メッシュキャップがダサいと言われる理由。メッシュに意味はある?

メッシュキャップは、ほかの帽子と比べて通気性が良く、涼しげなデザインなので、暑い季節に重宝するアイテムです。

一方で、「ダサい」「かぶる意味がない」と言われるなど、ネットでは否定的な意見も見られます。しかし、メッシュキャップの機能性や選び方、コーディネートでの活かし方が分かれば、おしゃれに見せることが可能です。

こちらの記事では、メッシュキャップが「ダサい」と言われる理由、そうならないためのメッシュキャップの選び方やコーディネートについて解説します。オリジナルメッシュキャップを制作する際、参考になるデザイン案も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

メッシュキャップが「ダサい」と言われる理由は?

メッシュキャップをネットで検索すると、「ダサい」など否定的なワードを目にすることがあります。そのため、メッシュキャップをかぶることに抵抗を感じる方もいるかもしれません。

そもそも、なぜメッシュキャップは「ダサい」と言われるのでしょうか?

次のような理由が考えられます。

若者っぽいイメージがある

メッシュキャップには、やんちゃな雰囲気や10代から20代などの若者っぽいイメージがあるため、ダサいと感じる人が多いようです。また、メッシュキャップには少年や学生がスポーツで着用するイメージもあり、大人がかぶると若作りに見えてしまうので敬遠するとの意見も見られました。

しかし、そのようなイメージは、コーディネート次第で消すことができます

例えば、シンプルなTシャツスタイルやワントーンコーデにメッシュキャップを合わせると、大人っぽさを演出できます。

逆に、カラフルなコーディネートや元気なイメージのファッションと合わせると、子どもっぽさが増して、ダサい印象になってしまうことがあるので要注意です。

デザインが派手すぎる

メッシュキャップがダサいと言われる理由としては、メッシュそのものではなく、デザインが派手であることも挙げられます。

派手な柄や大きなロゴなど主張の強いデザインは、安っぽく見えることもあり、マイナスなイメージを持たれがちです。

しかし、派手なデザインでも、シックな服装と組み合わせるなどコーディネートのアクセントとしてプラスすると、おしゃれに見せることができます。

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キャップ自体が似合わない

メッシュキャップに限った話ではないですが、キャップは、自分の顔の形に合わないものをかぶると、顔の短所が強調されてダサく見えてしまいます。

そのため、デザインだけでなく、サイズ感やシルエットにもこだわりを持ち、自分に合ったキャップを選ぶことがポイントです。

例えば、丸顔、面長の方はトップが丸いキャップ、顔が四角型の方はツバが大きく平たいキャップなど、短所を打ち消すようなものを選ぶとよいでしょう。

自分の顔の形に合ったキャップを手に入れるためには、オリジナルを制作することも、方法のひとつです。

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キャップの「メッシュ」には意味ある?その効果は?

ところで、「メッシュキャップのメッシュ部分ってどんな意味があるの?」と、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

ここでは、メッシュ部分の効果やメッシュキャップをかぶるメリットについて、紹介します。

熱中症対策になる

メッシュキャップのメッシュ部分は、頭にこもった熱を逃がしてくれるので、夏の熱中症対策として有効です。

また、通気性が高いため頭が蒸れにくく、涼しいかぶり心地をキープできるため、気温や湿度が高い夏には重宝します。

軽量なので疲れにくい

メッシュキャップはほかの帽子よりも軽量で、長時間かぶっても疲れにくく、“ラク”というメリットがあります。

さほど大きな差には感じないかもしれませんが、革製やポリエステル製のキャップなどは、長時間身につけていると首や肩が疲れるといったこともあります。

一方で、メッシュキャップはその軽さから、かぶっていることを忘れるなんてこともあるでしょう。実際に、マラソンをはじめとしたスポーツキャップとして、多くのシーンで着用されています。

紫外線カット効果もある

後頭部がメッシュ素材でも、つばが普通の布地になっているメッシュキャップを選ぶことで、紫外線対策も可能です。キャップのつばの部分は直射日光をブロックし、紫外線による日焼けを防いでくれるため、女性にとってもうれしい効果があります。

さらに紫外線対策を徹底したい場合は、黒やグレーなど濃いカラーのつばや広いつばを選ぶなど、色や形にもこだわるとよいでしょう。

スポーティな着こなしができる

ほどよいスポーティさとカジュアル感のあるメッシュキャップは、ファッションにおいても優れたポテンシャルを持っています。

いつものコーディネートにメッシュキャップをプラスすることで、スポーティで抜け感のある着こなしになり、あか抜け度が上がること間違いなしですよ。

メッシュキャップはいつまで?冬もあり?

