ワッペン作成で便利なアプリ7選!オリジナルデザインで作るときのコツは?

ワッペン作成で便利なアプリ7選!オリジナルデザインで作るときのコツは?

小物やバッグ、帽子などにつけることでアクセントとなるワッペン。

プリントや刺繍を施したオリジナルワッペンを、スマホアプリでかんたんに作れたら便利ですよね。

この記事ではオリジナルワッペン作成で役に立つ便利なアプリを紹介していきます。オリジナルワッペンを作るときのポイントや制作手順についても紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

デザインシミュレーター

専用ソフト不要!かんたん3ステップ

  1. ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
  2. デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
  3. メールに記載された手順で商品を購入

オリジナルワッペン作成に使えるアプリの種類

オリジナルワッペンを作る際に、肝となるのがデザイン。

どのようなデザインにしたいかによって、使うアプリも変わってきますが、オリジナルのデザイン作りに役立つアプリは大きくわけて以下の2つです。

  • デザイン制作アプリ
  • 写真加工アプリ

それぞれ紹介しますね。

デザイン作成アプリ

デザイン作成アプリでは、デザイン作成の経験がなくとも簡単に本格的なデザインを作れます。主に、オリジナルワッペンの制作に役立つ機能は以下の2点。

  • オリジナルロゴを作成できる
  • 自分で描いた絵やイラストをデータにできる

アプリによっては、豊富なテンプレートやさまざまな素材があり、それらを組み合わせることで、本格的なオリジナルロゴを作成できます。

また、絵を描くことやイラスト制作が得意な方は、アプリを使うことで完全オリジナルのデザインを簡単に作れます。

ただし、テンプレートや素材の種類など、できることはアプリによって異なるので、自分の希望に合ったアプリを選んでくださいね。

写真加工アプリ

写真加工アプリは、トーンアップさせて風景を綺麗に見せたり、フィルターを使って肌を綺麗に見せたりなどで使用するのが一般的ですが、ワッペンのデザイン作りにも使えます。

オリジナルワッペン作りでは、主に以下の2つに役立ちます。

  • 写真をイラストに変換できる
  • 写真に文字を入れてデザインにできる

写真を使うことで、オリジナル性の高いワッペンが作れます。アプリを使えば難しい加工やデザインも簡単にできますよ。

オリジナルワッペンを作るときは著作権に注意

オリジナルでワッペンを作成する場合、好きなキャラクターやブランドロゴをデザインに盛り込みたいと考える人も多いでしょう。

しかし、これらのデザインを利用する際は、「著作権」を気にかける必要があります。

著作権とは著者の著作物を守る権利のこと。著作物というのは、自分の感情や考えを表現した作品のことです。

デザインの作成時に著作権侵害にあたる行為として以下のようなものが挙げられます。

  • 好きなブランドのロゴを入れる(または模倣する)
  • 好きな芸能人の写真を使う
  • ネット上に上がっている写真を使う
  • 誰かが作ったキャラクターを使う

著作権は、創作と同時に発生します。

また、すべての作品に著作権があるので、使いたい既存のロゴやデザインなどがある場合は著作権者から利用の許可を取るようにすべきでしょう。ただし、漫画の作者や企業の広報担当から許可を取るというのは現実的ではないので、既存のデザインは使用しないのがベターです。

また、アプリでデザインを作る際は、テンプレートやフォントが著作権フリーかを確認してから使いましょう。

ワッペン作成で使える「デザイン作成アプリ」

デザイン作成アプリを使えば、オリジナルのロゴ作成や、自分が描いたイラストをデータ化することもできます。

ここでは、オリジナルワッペンの作成に役立つデザイン作成アプリを4つ紹介します。

アプリ 対応OS 無料or有料
Canva iOS,Android 無料(一部有料)
DesignEvo Logo Maker iOS,Android 無料
アイビスペイントX iOS,Android 無料
CamScanner iOS,Android 無料

