おしゃれな飲食店のユニフォーム12選!デザインや着こなしのポイントも解説

飲食店のおしゃれなユニフォームのアイキャッチ画像

「おしゃれなユニフォームを作りたい」と思ったものの、漠然としたイメージしかなく、何から決めればよいのか迷っていませんか?

近年、飲食店のユニフォームはおしゃれなものが増えている印象を受けます。ユニフォームにはどのようなデザインがあるのか気になりますよね。

そこで本記事では、飲食店のおしゃれなユニフォームを紹介します。おしゃれなユニフォームのポイントや注文の流れなども解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

飲食店のおしゃれなユニフォームの条件

おしゃれだと感じるユニフォームは、以下のポイントを押さえているという共通点があります。

  • スタイリッシュである
  • 配色がよい
  • 奇抜すぎない

次から詳しく解説します。

スタイリッシュである

スタイリッシュという言葉には「流行に合ったさま」「粋なさま」という意味があります。今の時代に合ったデザインだったり、そのお店の雰囲気やイメージにぴったり合ったりしていると、「スタイリッシュ」と感じるのではないでしょうか。

配色がよい

配色は、店のイメージを伝える要素の1つです。

色は、私たちが思う以上に人の心の働きに影響を与えているといいます。色のイメージで与える印象が変わるため、店のコンセプトに沿った色を選ぶことが重要です。

一般的な色のイメージを表にまとめました。

イメージとよく利用される例
人間の情熱的興奮や刺激をもたらす。警戒心や注意力を促す。
飲食/キャンペーンサイトなど。
明るさや希望を与える。
食品/スポーツサイトなど。
爽快感や冷静さを与える。
コーポレート/医療など。
情緒の安定、安心感。身体を癒す。
アウトドア/飲食/環境など。
オレンジ楽天的な印象を与え、陽気に見せる。
飲食/キッズ向けサイトなど。
高貴さや優雅さを表す。
ファッション/ジュエリー/占いなど。
力強さ、高級感を与える。
車/ジュエリーなど。
純潔さや純真さを表す。
ニュース/EC/美容など。
色のイメージ一覧と利用例

色が与えるイメージにおいて、赤や緑、オレンジなどは、飲食に向いているといわれています。

奇抜すぎない

奇抜すぎないデザインも、おしゃれなユニフォームのポイントではないでしょうか。

奇抜なデザインはインパクトが大きく、印象に残りやすいメリットがあります。ただし、奇抜すぎると「このユニフォームを着て働きたい」と思ってもらえないかもしれません。

おしゃれなユニフォームを作りたいなら、デザインは慎重に考えましょう。

【カテゴリ別】おしゃれな飲食店のユニフォーム12選

ここでは、おしゃれな飲食店のユニフォームを、カテゴリ別に紹介します。

カフェ

カフェのエプロンは、特別な空間を演出する要素となります。デザインや色合いは、カフェの雰囲気に直接影響を与えるため、コンセプトに沿ったデザインを作りましょう。

飲食店のおしゃれなユニフォーム1

カフェエプロンのプリント部分です。店名を大きくプリントしていますが、単色なので落ち着いた印象があります。

飲食店のおしゃれなユニフォーム2

「マリメッコ」の期間限定カフェのエプロンです。鮮やかな色で、マリメッコならではの花柄が表現されています。柄がキャップとお揃いでおしゃれですよね。

レストラン

レストランの制服は、清潔感を大切にした、きちんとして見えるデザインがおすすめです。

飲食店のおしゃれなユニフォーム3

ロゴ入りワークシャツのユニフォームです。ビールを提供するレストランのユニフォームで、レストランスタッフや醸造メンバーなど、全員が同じデザインを着用するようです。

飲食店のおしゃれなユニフォーム5

日帰り温浴施設に併設されたレストランのユニフォームです。モノトーンですが、ギンガムチェック柄のため、クールすぎないデザインになっています。

和食店

和食店のユニフォームでは、和を重視した制服もおすすめです。着物タイプや作務衣などを選ぶと、和の雰囲気を出しやすいです。古風なカラーを選ぶと、和の雰囲気がより引き立ちます。

