おしゃれな前掛け(エプロン)15選!可愛いカフェエプロンの事例も紹介

おしゃれな前掛け(エプロン)15選!可愛いカフェエプロンの事例も紹介

前掛けは胸当て部分が無く、ウエストから下にまいて使うタイプのもので「サロンエプロン」などとも呼ばれています。

おしゃれな前掛けを選ぶには、丈や形、素材やデザインを組み合わせて目的に合うものを選ぶ必要があります。

この記事では、前掛けについての基礎知識や人気のデザインを紹介するので、ぜひ前掛け選びの参考にしてください。

目次

おしゃれな前掛け(エプロン)とは、どんな前掛け?

前掛けを選ぶときに注目したいポイントが3つあります。

  • 丈の長さ
  • 素材
  • 機能面

丈の長さや素材、ポケットの有無や数など、前掛けにもいろいろあります。まずは、実際に利用することをイメージし、どのようなデザインや型がふさわしいのかを考えましょう

その上で少し個性を出したり機能性に徹底的にこだわったりしていると、周囲には映えてみえるはずです。

また、おしゃれは使う場面や雰囲気に合っていることも大切ですよね。前掛けは、以下のようなシーンや属性が想定できます。

  • 下半身の汚れをガードしたい人
  • ペンや注文票などを入れるホールスタッフ
  • ベストを着るウエイターやソムリエ
  • 上半身が汚れることの少ないハイセンスなカフェの店員
  • 日ごろからビールケースや重いものを運ぶ酒屋

汚れが付きやすい居酒屋店員なら、黒を基調とした汚れが目立ちにくいデザイン、清潔感を演出したいカフェ店員であれば白を基調としたデザインなど、利用用途によって求めるデザイン像は異なります。

前掛け(エプロン)の種類とそれぞれの特徴

前掛けの種類は丈の長さによって分けられています。種類と特徴をまとめてみました。

前掛けの種類
種類 特徴
ショートタイプ ・丈は50㎝以下。短いので動きやすい。
・接客がメインとなる飲食店などのホールスタッフや、家庭のキッチン、ガーデニングでの利用もおすすめ。
ミドルタイプ ・丈は50〜60㎝程度。サロンエプロンとも呼ばれる。
・ショートタイプと同じく、ホールスタッフにおすすめ。ショートタイプよりきちんと感が増す。
ロングタイプ ・丈は70〜95㎝程度。ソムリエエプロンとも呼ばれており、男性にも人気のある丈。丈が長いため動きに制限がかかりやすい。
・本格的な調理作業など水はねをカバーしたい方におすすめ。
帆前掛けタイプ ・ひもに色が付いていたり、裾の部分にフリンジがついていたりする、和風な前掛け。
・酒屋さんやお米屋さんなどで使われている昔ながらの前掛け。

帆前掛け以外は、丈の長さによって雰囲気も変わります。帆前掛けは和のテイストを醸し出すので、酒屋や米屋、八百屋などに向いています。

ちなみに前掛けは、ウエストのひもを強く締めることで骨盤が締まる効果があり、昔は腰痛防止のサポーターのような役割も持っていたそうです。

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前掛け(エプロン)の主な素材

前掛けに使われる主な素材と、メリットデメリットをまとめてみました。

前掛けの素材
素材 メリット デメリット
ポリエステル素材
  • 濡れても乾きやすい
  • シワができにくい
  • 型崩れしにくい
  • 色落ちや色移りが少ない
  • 機能加工をしやすい
  • 熱や火で穴が空きやすい
  • 静電気が起こりやすい
  • 特有の光沢感が出てしまう
  • 通気性が悪い
コットン素材
  • 火に強く、熱などで穴が空きにくい
  • 静電気が少ない
  • 肌触りがいい
  • 濡れると乾きにくい
  • 濡れた状態だと色落ちや色移りしやすい
  • 洗濯後に縮みやシワが出やすい
帆布素材
  • とにかく丈夫
  • 通気性、防水性が高い
  • 使えば使うほど味が出てくる
  • 重い
  • 長く使うと色あせや色ムラが目立ちやすい