ここまで、メッシュキャップは夏に重宝するアイテムであることをご紹介しましたが、いつまでかぶってよいのかも、気になりますよね。

たしかに、メッシュキャップは夏向きですが、キャップ自体は季節に関係なく使えるアイテムなので、冬にかぶっていてもおかしくはありません。むしろ、重くなりがちな冬のコーディネートにプラスすると程よいラフさが出るので、キャップコーデを好む人も多くいます。

しかし、あくまでもTPOを意識した使い方が前提です。キャップのデザインによっては、冬の雰囲気に合わずに浮いてしまうこともあります。季節に左右されないデザインを選ぶようにしましょう。

例えば色味は、落ち着いたものが合います。黒や紺などのダークカラーは冬の雰囲気になじみ、コーディネートからも浮きません。一方で、蛍光色や明るい色は、浮いた印象になりがちです。明るい色なら、トーンを抑えたものを選ぶとよいでしょう。

また、メッシュキャップにもいろいろな素材があります。コーデュロイやベロアなど、冬向きで暖かい素材は、ダウンやMA‐1などのアウターとの相性もばっちりです。

「おしゃれ」なメッシュキャップの選び方・コーディネート

メッシュキャップスタイルを決めたいなら、自分に合ったメッシュキャップを選ぶことが重要です。ここからは、おしゃれなメッシュキャップの選び方やコーディネートをご紹介します。

好みの系統に合わせる

まずは、自分の好きなファッションの系統に合わせたデザインを選びましょう。そうすれば、コーディネートから浮かないキャップスタイルが実現します。

ストリートスタイルが好きな方は、グラフィックなロゴデザインのものがおすすめです。特に、赤や青などの鮮やかな色は、ラフなストリートスタイルとマッチします。アメカジ、ラッパースタイルが好きな方は、ワッペンがついたものやロックテイストなデザインがおすすめです。

キャップ自体がコーディネートの主役になるような、スタイリッシュなデザインもよいですし、コーデを邪魔しない控えめなデザインを選ぶのもありです。

また、後ろ向きにかぶることを想定して、バックのデザインが凝ったものを選ぶのもよいでしょう。

ブランドで選ぶ

「好みの系統は特になく、どんなものを選べばよいかわからない」というメッシュキャップ初心者は、ブランドで選んでみてください。

なかでも「NIKE」や「Champion」などのスポーツブランドは、デザイン性と機能性に優れたメッシュキャップを多く展開しています。カジュアル系からストリート系まで、幅広いテイストのファッションに合わせられて使い勝手もよく、初心者にはおすすめです。

ほかにも、キャップ初心者におすすめのブランドとして「ニューエラ」があります。ニューエラは、メッシュキャップの代表的なブランドで、近年では芸能人や有名インフルエンサーも愛用するほどの人気を誇っています。

ロゴのみのシンプルなデザインが多いものの、カラーバリエーションが豊富なので、ファッションやシーンを問いません。価格帯も手ごろで、初心者にも手軽に買えるブランドです。

年代・性別を考慮する

年代や性別を考慮することも、メッシュキャップを選ぶ際のポイントです。特に、40代~50代の方は、第1章で説明した理由から、選び方を間違えるとミスマッチ感が出てしまいます。

こうした失敗を避けるためには、大人の魅力が演出できるデザインを選ぶとよいでしょう。

おすすめは、ダークトーンのカラーやワンポイントのロゴマークなど、さり気ないもの。反対に、大きなロゴデザインやアメカジ系、ストリート系のデザインは、「幼い」「若い」という印象があるため避けたほうがよいでしょう。

また、素材や品質をチェックすることも重要です。

コットンはキャップによく使われる素材ですが、安っぽさと幼さが出てしまうため、40代や50代以上の方にはあまりおすすめできません。

中高年の方に適した素材としては、スウェード素材やポリエステル素材、革素材などがあります。こうした素材はしっかりした作りで高級感もあるため、カジュアルなファッションと合わせても上品さが出ます。

【自作するなら】メッシュキャップのプリントデザイン案

ここからは、オリジナルのメッシュキャップを作る際に参考になるデザイン案をご紹介します。どれもコーディネートにマッチしたおしゃれなデザインなので、ぜひ参考にしてください。

メッシュキャップ1

ベージュとブラウンのメッシュキャップです。渋くてかっこいいデザインで、大人の男性の魅力を引き立たせていますね。

メッシュキャップ2

イラストとロゴが個性的な黒と白のメッシュキャップです。シンプルなのにインパクトのあるデザインで、ストリートファッションとも相性が抜群ですね。

メッシュキャップ3

緑をメインとしたグラフィティ柄のメッシュキャップです。カラフルなY2Kファッションと相まって、スタイリッシュに決まっています。

メッシュキャップ4

モノトーンカラーのメッシュキャップです。鮮やかな刺繡デザインと白黒カラーの対比がおしゃれですね。

メッシュキャップ5

赤がメインのメッシュキャップです。フロント部分にワッペンデザインが施されており、黄色の刺繍文字が目立ちます。

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メッシュキャップは、コーディネート全体の印象を左右するアイテムでもあります。

しかし、市販のキャップでは「なんだかしっくりこない」「自分のイメージに合わない」ということもあるはずです。

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