卒園記念にはマグカップがおすすめ!デザインアイデアや製作事例を紹介

卒園記念にはマグカップがおすすめ!デザインアイデアや製作事例を紹介

幼稚園や保育園の卒園記念品として人気のあるオリジナルマグカップ。卒園の節目を祝う思い出の品として手元に残りながら、実用性もあり、記念品にぴったりです。

しかしながら、卒園記念品のマグカップにはどのようなデザインがあり、どのように製作するのか、わからないことも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、卒園記念マグカップのデザインアイデアや、実際に製作された事例を紹介します。

注文する際の手順やコツについても解説しますので、記念品製作の参考にしてくださいね。

目次

卒園記念品にマグカップが選ばれる理由

卒園記念品にマグカップが選ばれているのには、次のような理由があります。

  • 思い出に残る
  • 実用性がある
  • 長く使ってもらえる
  • デザインの自由度が高い

卒園記念にマグカップが選ばれる一番の理由は「思い出に残るから」ではないでしょうか。

初めての集団生活で、親子ともに不安を抱えながらスタートした入園式から始まり、友達がたくさんできて楽しそうに通う子どもを見守ったり、園の生活で子どもの成長を感じたりと思い出は多くあると思います。

園での生活をいつでも思い出せて、使ったり飾ったりできる。そのような理由から、マグカップは卒園記念品にぴったりなのです。

また、マグカップは写真やイラストなどデザインの自由度が高いため、好きなデザインで作りやすいといったメリットもあり、人気の記念品になっています。

「卒園記念品にマグカップはいらない」の声も?

卒園記念品として人気のマグカップですが、一方で「マグカップはいらない」といった声も見受けられるようです。

その理由には、次のようなものがあります。

  • 鉛筆や折りたたみ傘など小学校で使えるものがいい
  • 写真やイラスト入りは使いづらい

名入れの鉛筆やお名前シールなど、小学校に入学する際に準備しなければいけないものを希望する声があるようですね。

また「せっかくの卒園記念品を普段で使うにはもったいない」といった点から、使いづらいという声も上がっています。

しかしその一方で、小学校によって準備品のルールが違う場合もあり、そうでなくても学用品は自分で準備したいと考える保護者もいます。

学校で必要なアイテムを記念品にするのもよいですが、自分が描いたイラストや友達の写真が載った卒園記念は、何より、子どもたちが喜びます。

せっかくなら、子どもたちが喜んでくれて、大人になっても見返して懐かしめる、思い出が詰まった記念品にしてみてはいかがでしょうか。

【デザイン案】卒園記念品のマグカップはどんなのがおすすめ?

