クリスマスワッペンはどこで手に入る?手作りする場合の手順も紹介

クリスマスワッペン

クリスマス感の演出やプレゼントにおすすめなのが「オリジナルワッペン」です。クリスマスデザインのワッペンをアイテムに貼り付けるだけで、雰囲気が華やかになりますよね。

そこで今回は、クリスマスデザインのワッペンが欲しい方のために、自分だけのクリスマスワッペンを作る方法を解説していきます。サンタクロースやクリスマスツリーなどのデザイン案や、実際の製作事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

クリスマスデザインのワッペンはどこで手に入る?

ハロウィンが終わると、街の中は一斉にクリスマス準備のムードが高まります。

それに伴って、クリスマスデザインのワッペンも、ハロウィンが終わった11月頃から100円ショップ(100均)や手芸用品店の店頭に並びはじめます。

100均には季節に合わせたグッズがたくさん用意されているため、ワッペン以外にも、さまざまなクリスマスの飾りを手に入れることができるでしょう。

ワッペンのデザインの豊富さやクオリティーの高さを求めるなら、手芸用品店を選ぶという選択肢もあります。

クリスマスの季節になれば、バリエーション豊かなクリスマスデザインのワッペンが取り揃えられるため、デザインやクオリティーにこだわりたい場合におすすめです。

また、オリジナリティーのあるものなら、手作りが有力な選択肢ですね。手作りなら自由にデザインを決められるため、既製品では物足りない方におすすめです。

オリジナルワッペンの製作を行っている業者に製作を依頼するという方法もあります。デザインにこだわることができるほか、品質の高いものが手に入るため、本格的なオリジナルワッペンを作れますよ。

オリジナルクリスマスワッペンを作るときに決めることは?

クリスマスワッペンを手作り(もしくは事業者に依頼)する際には、以下の3つの内容を決めてからはじめるのが、じょうずにワッペンを作るコツです。

  • ワッペンの種類
  • ワッペンのサイズ
  • ワッペンのデザイン

それぞれ解説します。

ワッペンの種類

ワッペンにはさまざまな種類があり、それぞれ加工方法が異なります。以下の表に、代表的なワッペンの種類と、それぞれの特徴・加工方法をまとめました。

ワッペンの種類特徴加工方法
フェルトワッペンフェルト地を使ったワッペン。柔らかい素材で子ども用のワッペンに適しているが高級感に欠ける。フェルトをデザイン通りに切り取ってパーツごとに組み合わせる。
刺繍ワッペン刺繍でできたワッペン。高級感のある仕上がりだが細かいデザインには不向き。ミシンや刺繍枠で糸を縫って作る。
プリントワッペンデザインを生地の表面にプリントして作るワッペン。刺繍では表現できない細かいデザインを再現できるが、立体感がない。ベース生地に染料を浸みこませ、プリントを施して作る。

それぞれに異なる特徴があるため、作りたいワッペンのイメージやデザインに合わせて種類を決めましょう。

ワッペンのサイズ

ワッペンを作る前に、作りたいワッペンのサイズを決めておくことも大切です。ワッペンのサイズは、何に使用するのか用途をもとに考えるのがおすすめです。

例えば、Tシャツに貼り付けるならある程度大きいもののほうがインパクトがありますが、あまり目立たせたくない場合は小さめのサイズのほうがよいでしょう。

トートバッグなどの小物にアクセントとして取り入れたい場合は小さめのものがおすすめですが、サイズが小さすぎると目立たなかったり、デザインによっては製作の難易度が上がったりします。

また、クリスマスリースやクリスマスツリーなどの複雑なデザインであれば、特大サイズのもののほうが華やかでデザインが映えるようになります。

ワッペンのデザイン

デザインを考える際は、好みで選ぶことはもちろんですが、作りやすさを考えることも重要です。

デザインが細かすぎる場合は、刺繍ワッペンでもプリントワッペンでも製作の難易度が上がります。クリスマスのデザインは華やかである分、色柄や凹凸が多く複雑なデザインになってしまうため、自作することを考えると難しいものが多いです。

例えば、クリスマスツリーのデザインは凹凸や柄が多いため、ワッペンのサイズが小さめであれば作ることが難しくなります。しかし、雪だるまや靴下のデザインであれば形や柄が単純なため、小さいサイズでも簡単に作ることができるでしょう。

また複雑なデザインであっても、ワッペンのサイズが大きければ作りやすくなります。

オリジナルクリスマスワッペンのデザイン案

どんなワッペンを作るか、イメージは浮かんできましたか?より具体的なイメージが浮かぶように、ここからはクリスマスワッペンのデザイン案を、実際の製作事例とともにご紹介します。どれもオリジナリティーあふれる素敵なデザインばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