ポリエステルとコットンを組み合わせた混紡素材もあり、どちらのメリットも兼ね備えたものもあります。

混紡の素材を選ぶときは、それぞれの割合にも注目して選んでみましょう。

また、エプロンに使われる加工方法についてもまとめました。

加工 特徴
撥水・撥油加工 水や油をはじく加工。汚れが付きにくく、汚れても簡単に落ちやすい。
静電・制電加工 静電気を防ぐ加工。空気中のホコリが付きにくく清潔感を保つ。衣類のまとわりつきを防ぐ。
防汚・防脱色加工 汚れや色あせを防ぐ加工。長時間美しさを保つ。

利用シーンに合った加工がされているものを選ぶことで、より使いやすくおしゃれな前掛けを手にすることができるでしょう。

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デニム生地のおしゃれな前掛け(エプロン)3選

ここでは、おしゃれなデニム生地の前掛け事例を紹介します。

星座の柄が一面に入っているデザインです。正面にスリットが入っており、足の可動域が広がります。

ミドル丈のデニムエプロンです。男女どちらでも使いやすいデザインで、デニム特有の色合いが楽しめます。正面の大きなポケットが印象的ですね。

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デニム生地は、パッチワークのように切り替えが入っているデザインも多いです。

デニム生地の前掛けはアレンジの幅が広く、なかには履かなくなったデニムをリメイクしているものもあります。

総柄からワンポイントまで、どのデザインでも映えやすくおしゃれになる生地ですね。

【メンズ】おしゃれな前掛け(エプロン)3選

ここでは、メンズに人気のおしゃれな前掛け事例を紹介します。

お魚を中心に取り扱うお弁当やさんの前掛けです。ショートタイプは動きやすく、仕事がしやすい点が特徴です。白(キナリ)の前掛けにネイビーのプリントがマッチしていますね。中央のお魚のイラストにより、ひと目で何屋さん花が分かります。


こちらはキャンプグッズの前掛けです。帆布生地は丈夫なため、キャンプ中に重い薪などを持ったり、火の近くでBBQをしたりしても安心ですね。

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リネン素材のソムリエエプロンです。黒無地でシンプルですが、リネン特有の高級感が出ます。

メンズにはシンプルな前掛けが人気ですが、帆前掛けのようなインパクトの強いデザインも一定の支持を得ています。

店舗の宣伝を兼ねる場合は、帆前掛けにオリジナルのデザインを入れることで、お客様の印象に残りやすくなりますよ。

【レディース】おしゃれ・可愛い前掛け(エプロン)3選

続いて、女性に人気のあるおしゃれな前掛けやエプロンを紹介します。

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シンプルなリネンエプロンですが、細かいギャザーが入っていて、ふんわりとしたシルエットが特徴的です。リネン素材ならではのやさしいイメージを与えます。


エステサロンのエプロンです。

ナチュラルの生地色にパープルのプリントカラーが上品なイメージを与えていますね。また、鳩目を用いた紐の留め方がおしゃれでめずらしいですね。


イタリアンバルのエプロンです。右胸と左下に2箇所のプリントが施されており、さりげないデザインを散らして配置するのもオシャレですね。

カーキは落ち着いた色なので、男女問わずおしゃれに着こなせそうです。

おしゃれなカフェエプロン(サロンエプロン)3選

ここでは、カフェ店員向けのおしゃれな前掛けやエプロンの事例を紹介します。


カフェで人気のショートエプロンです。

クリーム色のエプロンにダークブラウンのプリントが、コーヒーに注ぐミルクを彷彿とさせますね。イラストもコーヒーのデザインであることから、コーヒーへのこだわりがあるショップというイメージを与えています。

文字入れされたスタンダードなカフェエプロンです。ほどよい大きさの英字がおしゃれですね。また、エプロンと紐の色合わせもぴったり。カーキベースの色使いが落ち着きのある印象を与えます。