Canva

Canvaには名刺の作成からInstagramの投稿まで、さまざまな機能が搭載されています。ワッペン作りではロゴ作成で活用できます。

ロゴデザインと聞くと、「デザイナーのような専門的な知識を持つ人しかできないのでは?」と思われがちですが、Canvaを使えば誰でも簡単にスタイリッシュなロゴを作成できます。

ロゴで使えるテンプレートは数千点以上あり、アイコンや素材は1億点以上もあります。

また、Canvaのサイトではロゴ作成のコツや注意点なども解説しているので、初心者でも安心して作成できますね。テンプレートやアイコン、素材には一部有料のものもありますが、こだわらなければ無料で使えます。

DesignEvo Logo Maker

DesignEvo Logo Makerはロゴ作成に特化したアプリです。こちらもテンプレートが豊富にあり、その数なんと1万点以上。誰でも使いやすいようにシンプルなデザインが多い点も特徴です。

またカテゴリーごとにロゴデザインが分かれているので、使用用途にあったデザインを探しやすい点も魅力的です。

商用利用する場合は、制作したロゴを購入する必要がありますが、個人利用であれば無料で使えます。

アイビスペイントX

アイビスペイントXでは自分が描いたイラストをデータ化できます。取り込んだイラストに色をつけることもできますし、イラストをパーツごとに変形させることもできるので、バランス調整や、作品完成後の微調整にとても便利です。

また、パソコンのペイントソフト並みに豊富な機能があり、継続的な改善と新機能の追加のため、アップデートも頻繁に行われています。

なにより、自分が描いたイラストをワッペンにできるのは嬉しいですね。

ただし、取り込みの動作や、色を付ける際の微調整が難しいので、細かい作業が苦手な人には向いていないかもしれません。

アイビスペイントには有料版と無料版がありますが、機能は同じで広告の有無による違いだけなので、広告が気にならなければ無料で使えます。

CamScanner

CamScannerは、書類や自分で書いたメモなどをデータ化できるアプリです。

紙に書いたイラストを写真で撮るとき、角度調整が難しかったり、影が入ってしまったりして、きれいにデータ化するのは意外と難しいですよね。

CamScannerなら、自分の描いたイラストを、簡単に美しく読み込んでくれます。

しかし、イラストを取り込む機能しか搭載していないので、色をつけたい場合や装飾をしたい場合は、先ほど紹介したアイビスペイントXを使うのがおすすめ。

有料版と無料版の違いはデータ容量の大きさと、セキュリティ面に関する部分のみであり、ワッペン作りに使う場合は無料版で十分でしょう。

ワッペン作成で使える「写真加工アプリ」

写真加工アプリなら、写真をイラストに変えることや写真に文字や装飾をいれることができます。

ここでは、オリジナルワッペンの作成に役立つ写真加工アプリを3つ紹介します。まだまだ使い勝手に課題があるアプリも多いですが、改善が期待できることも含めてピックアップしています。

アプリ 対応OS 無料or有料
Prisma iOS,Android 無料
Sketch Me! Lite iOS,Android 無料
Phonto 写真文字入れ iOS,Android 無料

Prisma

Prismaは写真をイラストに変えることができるアプリです。写真をただイラストに変えるだけだとおしゃれなイラストにはなりません。

Prismaは誰でも簡単に写真をアート作品のように加工できることが一番の特徴です。

有料プランもありますが、無料でも使えます。

Sketch Me! Lite

Sketch Me! Liteを使えば、写真を簡単にスケッチ画像に変えられます。

タッチや色合いが異なる20種類のフィルターが使用でき、オリジナル性の高いデザインが作れます。

Phonto 写真文字入れ

写真と文字を組み合わせておしゃれなデザインが簡単に作れるアプリです。

200種類以上のフォント(30種類以上の日本語フォント)を利用できます。操作も簡単なので加工初心者でも利用しやすいのが嬉しいですね。

無料で使えますが有料の素材も多いので、こだわりたい方には少し物足りないかもしれません。

アプリを使ったオリジナルワッペンの作成手順

ここからは、オリジナルワッペンの作成手順について紹介していきます。

アプリを使用してオリジナルワッペンを制作する手順は以下の通りです。

  1. デザインの作成
  2. データの作成
  3. ワッペンの印刷
  4. ワッペンの縫い付け

アプリでデザインの作成

ワッペンのデザインを作成してみましょう。

アプリを使う場合は、いきなりアプリで制作を始めないことがポイント。まずはどのようなデザインにするか大まかな方向性を定めてから、希望を叶えられるアプリを見つけましょう。

