推し活を楽しむ方にとって、ライブ参戦は一大イベント。
お気に入りのトートバッグをお供にすれば、気分が盛り上がることは間違いなし。
とはいえ、自分好みの一品になかなか出会えず、あれこれ迷ってしまうことも少なくありません。
そんなときは、トートバッグを自分で作ってみてはいかがでしょうか。
この記事では、ライブ用のトートバッグを手作りしたい方に向けて、作り方をまとめています。
ライブ用の大きなうちわが入るサイズの解説や、大人でもおしゃれに持てるデザイン案も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ライブ参戦や推し活で使うトートバッグはどこで手に入る?
ライブに参戦する場合は、大きめのトートバッグが必需品です。おもな入手方法は、以下の3つになりますので、それぞれ紹介します。
- 店舗で購入する
- 通販で購入する
- 手作りする
店舗で購入する
推し活向けのトートバッグはアパレルブランドのほか、雑貨店などでも取り扱っています。
ルームウエアブランドのgelato pique (ジェラートピケ)が手がけるホビートートバッグは推し活バッグの定番で、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
無印良品や3COINS(スリーコインズ)といった生活雑貨系の店舗でもさまざまなトートバッグを販売しています。
また、ダイソーやSeria(セリア)など100円ショップでも推し活トートバッグの取り扱いがあります。
ショップに足を運び、実物を手に取って比較してみるのもよいでしょう。
通販で購入する
店舗に行く時間がない、または近くに推し活トートバッグを扱う店舗がない場合は、通販を利用するのが便利です。
Amazonや楽天市場は品ぞろえが豊富で、リーズナブルな価格帯の商品も充実しています。
SHEINなどの海外サイトも含めれば選択の幅がさらに広がるため、希望の商品を見つけやすくなるかもしれませんよ。
手作りする
自分だけのトートバッグを探しているなら、手作りしてみるのもよいでしょう。
ほかの人とかぶらないのが手作りの大きなメリットですが、すべて自作となるとハードルが高すぎます。
そこでおすすめするのが、専門の事業者に発注する方法です。
素材、色からデザインにいたるまで思い通りにオーダーできるので、オンリーワンの推し活トートバッグを簡単に手作りすることができます。
ライブ参戦用の推し活トートバッグの作り方・流れ
ライブ参戦用の推し活トートバッグを作るときに大切なポイントは、素材・サイズ・形・色・デザインです。
5つのポイントを押さえたうえで、事業者に注文するまでの流れについても紹介します。
1.トートバッグの素材を決める
まずはトートバッグの素材選びです。
代表的な5種類の素材について、特徴やメリット・デメリットをまとめました。
素材 | 特徴 |
---|---|
帆布(キャンバス) | ・トートバッグの生地としてメジャー ・耐久性や通気性に優れている ・厚手なので重い |
リネン | ・風合いが素朴でナチュラル ・吸水力や発散性が高く、耐久性も十分 ・シワになりやすい |
ポリエステル | ・合成繊維の中心的素材 ・縮みや型崩れが起きにくく、摩擦にも強い ・静電気や毛玉ができやすい |
ナイロン | ・強度が自慢の合成繊維 ・伸縮性に優れ、シワになりにくい ・蒸れやすく熱に弱い |
ポリキャンバス | ・ポリエステル糸で織ったキャンバス生地 ・丈夫で軽く、色落ちにも強い ・値段は比較的高め |
2.トートバッグのサイズを決める
応援うちわやペンライト、飲み物、オペラグラスなど、ライブ参戦の際は荷物が多くなりがちなので、トートバッグは大容量が鉄則です。
サイズを決めるポイントは、応援うちわがすっぽり入るようにすること。大切な応援うちわが曲がらないようにするため、横は29.5㎝以上を確保しましょう。
縦の長さは、うちわの持ち手をどうするかによって変わってきます。持ち手も含めてバッグに収めたい場合は、42㎝以上がおすすめです。
うちわの持ち手まで入るサイズ | 縦42㎝×横29.5㎝以上(A3が入る大きさ) |
うちわの持ち手を含まないサイズ | 縦28.5cm×横29.5cm以上 |
マチのサイズにも注意が必要です。マチ幅がせまいトートバッグの場合、荷物を詰め込んだときにうちわが曲がってしまうおそれがあります。
また、持ち手がはみ出してしまうこともあるので気をつけましょう。
3.トートバッグの形を決める
ライブに持っていく荷物の量に左右されるのが、トートバッグの形選びです。
推しぬいを入れる方や、会場でグッズを買うことが多い方は、マチの幅を広くしておくと安心です。
マチ幅が広いとバッグが自立しやすいため、型崩れ防止にも役立ちます。
一方、荷物が少ない場合はマチ幅にはこだわらず、すっきりと持ち歩ける形がよいでしょう。
バッグ内の仕切りやポケットの数など、使いやすくアレンジできるのもオーダーならではの魅力です。
4.トートバッグの色を決める
ライブ参戦用のトートバッグは大きく目立つので、色選びも楽しみたいところです。
推しのメンバーカラーや、推しグループのイメージカラーに合わせれば、気分も盛り上がりますよね。
普段使いも考えて白やアイボリーのバッグを選んでおき、ライブの際は缶バッジやキーホルダーでデコレーションするのもありです。
5.トートバッグのデザインを考える
色や形だけでなくデザインにまでこだわれるのが、推し活トートバッグをオーダーする醍醐味といえるでしょう。