こちらはロングタイプのソムリエエプロンです。足元までしっかりとカバーできているので、下に着ている衣服が汚れる心配はありませんね。

カフェ仕様のおしゃれな前掛けは、店内の雰囲気に合うように素材やデザインを選ぶのがよいでしょう。

既製品を購入するのもよいですが、より雰囲気を合わせて統一感を出したい方には、オリジナル前掛けの制作をおすすめします。

有名ブランドのおしゃれエプロン3選

ここでは、有名ブランドから発売されているおしゃれなエプロンの事例を紹介します。

ブランドエプロン1

生活雑貨を中心としたライフスタイルを提案するブランドである「アフタヌーンティー・リビング」から販売されているエプロンです。

フランスの都市リヨンの青空と花の組み合わせを意識した上下別々のデザインは、アフタヌーンティーのエプロンの中でも人気が高いです。

ブランドエプロン2

アメリカを代表するジーンズブランド「Lee」のデニムエプロンです。

オーバーオール型のデニムエプロンは、カフェやアパレルなどの立ち仕事にはもちろん、キャンプなどのアウトドアでも大活躍しそうですね。

ブランドエプロン3

こちらは無印良品のギャルソンエプロンです。

ギャルソンエプロンとは、一般的に腰に紐を巻き付け、下半身だけを保護する形のエプロンのこと。

スリット入りなので動きやすいのに加え、収納力のある大きなマチ付ポケットが特徴です。

おしゃれを追求するならオリジナル前掛け(エプロン)がおすすめ◎

既製品でもおしゃれなものが多いですが、「世界で1つだけの前掛けやエプロンを作りたい!」という方も多いでしょう。

前掛けやエプロンは、オリジナルで制作する方法もあります。

オリジナルであれば、好きな素材や丈を選べるだけでなく、自由なプリントを入れることも可能なので、理想のイメージに近い前掛けを作ることができますよ

オリジナル前掛け(エプロン)とは

オリジナル前掛けとはその名の通り、希望する素材やデザインを選び、印刷会社に発注して制作する前掛けのこと。

印刷会社にもよりますが、選べる項目は以下の通りです。

  • 素材
  • 形や丈
  • 色やデザイン

オリジナル前掛けでよく使われる素材は、ポリエステルやコットン、帆布、2つの素材を組み合わせた混紡素材などです。

デニムやキャンバス地もコットン素材に含まれることが多いので、生地の希望がある場合は取り扱いがあるか確認してみましょう。

丈の長さは何種類か用意されているパターンが多いので、希望の丈があれば事前に採寸しておくと良いでしょう。

お尻まで隠れる巻きつけるタイプのものや、前だけをカバーできる幅の狭いものもあるので、前掛けの幅も合わせて確認しておくとスムーズです。

デザインはテンプレートから選ぶセミオーダーと、希望のイラストや写真などで発注するフルオーダーの2種類から選べるケースが多いです。

オリジナル前掛け(エプロン)の制作手順

依頼先によって多少手順は異なりますが、おおまかには以下のような進め方でオリジナル前掛けを制作できます。

  1. 商品を選ぶ(素材や形)
  2. デザインを決める(デザイン入稿など)
  3. 見積もりを確認する
  4. 完成イメージの画像を確認する
  5. 支払い方法を選ぶ
  6. 発注し完成を待つ

デザインを決める場合は、ある程度決まったデザインの中から選ぶセミオーダーと、ゼロからデザインを作れるフルオーダーがあり、以下のように制作方法が異なります。

テンプレートがある場合(セミオーダー) テンプレートから希望する文字やイラストを選び、フォントや大きさの調整をする
最初からデザインを決める場合(フルオーダー) デザインした原稿を別に送付する。illustratorなどのソフトが必要な場合もあるが、手書きのものをデザインに修正してくれるところもある

セミオーダーの場合はプリントの基盤を作成する必要がないため、価格を抑えて発注でき、納期も短い場合が多いです。

フルオーダーの場合はデザインのすり合わせやプリント基盤を作る工程なども含まれるので、納期は余裕を持って見ておくと良いでしょう。

依頼先によって、対応可能範囲や費用は異なります。必要な枚数やデザイン案など、希望する内容と比較しながら依頼先を選んでくださいね。

おしゃれな前掛け(エプロン)は、手書きイラストが作れるwatasiino!!がおすすめ

オリジナル前掛けを制作するなら、手書きイラストを発注できるwatasiino!!がおすすめです。

オリジナル前掛けを制作するにあたって、頭を抱えるポイントがデザイン制作です。デザイン制作の経験がない場合、何から手をつければよいのか、どのようにデータを出力すればよいのかなど分からないことも多いでしょう。

watasiino!!であれば、デザインのテンプレートが豊富にあるので、デザインの方向性決めや着想を得るのに便利です。

また、手書きのイラストやロゴイメージ、利用したい写真などを共有するだけで、本格的なデザインをおこしてくれます。デザイン制作から発注まで1社に任せられるのは、とてもラクですよね。

また、一般的に取り扱いの少ない丈35cmなどのショートサイズにも対応。希望にあった形を見つけられますよ

「オリジナルの前掛けを作ってみたいけど、初めてだから不安……。」という方は、ぜひ一度watasiino!!に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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