飲食店のおしゃれなユニフォーム5

しゃぶしゃぶのお店のユニフォームです。着物風のトップスに長いエプロンを着用しています。着物風のユニフォームは、和食店ならではですね。

ラーメン店

ラーメン店の場合、Tシャツやポロシャツなど、ユニフォームにしたいアイテムを比較的自由に選べます。活気のある感じや、落ち着いた雰囲気など、店内の雰囲気に合わせたアイテム選びをしましょう。

飲食店のおしゃれなユニフォーム6

キャップとセットのユニフォームです。黒地に文字のみのシンプルなデザインですね。店名のフォントに丸みがあり、柔らかい印象を与えます。

飲食店のおしゃれなユニフォーム7

デニムのシャツとキャップのユニフォームです。ラーメン店のイメージを変えるユニフォームですよね。

パン屋(ベーカリー)

粉汚れが目立ちやすいパン屋さんは、白いユニフォームが人気です。シャツアイテムやエプロン、キャップなどとのセットもおすすめですよ。

飲食店のおしゃれなユニフォーム8

コックシャツのユニフォームです。典型的な白いコックシャツは、ベーカリーのイメージそのものですね。

飲食店のおしゃれなユニフォーム9

無地のコックシャツに、柄がお揃いのキャップとエプロンを組み合わせたユニフォームです。ストライプ柄がスタイリッシュです。

居酒屋

居酒屋のユニフォームは、機能性に優れた素材が人気です。吸水速乾などは、店内を忙しく動き回るスタッフにおすすめで、快適に着用できます。

飲食店のおしゃれなユニフォーム10

居酒屋では定番の「帆前掛け」です。銘柄や酒蔵の名前が入ったデザインは、和食の居酒屋にぴったりですね。

厨房

厨房のユニフォームは前身頃が重なっている「ダブル」が典型的です。これは火傷の危険を減らす目的があり、熱に強いコットン素材がよく選ばれています。

飲食店のおしゃれなユニフォーム11

黒のコックシャツです。名入れなどもないシンプルなアイテムで、クールな印象を与えますね。

その他

飲食店のおしゃれなユニフォーム12

カテゴリは不明ですが、爽やかな色合いのユニフォームです。白と青の組み合わせは、クリーンで爽やかなイメージを与えます。エプロンと同じ色のネクタイもポイントですね。

参考:飲食店のユニフォームは、着こなしでおしゃれにするのもアリ

ユニフォームそのものがおしゃれであることはもちろんですが、「おしゃれに着こなす」のも1つの方法です。

ここでは、ユニフォームをおしゃれに着こなしている事例を紹介します。

飲食店のおしゃれなユニフォーム13

ユニフォームはデニムのエンジニアコートで、好みのインナーを組み合わせたり、袖口をまくったりするなど、それぞれの着こなしで楽しんでいます。このエンジニアコートは、飲食店のほか、研究室や設計事務所などでも着用されているそうですよ。

飲食店のユニフォームを製作するときの流れ

飲食店のユニフォームを製作するときの流れについて紹介します。

1)ユニフォームのアイテムを決める

まずは、ユニフォームのアイテムを決めましょう。

飲食店のユニフォームといっても、さまざまなアイテムがあります。一例を挙げます。

  • エプロン・前掛け
  • ポロシャツ
  • Tシャツ
  • 割烹着
  • スウェット
  • コックコート

例えば、厨房ではコックコートやエプロン、ホールではポロシャツやTシャツなど、担当する業務によって選ぶアイテムも変わりますよね。

2)プリントデザインを決める

アイテムを決めたら、次にプリントのデザインを決めましょう。プリントのデザインに必要な要素は、次のとおりです。

  • プリントしたい情報
  • プリントを入れる場所と方法

まずは、プリントしたい情報です。例えば、店名や住所、モットーやオリジナルキャラクターなどがあります。お客様に伝えたい情報があれば、それを盛り込みましょう。

デザインを入れる場所は、アイテムにもよりますが、胸元や袖、背中が一般的です。エプロンであれば裾に入る場合もあります。また、刺繍にするかプリントにするかも合わせて考えましょう。

