かけがえのない時間を共に過ごした、お友達や先生との思い出を残せる卒園記念品。
卒園後はもちろん、大人になってから「こんなお友達がいたな」「このお友達とこんなことして遊んでたね」なんて、幼いころの大切な思い出を振り返るきっかけにもなりますよね。
卒園記念品には長い間手元に残しておける実用的なアイテムもあり、大人になってから記憶が呼び起されるような思い出の品となることでしょう。
この記事では、写真入りの卒園記念品について、おすすめのアイテムや作り方について解説していきます。
卒園記念品におすすめな写真入りプレゼント8選
まず、卒園記念品として多くの人に選ばれている写真入りプレゼントを8つ紹介します。
記念品 | 製作価格相場(1つあたり) |
---|---|
クリアファイル | 200~500円 |
ペン立て | 800~1,300円 |
時計・目覚まし時計 | 2,000~3,000円 |
マグカップ | 1,000~2,000円 |
お菓子 | 1,000~1,500円 |
下敷き | 約500円 |
タンブラー | 3,000~5,000円 |
ノート | 5冊で2,500円 |
それぞれ細かく見ていきましょう。
クリアファイル
場所を取らず、普段使いしやすく実用的で人気のアイテムです。
事業者に依頼した場合の予算は、片面印刷か両面印刷かや、依頼枚数によって変動します。
クリアファイルは写真を掲載できるスペースが大きく、卒園式など大人数での集合写真を使ったアイテムにも適しています。手頃な価格で作成できるため、もう1品プラスしたいときにもぴったりです。
こちらは高校の文化祭で配られたクリアファイルの事例です。前面を使って母校の美しい姿が見事に表現されていますね。
ペン立て
横長または縦長のものがあり、素材は陶器が多いです。ペン立ても実用的かつ長く使えるアイテムなので、人気です。
こちらの事例では、ペン立てが長きにわたって活躍していたのだそう。写真には幼稚園の校舎が使われており、校歌と校章が入っています。
懐かしい風景と懐かしい歌詞が入ったペン立てを、いつまでも机の上に置いておけるのは感慨深いですね。
時計・目覚まし時計
時計は毎日目にするものなので、愛着が湧きやすく、おすすめのアイテムです。
形はスクエアやラウンドなどから選べ、数人で撮った写真はもちろん、集合写真も使用できます。
デザインは、文字盤の後ろに写真を配置するものなどさまざま。カスタマイズしやすく、オリジナリティー溢れる記念品に仕上げることができますよ。
こちらは、おばあちゃんへのプレゼント用に作成した孫の写真入り時計です。子どもの写真を数字代わりに配置しており、シンプルながら機能性も十分な作品ですね。
マグカップ
マグカップは実用的で比較的壊れにくいので、形に残るものとして喜んでもらえるアイテムの1つです。
写真をメインにしたデザインにするなら、マグカップの色は白がおすすめ。外側が白メインでシンプルすぎるように感じるなら、マグカップの内側を好きな色にすることもできますよ。
こちらの事例は、顔部分だけ写真を使用したかわいらしい手つなぎデザインのマグカップで、卒園記念マグカップの定番ともいえるデザインです。
6年経った今でも大切に保存されていて、子どもの成長を振り返ることができる貴重なアイテムになっているそうです。
お菓子
物として残る記念品ではなく食べ物にしたいなら、子どもが喜ぶお菓子はどうでしょう。
写真だけでなく、「卒園おめでとう」などの文字入れもでき、特別感のあるお菓子に仕上げることができます。手作りのお菓子だけでなく、市販されているお菓子でも、パッケージに写真や名前が入れられるサービスがあり、人気を集めているんですよ。
こちらは集合写真をプリントした大型クッキーです。鮮やかな色味がしっかりと再現されており、食べるのがもったいなくなってしまいますね。
下敷き
下敷きの注文は5枚や10枚といった小ロットから受け付けている事業者が多く、卒園児用としてではなく友達や先生などに配りたいときにもおすすめです。
写真は表裏に使用でき、デザインは縦向き・横向きどちらも対応しています。両面写真もよいですが、園のマークや園歌の歌詞、交通ルールなどを入れることもありますね。
下敷きは実用的で持ち運びやすく、卒園後そのまま小学校でも使えるので、長く使用できるのがうれしいですよね。事業者に写真とメッセージを送るだけで簡単に注文できます。
こちらは小学校の創立20周年を記念した際に作られた下敷きです。
校章を再現した人文字の写真プリントは何年経っても懐かしめるアイテムですね。
タンブラー
タンブラーは高い保温・保冷機能を備えているものが多く、壊れにくいため年中使える人気アイテムです。
事業者に依頼すれば、タンブラーに直接プリントをするため、シールのように剥がれる心配がありません。写真を事業者に送るだけで、簡単に作成できます。
背景にデザインを施すことで、よりオリジナル感を出せます。タンブラーの素材はステンレスが多いです。
こちらは、父の日のプレゼントとして送られた子どもたちの写真入りタンブラーです。まさに世界で1つだけのタンブラー。複数の写真プリントが良いアクセントになっています。
ノート
ノートは、卒園記念品として多くの人に選ばれている定番アイテムです。先生や子どもたちにとってノートは実用的なので、喜んでもらえるアイテムの1つ。
先生にプレゼントする場合は特に、先生の負担にならないアイテムで、贈る側の一方的な押し付けにならないように意識したいところですよね。ノートは仕事用にも使えますし、先生へのメッセージを入れることで特別感がグッと上がります。