ここでは、卒園記念で作るマグカップのおすすめデザイン案を紹介します。デザインを考える際の参考にしてくださいね。

子どもたちの描いたイラスト

子どもたちが描いたイラストは、オリジナル感が出やすいため人気です。

描いた似顔絵を集合写真のように集めたり、ひとりずつ自由に描いたりと、イラストのデザインは幅広くあります。

子どもたちの手描きのイラストは、当時を振り返るのにぴったり。

そのときに好きだったものや、独自の顔の描き方など「こんなときもあったな」と思い返せるのも楽しいですよね。

子どもたちや先生の写真

クラスの集合写真や、ひとりひとりの顔写真をプリントします。

当時のクラスメイトの顔や先生の顔が見られるので、時間が経っても懐かしい気持ちになりますよね。

顔写真とイラストを組み合わせたデザインは、園やクラスの雰囲気が表現しやすくなりますよ。

子どもたちや先生・園の名前

子どもたちや先生の名前は、イラストや写真と合わせてデザインに入れるのが一般的です。

イラストや写真はあまり使いたくないといった場合には、名前だけを載せたデザインにするケースもあります。

また、同じものを大量に用意しなければならない場合やコストを抑えたい場合には、園の名前やロゴマークのみのデザインになることもあるでしょう。

【製作事例】好評だった卒園記念品のマグカップ

ここでは、実際に製作されたマグカップを紹介します。

子どもたちの描いたイラスト

卒園記念マグカップ1

手描きのイラストデザインです。色鉛筆の優しいタッチが園児らしくてかわいいですよね。このときにしか見れないイラストが残るのは素敵です。

卒園記念マグカップ2

これは、クラス全員の似顔絵と名前が入ったデザインです。名前も手描きで入っており、クラスの思い出が詰まっています。

子どもたちや先生の写真

卒園記念マグカップ3

こちらはひとりひとりの顔写真と名前が入ったデザインです。先生の写真も入り、卒園アルバムのようになっています。

卒園記念マグカップ4

顔写真を使ったデザインですが、制服姿のイラストと組み合わせてあります。園の生活が思い起こされる素敵なデザインですね。

子どもたちや先生・園の名前ロゴマーク

卒園記念マグカップ5

幼稚園のロゴマークでしょうか。カラーもデザインも、とてもシンプルな卒園記念マグカップです。日常使いにもぴったりですね。

卒園記念マグカップ6

園の名前とイラスト入りのマグカップです。昔は園の名前のみで製作されることも多かったようですよ。

製作事例として少し古いものもご紹介しましたが、近年は、印刷技術も進化し写真やイラスト入りが増えてきています

卒園記念品マグカップの注文手順とコツ

ここでは、オリジナルのマグカップを注文する際の手順やコツを解説します。

後半では、事業者を選ぶポイントも解説しますね。

卒園記念品の注文手順は、次のとおりです。

  1. マグカップの素材や色を選ぶ
  2. 印刷デザインを作る
  3. デザインを入稿して注文する

1つずつ詳しく解説しましょう。

1.マグカップの素材や色を選ぶ

まずは、マグカップの素材や色についてです。

マグカップの表面は白が基本ですが、内側の色や持ち手の色は、事業者によって青や緑、ピンクなど選べることがあります。

事前に色のバリエーションを確認しましょう。

また、卒園記念品のマグカップ素材は、陶器製が多いですが、ほかにもステンレスやプラスチックなど素材を選べる場合があります。

最近では、環境問題に配慮した「バンブー素材」を取り扱う事業者も増えてきました。

それぞれの素材の特徴をまとめたので参考にしてください。

素材特徴
陶器・伝統的なマグカップの素材
・見た目が美しく高級感がある
・ギフトとしての人気が高い
ガラス・透明性が高く飲み物の色を楽しめる
・壊れやすいデメリットがある
ステンレス・軽くて丈夫
・アウトドアや移動中の持ち運びに適している
・保温や保冷に優れる
プラスチック・非常に軽く子ども用にも適している
・熱い飲み物を入れる際は耐熱性のあるものを選ぶ必要がある
バンブー・軽くて丈夫
・落としても割れにくい
・耐熱温度が低いため電子レンジの使用は向かない
マグカップの素材と特徴

2.印刷デザインを作る

次に、印刷デザインについてです。

デザインを自分で作成する場合、イラストや写真を使ってイチから作るので、スマホアプリやPCソフトを使う必要があります。イラストや写真の配置を決め、テキストの入力や装飾したい箇所があれば付け足しましょう。

テキストを入力する際は、大きさやフォントにも注意してくださいね。

事業者によってはテンプレートを用意しているところもあるので、デザインに困ったら参考にしてみるのもおすすめです。

また、マグカップのプリント部分は次の範囲で決まっていることが多く、事業者によって異なります。

  • 全面
  • 上下に余白が入る全面
  • 片側ワンポイント

「せっかくデザインを作成したのに、プリントできない範囲だった」といった事態にならないよう、あらかじめプリントできる範囲を確認し、施せるデザインのサイズを把握しておきましょう

顔写真を選ぶときは、顔がハッキリと、できるだけ大きく写っている高画質のものを選ぶことがポイント。画質が低いと、マグカップにプリントしたときに仕上がりが悪くなることがあります。

