クラスTシャツが間に合わない!最短納期と届かない場合の対処法を紹介

クラスTシャツ間に合わない

「クラスTシャツの制作が間に合わない!」
「今から注文しても間に合うだろうか?」

イベントが目前に控えているのに、クラスTシャツが届かないと焦ってしまいますよね。実際に「クラスTシャツが間に合わなかった」といったトラブルも起こっています。

そこで本記事では、クラスTシャツを最短で用意できる方法や、業者を選ぶポイントについて詳しく解説します。

トラブルに遭った際の対処法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

【緊急】「クラスTシャツが間に合わない!」ときの対策

クラスTシャツが間に合わないときの対策には、次の方法があります。

  • 既製品のTシャツを購入して自分たちで加工する
  • 即日発送してくれる業者に依頼する

具体的に解説しますね。

既製品のTシャツを購入して自分たちで加工する

まずは、既製品のTシャツを自分たちで購入し、加工する方法です。

無地のTシャツを購入し、手描きやアイロンワッペンで加工を施します。布に描けるペンもアイロンで貼りつけられるワッペンも、手芸用品店や100円ショップなどで販売されています。

デザインの統一感を出すことは難しいかもしれませんが、個性豊かな唯一無二のクラスTシャツができるでしょう。

即日発送してくれる業者に依頼する

次に、即日発送してくれる業者に依頼する方法です。商品が限定されることも多いのですが、生地感や仕上がりなどは通常の商品と変わりありません。クオリティーの高さや統一感を求める場合には、こちらがおすすめですよ。

Tシャツとデザインを決めれば、印刷から発送までまかせられるので、時間を有効に使うことができます。

クラスTシャツが間に合わないのはよくあること?

クラスTシャツの制作がギリギリになるケースは、実はよくあることです。

プリント業者の多くは「即日発送サービス」を提供しています。そのためか、着用日ギリギリで注文するケースが多いのです。

ただ、クラスTシャツは体育祭や文化祭での利用が多く、全国的に日程が重なりやすいシーズンでもあります。

そのため、印刷業者に注文が集中し「稼働が追いつかない」といった状況にならないとも限りません。

ギリギリの発注では、トラブルが起こった際の対処も大変です。クラスTシャツの発注は、余裕を持ったスケジュールで制作することをおすすめします。

クラスTシャツはどのくらいで届く?

では、発注したクラスTシャツは、どのくらいの日数で届くのでしょうか。

この章では、クラスTシャツが届くまでの平均日数や、即日発送を利用する際のポイントについて、詳しく解説します。

発注してから届くまでの平均は10日~14日

クラスTシャツを発注してから届くまでの平均日数は、だいたい10〜14日程度となっています。

見積もりに1〜2日、デザインに2〜3日、プリントに7〜10日程度かかるのが一般的です。通常の配送なら、最短でも10日は必要と把握しておきましょう。

また、土日祝日の受付や稼働は行っているのかも合わせて確認しておくと、届くまでのスケジュールが立てやすくなります。

サービスによっては最短即日発送も

印刷業者によっては「最短即日発送」のサービスを行っていますが、即日発送を利用する場合は、以下の点に注意してください。

  • 選べる商品が決まっている
  • 早いレスポンスが求められる
  • 追加料金が発生する場合がある

即日発送の場合は、選べるTシャツが決まっています。用意されているのは、一般的にコットンTシャツやポリエステル素材のドライTシャツです。通常販売されているTシャツと変わりありませんが、カラーバリエーションに関しては、通常発送に比べて制限される可能性があります。

また、即日発送は、早いレスポンスが必要です。指定の時間までに、希望枚数やデザインの発注を済ませ、入金を完了しないと発送してもらえません。

基本的に発注のしめ切りは午前中ですが、時間については9時や11時など業者によりけりです。しめ切りの時間は、必ず確認してください。

なお、データ入稿に時間がかかるケースも多く見受けられます。制作したデザインデータは、入稿できるサイズや拡張子に変更しておきましょう。

また、印刷業者にもよりますが「お急ぎ便」「特急出荷」などは、追加料金が発生する場合もあります。依頼する前に、その点も確認しておくとベストです。

届く日から逆算!クラスTシャツの制作スケジュール

ここで、届く日から逆算した「クラスTシャツ制作スケジュール」を紹介します。把握したいポイントは次の2つです。

  • クラスTシャツ制作の流れ・やること
  • 最短でクラスTシャツを制作するコツ

詳しく解説しますね。

クラスTシャツ制作の流れ・やること

クラスTシャツ制作は、次のような流れで進めます。

  1. デザインを決める
  2. 業者を選ぶ
  3. Tシャツの種類を選ぶ
  4. 発注に必要な情報を入力する
  5. 届くのを待つ

いちばん時間をかけたいのは、1の「デザインを決める」ではないでしょうか。

クラス名のほかに、スローガンや模擬店の店名、全員の名前をプリントするなど、さまざまなデザインがあります。担任の先生の似顔絵や写真も、人気ですよ。

デザインが決まったら、業者へ発注します。依頼する業者は、受け取り希望日の2週間前までには決まっているのが理想です。

その後は見積もり確認に2日程度、デザインの打ち合わせに3日程度、プリント作業に10日程度かかる見込みとなります。

ちなみに、Tシャツの素材には、コットンやポリエステルがあります。素材の特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

素材 特徴
コットン ・吸水性や通気性に優れる
・汗をかいても湿気がこもりづらい
・肌触りがよい
・耐久性に優れる
・ぬれると乾きにくい
ポリエステル ・速乾性が高い
・サラリとした肌触りがある
・シワがつきにくい
・静電気が起こりやすい