子どもたちへ送る場合も、学習ノートからお絵描きノートなど幅広い用途で日常使いができますね。
価格は、カラー・モノクロ、サイズのバリエーションによっても変わります。
こちらはなんと、表紙に好きな写真を入れられるタイプのノート。使用シーンによって写真を選べる優れものアイテムです。
卒園記念品の写真を選ぶときのポイント
次に、卒園記念品の写真の選び方を4つのポイントに分けて解説します。写真の撮り方のポイントも紹介するので、参考にしてください。
子どもが笑顔かどうか
主役である子どもが笑顔で写っている写真がおすすめです。
その子らしさのある笑顔は、大きくなっても残しておきたいとっておきの卒業記念品になることでしょう。
親目線でかわいい表情のもの
笑顔でなくても、ふとしたときのその子らしい表情を捉えた写真も特別感があっておすすめです。親目線でわが子の一押しの写真を選んでみましょう。
仲の良い友達と一緒に撮った写真
仲の良い友達と並んだ写真を使えば、おそろいの卒業記念品を作ることができます。
幼いころの友達がそのまま一生の友達となることもあります。
おそろいの卒業記念品を作って、大切に思い出を残しておけば、そのアイテムをきっかけに当時の思い出話も弾むかもしれません。
かけがえのない時間を共に過ごした記念としても、友達との写真を使ったオリジナルのアイテムを作成しましょう。
卒園式の写真
卒園記念品なので、卒園式に撮影した写真を使用するのもよいでしょう。仕上がりは卒園式の後になってしまいますが、よい記念品になります。
卒園式当日は、納得のいく写真となるようになるべく多く撮影しましょう。
多くの中から一番良い写真を選べば、満足度もアップしますよ。
卒園記念品に使用する写真の撮り方のポイント
卒園記念品に使用する写真の撮り方のポイントを紹介します。
デザインにもよりますが、卒園記念品では顔を切り抜くなどして使用することも多いため、そのことを考慮して撮影するのがおすすめです。
- 顔を大きく撮る
- 正面から撮る
- 顔が見切れないよう、顔周りのポーズは控える
- 髪の毛は前にもってくる
- 背景・明るさに気を付ける
卒園記念品の写真入りプレゼントを作成する方法
卒業記念品の写真入りプレゼントを手作りする場合と、事業者に頼む場合ではどんな違いがあるのか、それぞれのメリット・デメリットについても考えましょう。
手作りする
まずは手作りする方法です。
卒園記念品を手作りする場合、まずは道具や材料を買いそろえる必要があり、道具が家にないなら道具代もかかってしまいます。
さらに、デザインするためにはパソコンと、Illustrator(イラストレーター)・Photoshop(フォトショップ)などのデザインソフトが必要になります。
また、アイテムによっては自分で製作するのは難しく、事業者に頼む必要があるので、手作りを選んだ場合は作れるアイテムが限定されるでしょう。
事業者に依頼する
事業者に依頼する場合は、デザインを自分で作成してからプリントを依頼する方法と、デザイン作成から事業者にまるごと依頼する方法の2通りがあります。
卒園記念品の製作を事業者に依頼するメリットは以下の5つです。
時間や手間を省くことができる
事業者に依頼すれば、製作する時間や労力、準備などの手間を省くことができます。スマホやパソコンがあれば簡単に依頼できるので、初めての製作でも安心です。
道具や材料の用意は必要なし
事業者に依頼すれば、材料や製作に必要な道具を自分でそろえる必要がありません。
道具をそろえるために、何の道具が必要なのか調べることから始めて、過不足なく買いそろえるのは意外と大変なものです。
また、初期費用もかかるため、今後複数回の製作の予定があるといった場合を除き、事業者に依頼したほうがコスパもよいでしょう。
失敗するリスクがない
事業者に依頼すれば、失敗するリスクを心配する必要もありません。
自作する場合、特に初めてだと失敗することもあるでしょう。失敗した場合、購入した材料が無駄になってしまい、時間や労力も奪われます。
失敗のリスクを抱えながら作業するのも、なんだか気が重いですよね。その点、事業者に依頼すれば、気楽に完成を待つだけとなります。
自作するよりきれいに仕上がる
自分で製作するよりも、プロの事業者に頼めば素早くきれいに仕上がります。
色合いや写真の鮮明さが桁違いです。失敗なく、確実にきれいに仕上げたい場合は事業者に依頼するのがおすすめです。
いろいろなアイテムから選べる
手作りとなると、手作りできるものの中から探す必要があるため、どうしてもアイテムが限られてしまいます。その点、事業者に依頼する場合は、数十から数百もの豊富なアイテムの中から、好きなものを選べます。
いつまでも大切に残しておきたい卒業記念品のアイテムの幅が広がるのはうれしいですね。
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watasiino!!は、オリジナルプリントでさまざまなアイテムを製作できるサービスです。
特にTシャツやトートバッグ、マグカップへのプリントは実績が豊富で、高いクオリティで写真入りアイテムを作れますよ。
また、watasiino!!なら、デザイン作成から印刷までを一括で依頼することができ、写真さえあれば、デザインから丸投げOK。デザイン初心者の方でも写真や手書きのデザインイメージさえあれば、あとはwatasiino!!に任せられます。
また、アイテムによっては500円以内の手頃な価格で製作が可能です。
卒園記念品を製作したいけど、どこの事業者に依頼したらよいか分からないという方は、ぜひwatasiino!!のサイトをのぞいてみてくださいね。