また、マグカップへの印刷方法は、昇華転写印刷、シルクスクリーン印刷、パッド印刷のいずれかになります。

それぞれの特徴があり、作成するデザインによって適する方法が異なるので、ぜひ次の表を参考にしてくださいね。

昇華転写印刷・特殊なインクを用いて高温でマグカップに転写する
・マグカップの表面にしっかり定着させることができ、色鮮やかで高精細な仕上がりになりやすい
・写真やグラデーションのデザインに向いている
シルクスクリーン印刷・網目の細かいシルクスクリーンを使用して、インクをマグカップの表面に押し付ける方法
・シンプルなデザインや大量生産に向いている
・均一で鮮明な色合いの印刷が可能
・少量で作りたい場合にはコストが割高になることもある
パッド印刷・柔らかいシリコンのパッドを使用し、インクをマグカップの表面に転写する方法
・不規則な形状や曲面にもしっかりと印刷できる
・ハンドル部分やマグカップの底など、ほかの印刷方法では難しい部分に適している
マグカップへの印刷方法

印刷方法はユーザーから指定するのではなく、選ぶマグカップで決まります。

わからない点や不安な点は、依頼する事業者に聞いてみましょう。

3.デザインを入稿して発注する

最後に、作成したデザインを入稿して発注します。

入稿できるデータ形式は決まっているケースが多く、基本的には次のとおりです。

  • png
  • pdf
  • jpeg
  • psd 

作成したデザインは事業者の指定する形式で保存して、入稿するようにしましょう。

アプリやソフトによって対応していないデータ形式もあるので、どのデータ形式に対応しているのか、事前に確認しておくことも大事です。

発注画面では、注文個数や住所も間違えないように入力してくださいね。

ちなみに、記念品として製作するマグカップは、不測の事態により破損してしまう可能性も考えられます。そのため、予備として2〜3個多めに注文するのがおすすめです。

製作事業者を選ぶポイント

ここからは、マグカップ製作事業者を選ぶ際のポイントを解説します。

チェックポイントは次のとおり。

  • 発送スピード
  • 注文のしやすさ
  • 追加料金の有無
  • 口コミや評判

それぞれ細かく見ていきましょう。

発送スピード

まずは、発送スピードです。卒園記念となれば、渡したい日が決まっていますよね。

早めに発注することももちろん重要ですが、どのくらいの日数がかかるのか調べておきましょう

個数にもよりますが、早ければ3日程度、長いところだと1カ月ほどかかる場合もあります。事業者によっては、2〜3月の繁忙期は時間がかかることも想定しておいてください。

注文のしやすさ

注文のしやすさもポイントです。オリジナルマグカップの注文は基本的にネットからなので、自分が注文しやすいと思うシステムの事業者を選びましょう

特に、デザインの入稿方法と支払方法は、注文のしやすさに大きく関わる部分です。入稿データ形式やアップロードの方法は、問題なく対応できそうかしっかりチェックしておきましょう。

追加料金の有無

次に追加料金について。

オリジナルマグカップの価格は「マグカップ本体価格+プリント代+配送料」の合計価格からなります。

事業者によっては、「オリジナルマグカップ ◯◯円」と書かれていても、本体代だけを指していて、別途プリント代や配送料がかかってしまうことも。

表示されている価格は、本体価格のみなのか、プリント代込みの価格なのかを確認して予算内か判断しましょう。

コストを抑えて作りたい場合は、送料無料やプリント代無料の事業者を選ぶと安心ですよ。

口コミや評判

最後に口コミや評判です。

事業者を使った人のリアルな声を知りたい方は、口コミや評判をチェックしてみましょう。

いくら条件が良くても、口コミや評判が良くない事業者は不安ですよね。

「配送が遅い」「素材が安っぽい」「梱包が雑だった」などの口コミが並んでいるようなら、避けたほうがよいかもしれません。

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