また、複数のデザインを作成してみて、もっとも気に入るものを選ぶというのもありです。

データの作成

印刷会社に発注する場合、出力できるデータの形式に制限がかかる場合があります。あらかじめ、発注を考えている印刷会社がどのデータ形式に対応しているか把握しておきましょう。

一般的には、以下のデータ形式を取り扱っている印刷会社が多いです。

Adobeデータ .ai .psd .pdf
写真・画像データ .jpg .png

ワッペンの印刷

デザインデータまで完成したら印刷です。印刷会社に依頼する場合は、土台となる生地を選ぶ必要があります。

一般的にワッペンに用いられる生地は以下の3つです。

  • クロス生地
  • ツイル生地
  • フェルト生地

また、デザインに合わせて色選びも行いましょう。

印刷会社に依頼しない場合は、自宅用プリンターで、布用のアイロン転写紙にデザインをプリントしましょう。この方法を転写プリントといいます。

ワッペンの縫い付け

印刷会社に依頼する場合は、刺繍用の糸についても指示しましょう。デザインに使用する糸の色はあらかじめ伝えておく必要があります。

また、ワッペンの裏加工では以下のようなオプションをつけることも可能です。

  • マジックテープ
  • 安全ピン
  • クリップ付き安全ピン

使用用途によって取り付け方も変わってくるので、自分に合ったものを選びましょう。

印刷会社に依頼しない場合は、熱圧着シートを用いてアイロンで圧着します。

ただし、アイロンでの圧着だけだと強度が心配ですし、つけられない素材もあります。この工程で失敗してしまうと、再びつけることはできません。また、手縫いやミシンで補強することも可能ですが、とても難しいので印刷会社に任せるのがベターです。

転写プリントワッペンの作り方は?

転写プリントとは、専用の転写紙を用いて圧着することで、生地にプリントを施すことです。

ワッペンに転写プリントを施す手順は以下の通りです。

  1. デザインデータを布用アイロン転写紙に印刷
  2. デザインの周囲に余白を残し、切り取る
  3. 切り取ったものより大きめにカットした布にアイロンで圧着する
  4. 圧着したデザインをフェルトや厚めの布に布用ボンドで貼り付ける
  5. 形や大きさを整え、周りをかがり縫いして完成

自宅で簡単に作れますが耐久性やクオリティが下がるので、印刷会社に頼んだほうが質の高いものを作れます。

また、印刷会社に依頼すれば刺繍ワッペンも作れます。刺繍ワッペンは転写プリントワッペンとは違い、立体感があり、高級感や耐久性もあります。

オリジナルワッペンの作成なら短納期・安価なwatasiino!!がおすすめ!

アプリで手軽にデザインを作る方法をみてきましたが、実際にやってみるとうまくいかなかったり、思ったよりも手間に感じるという方も少なくありません。

そんな方には、デザインから印刷までまるっと対応してくれる印刷会社に任せるのがおすすめです。

細かいことも相談しながら作れることも多いので、納得感とクオリティに間違いがありません。

印刷会社が運営する「watasiino!!」なら、手書きのイメージをもとにプロがデザインを作成するので、面倒な作業は不要です。

それでいて短納期で安価、そして1枚からでも対応でき、総刺繍のオリジナルワッペンも作れます。

ぜひwatasiino!!で、こだわりのワッペンを作ってみてくださいね。

デザインシミュレーター

専用ソフト不要!かんたん3ステップ

  1. ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
  2. デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
  3. メールに記載された手順で商品を購入
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