事業者でよく利用されているプリント技術について、簡単に解説します。代表的なプリント技術を表にまとめたので、参考にしてください。

印刷方法特徴
シルクスクリーン・使用する色ごとに版を作成し、色数分を重ねてプリントする技法
・発注枚数が少ないと割高になりやすい
・金属やプラスチックなど、加工が難しいアイテムにもプリントが可能
インクジェット・生地に直接インクを吹き付ける技法のため、版は不要
・複数のインクの色を組み合わせて表現するため、複雑なデザインや写真にも対応可能
・小ロットでもコストを抑えやすい
・色落ちしやすい
プリントの印刷方法と特徴

色数が少ないデザインであればシルクスクリーンがおすすめですし、凝ったデザインで作りたいのならインクジェットがよいでしょう。

また、事業者にデザインを提出する際は、オンラインでデータを送信するのが一般的です。作成したデザインを、事業者に指定されたファイル形式で保存して送信します。

デザインを考える際に注意する点は「著作権を侵害しないこと」です。著作権とは、文芸・学術・美術・音楽などの作品(著作物)に対して、無断でコピーされたり勝手に利用されたりしないよう、創作した人(著作者)の権利を保護するものです。

著作者が作ったキャラクターやロゴマークなどのデザインを許可なくに使うと、著作権侵害にあたります。パロディとしての利用も同様とみなされるため、おすすめしません。

飲食店のユニフォームは、店の宣伝を兼ねることもあります。パロディデザインではなく、オリジナルでデザインを作りましょう。

なお、自分でデザインを作るのが難しい場合は、デザイン作成から依頼できる事業者を選ぶことをおすすめします。簡単なイメージ図や写真があれば、本格的にデザインしてくれる事業者もありますよ。

3)事業者にオーダーする

デザインが決まったら、事業者にオーダーします。その際、見積もりや請求金額はきちんと確認しましょう。オーダーする際は、以下の点をチェックしてください。

  • デザイン
  • アイテム
  • サイズ
  • 数量
  • お届け先
  • 請求金額
  • 割引の適用

事業者を決めるときは、価格やデザインデータの保管期間がポイントになります。

飲食店のユニフォームの場合、ある程度の枚数をまとめて注文する場合もあるので、まとめ割のようなサービスがあるとお得になるでしょう。

また、作成したデザインデータを長期間保管してくれる事業者もおすすめです。飲食店はスタッフの入れ替わりや衛生面から、継続して注文するケースが多いです。

ほとんどの事業者が、デザインデータを長期保存してくれますが、一定期間利用がないと破棄されてしまうこともあります。

そのため、デザインデータをできるだけ長期で保存してくれる事業者を選びましょう。

「watasiino!!」なら、おしゃれなデザインの作成も依頼して飲食店のユニフォームを制作できる◎

おしゃれなユニフォームを作りたいなら、「watasiino!!」に相談してみませんか。

「watasiino!!」では、簡単な手書きのデザインイメージや写真があれば、専門のデザイナーがハイクオリティーなデザインを作成いたします。

お店のロゴやイメージカラーを入れたデザインや、従業員全員で着用するのにぴったりなデザインを提案いたします。刺繍とプリントを併用した加工も可能です。

また、前掛けをユニフォームとして製作したい場合、看板のデザインや名刺に印刷されているロゴから、前掛け・エプロンのデザインに起こすこともできますよ。

「watasiino!!」は自社工場を持つため、短納期での納品が可能。「急ぎでユニフォームが欲しい!」に対応します。

さらに、「watasiino!!」ではTシャツ・カフェエプロン・前掛けなどさまざまなアイテムを取り扱っています。実際にサイトを見ながらどのユニフォームにするかご検討ください。

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