サンタクロースのデザイン

クリスマスワッペン1

こちらは、サンタクロースとトナカイのデザインの刺繍ワッペンです。ちょい悪風のデザインが個性的ですね。

クリスマスワッペン2

こちらは、フェルト生地のサンタクロースのワッペンです。ふわふわとした質感のサンタクロースがかわいいですね。

クリスマスツリーのデザイン

クリスマスワッペン3

こちらは、フェルト生地のクリスマスツリーのワッペンです。フェルト生地がツリーの質感を表現していて素晴らしいですね。

クリスマスワッペン4

こちらは、小さいサイズのクリスマスツリーのワッペンです。シンプルなデザインながらおしゃれに仕上がっています。

雪だるまのデザイン

クリスマスワッペン5

こちらは、小さいサイズの雪だるまのワッペンです。1円玉とほぼ同じサイズのとてもかわいいデザインです。

クリスマスワッペン6

こちらは、親子の雪だるまのワッペンです。サイズの違う雪だるまが並んでいて見ているだけで笑顔になります。

【自作】クリスマスワッペンを手作りするときの手順

ここからは、刺繍ワッペンを手作りするときの手順を、以下の3つのステップに分けてご紹介します。

今回は例として、サンタクロースのデザインの刺繍ワッペンを製作します。

  1. 土台に下絵を描く
  2. 刺繍する
  3. 両面接着芯を使って、アイテムに貼り付ける

必要なもの

まず、以下のリストのとおりに、刺繍ワッペン作りに必要なものを揃えましょう。

  • 刺繍糸
  • 刺繍針
  • 両面接着芯
  • アイロン
  • チャコペン
  • ワッペン生地土台
  • ミシン
  • 刺繍枠(ミシンがない場合)
  • 下絵シート(下絵を描くのに自信がない場合)

道具のほとんどは100均で揃えられるため、初心者や失敗が怖い方でも安心です。

刺繍糸の色は、サンタクロースのデザインに合わせて赤や白など、使いたい色を選びましょう。

刺繍をする際は、ミシンか刺繍枠のどちらかを使用します。手縫いが苦手な方の場合は、ミシンを使用するのがおすすめです。

ワッペン生地の土台には、フェルト生地、ツイル生地、エンブクロス生地などがあります。それぞれ質感や仕上がりが異なるため、好みや作りたいワッペンのイメージで選びましょう

1)土台に下絵を描く

最初に、ワッペン生地土台に、チャコペンでサンタクロースの下絵を描きましょう。下絵を描くのに自信がない方は、下絵シートを使って描くのがおすすめです。

2)刺繍する

次に、下絵に沿って刺繍を施します。ミシンを使う場合は、ミシンに生地をセットして刺繍をかけていきましょう。手縫いの場合は、刺繍枠に生地をはめて、一針一針刺繍していきます。サンタクロースの帽子やひげなど、パーツによって糸の色を変えて進めていきます。

刺繍が終わったら、ふちの処理を行います。刺繍の周りに数ミリほどの余白を残し、ハサミで切ります。このとき、刺繍糸を一緒に切らないように注意しましょう。切った部分から生地がほつれてしまう場合は、外側にステッチをかけてほつれないように処理しましょう。

3)両面接着芯を使って、アイテムに貼り付ける

最後に、小さめにカットした両面接着芯をワッペンと、ワッペンを貼り付けたいアイテムとの間に挟んで、アイロンで接着したら完成です。取れてしまうことが心配な場合は、接着した後に糸で縫い付けて固定しましょう

クリスマスワッペンの製作はwatasiino!!におまかせ

クリスマスワッペンは、100均や手芸用品店でも購入できますが、デザインにこだわりたい方は自作することをおすすめします。これまで解説してきた点を押さえて製作すれば、初心者でも素敵なクリスマスワッペンが作れるはずです。

また、さらにクオリティーの高いオリジナルのクリスマスワッペンを作りたい方は、専門の業者に製作を依頼することを考えてみてはいかがでしょうか。

watasiino!!なら、刺繍・プリント・熱転写のワッペンのほか、切り抜き加工などの方法にも対応しており、さまざまな種類のオリジナルワッペンを、業界最安値で製作することができます。

デザインからプロにお任せすることもできるため、デザインのイメージが思いつかない方でも安心です。また、3D加工、マジックテープ接着加工、安全ピン加工などのオプション加工にも対応しているため、思いどおりのデザインを再現することができます。

さらに、自社工場があるので1枚からの小ロットでの製作や、短い納期で納品することも可能です。高品質なオリジナルのクリスマスワッペンを製作したい方は、ぜひwatasiino!!にご相談くださいね。

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