サバゲーのワッペンをオリジナルで作る方法。ミリタリーやおもしろデザインの事例も紹介

サバゲー愛好家の間では、オリジナルのワッペン作りが流行っています。

サバゲーにおいてのワッペンは、チームの所属や役割、装備を表示するコミュニケーションツールであり、ファッションとしても楽しめるアイテムです。ワッペンを付けることで、より「本物感」が出ます。

オリジナルのサバゲーのワッペンを作る際、ミリタリーやおもしろいデザインがあれば参考にしたいですよね。

この記事では、サバゲー用のワッペンをオリジナルで作る方法や、デザインの事例を解説します。

オリジナルのワッペンを作って、サバゲーの雰囲気をさらに盛り上げましょう。

サバゲー用のオリジナルワッペンを作るときに考えること

サバゲー用のオリジナルワッペンを作るときには、以下の4つを考えましょう。

• ワッペンの種類について
• 生地や糸について
• ワッペンのベルクロは可能かどうか
• デザインについて

「オリジナルワッペンを作りたいけど何から手をつけていいの？」と思っている方はぜひ参考にしてください。

ワッペンの種類について

サバゲー用のワッペンの種類は大きく分けて2種類あります。

• 軍隊・部隊の所属を表示するワッペン
• アクセサリーとしてのワッペン

軍隊・部隊の所属を表示するワッペン

軍隊・部隊の所属を表示するワッペンは3種類に分類されます。

国籍のワッペン

国籍のワッペンは、軍隊で兵士が所属する国を表示するためのワッペンです。国旗をそのままワッペンにしたもので、さまざまなバリエーションがあります。

部隊のワッペン

部隊のワッペンは兵士がどの部隊に所属しているかを表します。兵士がどの部隊に所属しているかを周りに知らせる必要があるため、所属部隊のロゴやマークが大きく書かれていることが多いです。

兵士個人を表すワッペン

兵士個人の名前や血液型、コールサイン、個人の技能を表します。所属する部隊によってワッペンを付ける位置が決まっている場合もあるため、ワッペンの種類に合わせて最適な位置を考えるとよいでしょう。

アクセサリーとしてのワッペン

アクセサリーとしてのワッペンも種類が豊富で、メッセージ性のあるものやおしゃれなもの、おもしろいデザインが多くあります。

特殊部隊の装備を再現したい場合は、アクセサリーとしてのワッペンにもこだわってみましょう。比較的自由度の高い特殊部隊では、兵士の趣味でワッペンを付けるケースが多いようです。

生地や糸について

サバゲー用のオリジナルワッペンを作るときには、生地や糸についても考慮しましょう。

一般的に、生地は耐久性に優れたナイロンを使用することが多く、また雨天での使用や泥汚れを想定し耐水性や撥水性のある生地もおすすめです。

なお、サバゲー用のワッペンに使用する糸は強度や耐久性があり、色落ちしにくいポリエステル糸が適しています。

ワッペンのベルクロ化は可能？

業者に依頼する場合、オプション加工費用はかかりますがワッペンのベルクロ化は可能です。

ワッペンをベルクロ化すれば、簡単に付け替えられるようになります。

ただし、ワッペンをベルクロ化する際、ワッペンの裏側にベルクロ用の面ファスナーを縫い付ける必要があるため、面ファスナーの位置や大きさ、ワッペンの厚みを考慮しましょう。

デザインについて

サバゲー用のオリジナルワッペンデザインについて考慮したいポイントは以下の3つ。

• ミリタリーテイストを取り入れる
• パッチタイプを選択する
• 作り方を工夫する

ミリタリーテイストを取り入れる

サバゲー用のワッペンを作る際は、デザインにミリタリーテイストを取り入れましょう。

サバゲーは軍隊などのミリタリースタイルが特徴的なスポーツです。迷彩柄や兵器、装備品などをモチーフにしたミリタリーテイストのデザインを取り入れることで、本格的な雰囲気を演出できます。