Tシャツへのプリント方法についても詳しく紹介しますね。プリントには、以下の4種類があります。

  • シルクスクリーン
  • インクジェット
  • 熱転写
  • 昇華転写

プリント方法によって、料金や仕上がりが変わります。詳しく紹介するので参考にしてみてください。

シルクスクリーン

シルクスクリーンは、Tシャツに1色ずつ色を重ねるプリント方法で、使う色の数だけ版を作成します。Tシャツ1枚のみの発注でも必要な工程です。

製版の手間がかかるため、価格は高めになります。ただ、ラメやひび割れ文字などの特殊プリントが施せる点は大きな魅力です。

コストを下げるには、枚数をたくさん作ったりプリントの色を1色にしたりするとよいでしょう。

インクジェット

インクジェットは、専用のプリンターでインクを吹きつけて印刷する方法で、色の多いデザインに向いています。

シルクスクリーンとは異なり製版の必要がないので、小ロットの制作でも費用を抑えることが可能です。

ただし、インクジェットが推奨されるのは綿100%の生地で、ポリエステルにはプリントできません。

熱転写

熱転写は、専用の転写紙にデザインを印刷し、熱プレスでプリントする方法です。熱転写も製版は必要ないため、小ロットでもコストを抑えられますよ。

写真などの細かい表現やグラデーションを得意とし、綿のほか、ポリエステル100%の生地にもプリント可能です。

近年はさらに進化し、DTFプリントと呼ばれる転写技術も登場しました。発色や耐久性に優れ、あらゆる素材にプリントできる点が注目されています。

昇華転写

昇華転写は、専用の転写紙にプリントし、熱を加えてポリエステルの生地に浸透させる方法です。

熱転写と似ていますが、熱転写は熱で生地に貼り付ける技術をいいます。それに対して昇華転写は、熱で生地を染色する技術です。

グラデーションや細かいデザインにも対応できますし、生地を染めるのでプリント部分のゴワつきがありません。

昇華転写も製版は不要なので、コストを抑えて小ロットのTシャツが作れますが、対応できるのはポリエステル生地のみなので注意しましょう。

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最短でクラスTシャツを制作するコツ

ここで、最短でクラスTシャツを制作したい場合のコツを解説します。

  • デザインのテンプレートを使う
  • 色数を増やさない
  • クラス全員同じデザインにする

デザインを決める際に、あれもこれもと盛り込んでしまうと、時間も金額もかかってしまいます。最短で作りたいなら、デザインのテンプレートを利用しましょう。大筋のデザインが決まれば、文字やカラーを変更するだけですぐに完成しますよ。テンプレートのパターンは豊富に用意されているので、きっと気に入るデザインがあるはずです。

また、色数を増やしすぎないこともコツといえます。特に、シルクスクリーンでプリントする場合は、注意が必要です。

先ほども説明したようにシルクスクリーンは、1色ごとに版を作成し、色を重ねてプリントします。そのため、色数が増えれば増えるほど版の数が増えるだけでなく、色を重ねる回数も増え、金額と時間が大幅にアップしてしまうのです。インクジェットならそのような心配はありませんが、いずれにしてもシンプルなデザインのほうが早く仕上がるので、色数は少なめにするのがおすすめです。

さらに、クラス全員で同じデザインにすれば一気にプリントできるため、短期間で制作できるでしょう。

発注する枚数が多いと割引となる業者もあるので、予算の面でも助かります。

クラスTシャツが届かない場合もある?

では、発注したクラスTシャツが届かないということはあるのでしょうか?

実際にあった「クラスTシャツが届かないトラブル」について、消費者庁が公表しています。詳細と、そのような業者を回避する見極め方を解説します。

実際にクラスTシャツをめぐるトラブルが起きている

消費者庁に寄せられた相談は「注文時点では、クラスTシャツの使用日までに間に合うと説明されていたにもかかわらず、使用日までに納品されなかった」といった内容です。

なかには、納品が間に合わないとの連絡が使用日の前日だったため、別の業者への再発注ができなかったという例もありました。

令和3年5月以降、このような相談が各消費生活センターに多く寄せられており、クラスTシャツをめぐるトラブルは増加傾向にあるようです。

その後、消費者庁が詳しく調査し、納品を遅延させた印刷業者を公開するなど注意喚起を行っています。

(出典:高等学校等のイベントでの使用を目的として注文されるクラスTシャツ等について、納品の遅延を発生させている事業者に関する注意喚起|消費者庁)

安全なサイト・業者を見極めるポイント

では、トラブルに遭わないために、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

ポイントは、安全なサイトや業者の質を見極めることです。具体的には、次の3つの項目をチェックしてみましょう。

  • 実績
  • 運営年数
  • 口コミ

実績や運営年数は、業者の公式サイトなどで確認が可能です。実績が多ければ多いほど、また運営年数が長ければ長いほど、信頼を得ている業者であると予測できます。このような業者であれば、スタッフの知識や経験値も豊富なので、安心して任せられるでしょう。

また、利用者の口コミを自社のホームページに載せているケースもあります。リアルな意見を確認したい場合は、口コミサイトで検索してみるのもよいでしょう。

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自社工場を持つため、注文から翌々日には発送してもらうことができます。

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デザインは、テンプレートが用意されているので簡単に作成できます。さらに、手描きのイラストや写真を渡して、プロのデザイナーに本格的なデザインを無償で作成してもらうことも可能です。

最新技術の転写プリント「DTF」の導入により、鮮やかなフルカラープリントにも対応しています。

クラスTシャツの業者選びに迷っているなら、ぜひ一度watasiino!!に問い合わせてみてくださいね。

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