背面のデザインが大人っぽいので、親子おそろいで着るのも素敵ですね。

祭りTシャツ6

黒地にカラフルな獅子舞のデザインが引き立つ祭りTシャツです。使われている色が原色でなく大人っぽい色なので、子ども用のTシャツでもかっこいい印象です。

祭りTシャツ7

文字のみのシンプルなデザインの祭りTシャツです。子どもらしいデザインとはいえませんが、お子さん自ら着たがったとのこと。

紺と白の組み合わせは、祭りTシャツによく見られる配色です。

祭りTシャツ8

お祭りのときはよく法被にうちわを差しますが、それをイラストにしたデザイン。背中全面に描かれたうちわがお祭り感をマックスにしてくれます。青×白の組み合わせも爽やかで、波の模様が祭りTシャツらしいデザインです。

だんじりTシャツ・コーデ

祭りTシャツ9

シンプルなだんじりTシャツです。紺と白のコントラストがザ・お祭りといった印象を与えますし、赤×白はお祝いにも使われる「紅白」の配色でお祭りムード満載です。同じデザインでも配色によって印象が違いますが、一緒に着ても洗練された雰囲気になっています。子どもが着ても大人が着ても映えるデザインですね。

祭りTシャツ10

だんじり祭りっぽくないデザインのだんじりTシャツです。黒と白の配色で英語を配したデザインは普段から着られそうです。新しい祭りTシャツのデザインですね。

祭りTシャツ11

黒と白のモノトーンの配色が粋な感じのだんじりTシャツです。法被とおそろいのロゴをあしらっていることも連帯感を高めますね。お祭りでは大人数で着ることも多いので、シンプルなデザインが映えます。

祭りTシャツ12

5歳がデザインした、究極のオリジナルデザインTシャツです。原画とあわせて見ると、線の歪みも忠実に表現されていて、プロがデザインしたTシャツとは違った温かみがありますね。

祭りTシャツの作成方法

ここでは、祭りTシャツを作成する方法を3種類紹介します。

  • 自分でイチから作る
  • オリジナルTシャツ作成サービスを利用する
  • オリジナルプリント事業者に依頼する

それぞれメリットとデメリットも挙げるので、自分に合った方法を選びましょう。   

自分でイチから作る

メリット・自由にデザインできる
・作りたい分だけ作れる
・自分が作ったという付加価値が加わる
デメリット・手間がかかる
・失敗するリスクがある  
・時間や道具が必要 
・きれいに仕上げるのが難しい
・量産には向かない
祭りTシャツを自分でイチから作るメリット・デメリット

アイロンプリントやシルクスクリーンなどで自分でイチから作成する方法です。

アイロンプリントなら、Tシャツと合わせても数千円とリーズナブルな価格で作れます。

自由にデザインできますし、自分で作ったという達成感はありますが、きれいに仕上げるのが難しかったり何枚も作るのは大変だったりといったデメリットもあります。

オリジナルTシャツ作成サービスを利用する

メリット・自作でも簡単に作れる
・写真や細かい画像も再現できる
・アニメやキャラクターなどの素材を使用できるサービスも
デメリット・使うアプリによってはデザイン作成が難しく感じる
・デザインの審査があるサービスもある
・限られたデザインになってしまう  
・Tシャツのサイズや色展開が限られている
祭りTシャツをオリジナルTシャツ作成サービスで作るメリット・デメリット

ユニクロが提供する「UTme!」や、「SnapTee」「オートTシャツメーカー」などのTシャツデザイン発注サービス(アプリ)を使う方法です。

イラストや写真を選んだり、自分で手描きしたりして簡単にデザインを作れますが、デザイン作成初心者が作る場合、使うアプリによっては難しく感じるかもしれません。

また、作れるデザインに制限があったり、Tシャツの生地や色・サイズがあまり選べなかったりすることもあります。

オリジナルプリント事業者に依頼する

メリット・自由にデザインできる
・プリントがきれいで高品質 
・耐久性に優れた仕上がり
・デザイン作成から丸投げで製作できる事業者もあり手軽
デメリット・コストがかかる
・納期が必要
祭りTシャツ作成をオリジナルプリント事業者に依頼するメリット・デメリット

オリジナルプリント事業者に依頼すると高品質のTシャツを何枚でも作ることができます。

事業者によってはデザイン作成から丸投げ可能でワンストップで任せられ、楽に作れることが魅力です。

事業者に依頼するときの手順をおおまかに解説しますね。

詳細な手順や規約は事業者によって違いますので、マニュアルなどをよくご確認ください。

  1. 商品を選ぶ
    カテゴリーからベースとなるTシャツを選びます。
  2. デザインをつくる
    プリントするデザインの詳細内容と、どの位置にプリントするかを決めます
  3. 見積もりを依頼する
    事業者により見積もりの仕方は変わりますが、見積もり依頼フォームから確認できる場合が多いです。
  4. 注文する
    事業者から送られたデザインや見積もりを確認し、問題なければ数量などを選んで注文します。
  5. 完成
    注文が確定したら事業者がプリント作業を開始します。完成後検品し、配達されます。

オリジナルの祭りTシャツ作成はwatasiino!!におまかせ◎

お祭りTシャツのデザインは、お祭り特有のアイテムのモチーフを入れたり、和風のフォントで文字を入れたりすると、お祭りらしさが出ます。

また目立つ配色にすることで、大勢の人が集まるイベントであるお祭りですぐに仲間を見つけられる、同じ団体だと周囲にアピールできるなどといった効果もあります。

祭りTシャツは自分で作成することもできますが、きれいに仕上げたい場合はオリジナルプリント事業者に依頼するのがおすすめです。

オリジナルTシャツ専門の「watasiino!!」なら、デザイン作成からプリントまで丸投げOKなので、ラクに作成できます。

自分でデザインを作るときも、ラフ画や簡単な手書きイメージなどがあれば、プロのデザイナーが本格的なデザインに仕上げてくれます。

プリントはフルカラー対応なので、配色にこだわりたい方もイメージどおりの祭りTシャツが完成するでしょう。

また、自社工場を持っているため、急いで作りたいときも短納期でのお届けが可能です。

創業20年の実績があるwatasiino!!で、クオリティーの高い祭りTシャツを作ってみませんか。

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