とはいえ「デザインなんてしたことないし自信がない……。」という方も多いかもしれません。
そんなときは、デザイン作成を専門の事業者に依頼することもできます。
オリジナルプリントの「watasiino!!」では、簡単な手書きのイメージがあれば、プロのデザイナーがデザインを仕上げてくれます。
6.事業者に注文する
ライブ参戦は推し活の最高峰で、その相棒となるトートバッグにはこだわりたいものです。
しかし、重要なポイントをすべて押さえたトートバッグを探し当てるのは難しいかもしれません。
完全オリジナルでこだわりのトートバッグを手に入れたい場合、プロの事業者にオーダーするのが近道といえるでしょう。
事業者にオーダーするときの手順は次の通りですが、とにかく簡単に注文できるのが魅力です。
- 生地やサイズを選び、ベースとなるバッグを決定
- デザインの内容や、プリントする場所を決める
- 見積もりを依頼
- 事業者から届いたデザインや見積もりを確認し、問題なければ注文
- 完成後、トートバッグが配達される
デザインは始めから丸投げ可能なケースもあるので、その場合はワンストップで発注することもできます。
ライブ参戦用の推し活トートバッグのデザイン案
ライブ参戦用の推し活トートバッグを作る場合、オリジナリティの肝となるのがデザインです。
推しを前面に出したトートバッグも素敵ですが、ここでは大人っぽくておしゃれなデザインにするためのコツを紹介します。
さりげなく推しを取り入れる
推し活トートバッグは「痛バ(痛いバッグ)」とも呼ばれ、オタクっぽい印象を持たれる可能性もあります。
それを避けたい場合は、以下のようなデザインにするとよいでしょう。
- イラストを入れる場合はシルエットにする
- 推しや推しグループの名前は控えめに
- 推しに関する数字(デビュー日・グループの結成日など)を入れる
ファンだけがわかるデザインを配置することで、推し活グッズであることをさりげなくアピールできますよ。
普段使いのために2WAYデザインにする
「トートバッグをライブに持っていきたいけど普段使いもしたい」という方は、2WAYデザインにするのがおすすめです。
トートバッグは肩からかけると体に密着するため、背面のデザインは見えにくくなります。
そこで前面はシンプルなデザインを選び、推しのデザインは背面に入れておくことで、あっという間に切り替えられます。
表裏をひっくり返せるリバーシブルなら、推し活用の面を派手なデザインにすることも可能です。
推し活バッグだと気づかれないよう工夫を
推し活バッグだと気づかれないようにするための工夫についても紹介します。
例えば、トートバッグとは別に推し活用ポーチを用意しておくのもよいでしょう。
ポーチは派手にデコレーションしておき、推し活のときだけ取り付ければ気兼ねなく楽しめます。
バッグの外側にメッシュや透明のポケットを作っておけば、推しグッズをポケットに入れることで手早く推し活バッグに変身させることもできます。
ライブ参戦用の推し活トートバッグの製作事例
最後に、ライブ参戦用の推し活トートバッグの製作事例を紹介しましょう。
シンプルなデザインから個性的なデザインまで、いろいろ登場しますのでトートバッグ作りの参考にしてください。
動物たちのプリントがかわいいトートバッグです。青とオレンジの組み合わせが鮮やかですね。背面は全面プリントでインパクト十分。オリジナルで作るなら個性的なデザインを目指してみてはいかがですか?
花柄の推し活トートバッグ。控えめな柄で色味も落ち着いているので、悪目立ちせず存在感があります。「グッズでのアレンジは考えてないけど他人と違ったバッグが欲しい」という方は、柄ものも選択肢になりそうです。
生成りの生地に、黒い文字で推しの名前や誕生日、ファンネームなどが書いてあります。推しに関する情報をすべて英字にすると、スタイリッシュなデザインに仕上がりますね。
こちらはライブ参戦用に作られたものかはわかりませんが、推しをモチーフにしたオリジナルデザインのトートバッグです。推しグループのメンバーがシルエット化されたイラストで、さりげなく推しをアピールできるデザインです。
推しのメンバーカラーを基調にしたライブ参戦用の推し活トートバッグです。しっかりうちわが入るサイズになっているようですね。
高品質なライブ参戦用の推し活トートバッグ製作は「watasiino!!」におまかせ◎
ライブ参戦用の推し活トートバッグについて紹介してきましたが、作ってみたいバッグのイメージは浮かびましたか?
既製品のトートバッグを自分流にアレンジするのも楽しいですが、デザインから完全オリジナルで作ってみるのもおすすめです。
デザインといっても身構える必要はありません。紹介した簡単でおしゃれなデザインのコツを参考に取り組んでみてくださいね。
それでもデザインが不安な場合は、オリジナルトートバッグ制作の全工程をワンストップでオーダーできる「watasiino!!」におまかせください。
デザイン作成から丸投げOKの「watasiino!!」では、写真や簡単な手書きイメージがあれば、専門のデザイナーがクオリティーの高いデザインをお作りいたします。
1個からの注文にも対応しており、プリントだけでなく刺しゅうも可能。
オンリーワンの推し活トートバッグを簡単に作ることができます。
創業20年の実績がある「watasiino!!」で作ったトートバッグを引っ提げて、推しのライブに参戦してみてはいかがでしょうか。