パッチタイプを選択する

サバゲー用のワッペンはパッチタイプが適しています。

パッチタイプは、接着剤やベルクロで取り付けることができ、生地に直接刺繍するよりも取り入れやすいのでおすすめです。

作り方を工夫する

サバゲーは過酷な環境で行うゲームであるため、ワッペンの作り方も工夫する必要があります。

使用する生地や糸は強度があり、耐久性や耐水性など機能が優れたものを選びましょう。

また、デザインによって刺繍できないものがあります。細かい文字や、グラデーションなど細かなデザインにこだわりたい場合は、「昇華ワッペン」がおすすめです。

サバゲー用オリジナルワッペンの人気デザインは？

この章では、サバゲー用オリジナルワッペンの人気デザインを紹介します。

人気のデザインを知ることで、サバゲー装備のリアリティがさらに高まるはずです。

「フラッグ・軍・部隊」のデザイン

はじめに紹介するのは「フラッグ・軍・部隊」のデザインです。

国旗やフラッグ、日本の自衛隊や軍隊の徽章を用いたデザインにすることで、サバゲーのリアリティ感が高まります。

フラッグや軍、軍隊のワッペンは組織によって位置が決まっている場合があるため、取り付ける位置も確認しておきましょう。

「銃器系」のデザイン

「銃器系」のデザインもサバゲ―用のワッペンでは人気です。

銃器系のワッペンは、兵士の装備を表す機能も備えており、クールな雰囲気も演出できます。

装備や狙撃の腕前を、銃器系デザインのワッペンでさりげなくアピールすれば、サバゲー愛好家同士のコミュニケーションのきっかけになりますよ。

「スカル・猛獣」のデザイン

「スカル・猛獣」のデザインも、サバゲー用オリジナルワッペンのデザインとして人気を集めています。

スカルや猛獣は対戦相手を威嚇するような雰囲気が出るため、真剣勝負を繰り広げるサバゲーにぴったりのデザインです。

死をイメージさせるスカルは死神や悪魔などバリエーションが豊富で、デザインの幅が広がります。

また猛獣系であれば、空軍のイメージであるワシやタカ、陸軍であればトラやオオカミ、ヘビを用いたデザインが人気です。

「コールサイン」のデザイン

兵士のニックネームを表す「コールサイン」もサバゲー用ワッペンのデザインでよく用いられます。

コールサイン入りのパッチはプレイヤー個人を特定するものなので、ワッペンをオーダーする際は個性や特徴をアピールできるデザインにするとよいでしょう。

サバゲー用オリジナルワッペンの制作事例

この章では、SNSを中心に調査したサバゲー用オリジナルワッペンの制作事例を紹介します。

自衛隊の徽章を模した事例

まずは自衛隊の徽章を模した事例を紹介します。

こちらは海上自衛隊の水上艦艇の徽章を模したワッペンのようです。落ち着いたワッペンの配色が、グレーの迷彩服にマッチしています。

こちらはレンジャー徽章や空挺徽章を模したワッペンです。

迷彩柄に馴染む色合いからも、ミリタリーテイストが伝わってきます。

コールサイン入りのデザイン事例

次にコールサイン入りのデザイン事例を紹介します。

こちらのコールサイン入りのワッペンは大きな文字で書かれているので、視認性の機能も兼ね備えていますね。

こちらはサバゲーのチーム全員分を統一したデザインで作製した事例です。

同じデザインのワッペンを付けることで、一体感が生まれそうですね。

ネタ系のデザイン事例

「本格的なデザインもいいけど、おもしろいデザインのオリジナルワッペンもいいな」と考えている方のために、ネタ系のデザイン事例を紹介します。

こちらは有名なアニメ映画のセリフをオマージュしたネタ系のワッペンです。主人公が飛行機乗りの設定なので、空軍をイメージした装備に合いそうですね。

こちらのネタ系ワッペンは、サバゲーのプレイ中でも思わず笑ってしまいそうなデザインです。ユニークなデザインのワッペンを付けることで、サバゲー仲間同士の話題にもなるでしょう。

サバゲーで使えるワッペンの作り方・手順

この章では、サバゲーで使えるワッペンの作り方や手順について、3つの工程に分けて解説します。

1. ワッペンの種類を決める
2. デザインを考える
3. ワッペン作製会社に発注する

ワッペンの種類を決める

まずはじめに、作るワッペンの種類を決めましょう。

軍隊や部隊の所属を表示するワッペンなのか、アクセサリーとしてのワッペンなのか決めることで、デザインの方向性も変わります。

途中でどんなデザインを作りたかったのかわからなくなる場合もあるため、ワッペンの種類を決めておくことは大切です。

デザインを考える

次にワッペンのデザインを考えましょう。

コールサインや所属する部隊、チーム名など、作りたいイメージをスケッチに描くなどして、デザインのイメージをかためます。

デザインを考える際には、ワッペンを付ける位置も考慮してサイズも決めておきましょう。

なお、手描きのデザインをデータ化したい場合は、デザイン制作アプリの利用をおすすめします。

ワッペン作成会社に発注する

デザインのイメージがかたまったら、ワッペン作成会社に発注しましょう。

ワッペン作成会社に依頼する場合、デザインのイメージやデータを渡す以外にも以下の内容をよく相談しましょう。

• 素材について
• ワッペンの取り付け方について
• 数量・納期について

ワッペン作成会社によって値段やオプションが異なりますが、出来上がったワッペンが「イメージと違った」とならないように、ワッペン作成会社とコミュニケーションを取るようにしましょう。

サバゲー用オリジナルワッペンの自作は可能？

結論から言うと、サバゲー用のオリジナルワッペンの自作は可能です。

ただし、過酷な環境で使用するサバゲー用のワッペンは「丈夫な作りにしたい」「本格的な仕上がりにしたい」などこだわりたい人が多いのではないでしょうか。

特に特殊な素材への刺繍や、細かいデザインの刺繍をしたい場合は自作では難しいといえます。

強度や加工にこだわりたい方は、プロの手に頼ってみてはいかがでしょうか。

サバゲー用のオリジナルワッペンをオーダーするならwatasiino!!！

今回はサバゲー用のワッペンをオリジナルで作る方法や、デザインの事例を調査しました。

サバゲーでのワッペンは、チームの所属や役割、装備を表示するコミュニケーションツールであり、ファッションとしても楽しめるアイテムです。

オリジナルワッペンを作る際は、ワッペンの種類や生地、糸など細部までこだわりたいですよね。

自作では難しい本格的なサバゲー用のオリジナルワッペンは、専門のワッペン製作会社へ依頼するのが最も効率的な方法といえます。

オリジナルワッペンを低価格・高品質で作成できるwatasiino!!では、サバゲー用のオリジナルワッペン制作にも長けており、手描きのデザイン案さえあれば、あとは丸投げOKです。

また、小ロットでの発注や即日納品も対応しています。

あなたもぜひwatasiino!!に、サバゲー用のオリジナルワッペンをオーダーしてみませんか。