オリジナルのスポーツTシャツは、部活動やチーム、クラスTシャツとしても活用できる優れ者です。
デザインを変えるだけで、チームウェアやユニフォーム、練習着と、幅広いシーンで活躍してくれる点も魅力ですね。
一方で、スポーツTシャツをオリジナルで作る際に、何から始めればよいかわからない……という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オリジナルのスポーツTシャツを作るときに検討すべきポイントや、実際の製作方法について解説します。スポーツTシャツのデザイン案や製作事例についても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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オリジナルのスポーツTシャツを作るときに考えること
スポーツTシャツをオリジナルで作ると、Tシャツの種類やカラー、デザインなどを自由自在に組み合わせられるのがうれしいですよね。
一方で、自由度が高いからこそ、何から検討すればよいか悩む方も多いでしょう。
ここでは、オリジナルのスポーツTシャツを作るときに検討すべきポイントについて、詳しく解説していきます。
素材のこと
スポーツ中は汗をたくさんかくことが多いので、吸水性や速乾性に優れたドライ素材のTシャツがおすすめです。
特にポリエステル100%のドライTシャツは非常に速乾性が高いのが魅力です。また、ポリエステル生地はシワになりにくいのも嬉しいですよね。
そのほかにも、UVカット機能が付いていたり、通気性のよいメッシュ素材を使っていたりするTシャツもあるので、着用する環境にあわせて選ぶとよいでしょう。
たとえば、屋外でスポーツをする場合は、UVカット機能が付いているものを、屋内でスポーツをする場合は、蒸れないようにメッシュ素材のTシャツを選ぶのがおすすめです。
ただし、ドライ素材のTシャツを選ぶ場合には、印刷方法に注意が必要です。
綿素材への印刷でよく使われるシルクスクリーンプリントは、ドライ生地との相性があまりよくないため、プリントの剥がれや色落ちが発生する可能性が高くなります。
そのため、ドライ素材のTシャツへのプリントは、転写プリントがおすすめです。
デザインのこと
オリジナルのスポーツTシャツのデザインには、さまざまなデザインが考えられます。
Tシャツをユニフォームとして着用したい場合は、チームメイトの名前と背番号、チーム名(学校名)を入れる必要があるでしょう。
ユニフォームとして使わない場合は、チーム名やチームのロゴをプリントしたデザイン、チームスローガンを入れたデザインなどがあります。
ただし、印刷箇所が複数になったり、印刷サイズが大きかったりすると、1枚あたりの単価が高くなります。デザインについては、予算も考慮して作成するとよいでしょう。
サイズ・枚数のこと
Tシャツ製作を依頼する業者やTシャツの種類などによっても異なりますが、サイズは120cm〜5Lサイズくらいまで、豊富に揃っているケースが多いです。
また、発注枚数に応じて、プリント料金が変わってきたり、割引を適用している業者があったりするため、事前におおよその発注枚数を確認しておくとよいでしょう。とくに1枚からの注文だと割高になる傾向があります。
オリジナルのスポーツTシャツ製作はどこに依頼する?
オリジナルのスポーツTシャツを製作する際に考えるべきポイントがわかったところで、この章では「どこに製作を依頼すればよいか?」について、解説していきます。
オリジナルでスポーツTシャツを依頼する方法は3つあるので、それぞれのサービスの特徴について詳しく紹介していきますね。
スポーツメーカーのオリジナルTシャツカスタムオーダーを利用する
本格的なスポーツTシャツをオリジナルで作りたい方は、スポーツメーカーが提供するカスタムサービスの利用がおすすめです。
たとえば、有名スポーツブランド「アンダーアーマー」のオリジナルTシャツの製作サービスでは、トレーニング用や各スポーツに適したスポーツウェアが揃っており、本格的なユニフォームも製作できます。
ただし、発注から納品までに2週間〜4週間かかるのは比較的長く、ほかのサービスと比較して価格が高くなるなどのデメリットもあります。
そのほかにも、デザインには必ず「アンダーアーマー」のブランドロゴを入れる必要があるため、自由にデザインを作成したい方には合わないかもしれません。
また、オリジナルTシャツの製作業者が、スポーツメーカーのTシャツを取り扱っている場合もあります。
無地のTシャツを選べば自由にデザインできますが、スポーツメーカーの無地Tシャツの種類は少なく、Tシャツ自体の価格も高めに設定されています。
ミズノでオリジナルのスポーツTシャツを作れる?
ミズノでは、「MIZUNO Custom Studio」というサービスを提供しており、ユニフォームやスポーツウェアに好きな文字やデザインを刺繍したりプリントしたりできます。
対象商品のスポーツには以下が挙げられます。
- サッカー
- バレーボール
- 陸上
- トレーニング
- テニス・ソフトテニス
- バドミントン
- 卓球
- スイム
- ラグビー
- バスケット
- 野球・ソフトボール
ミズノの公式サービスということで、高品質なアイテムを制作できますが、プリント位置やプリント可能な文字、デザインなどの選択肢が限られています。
また、アイテムごとに最低注文数が定められており、金額も通常のTシャツ作成サービスと比べると割高です。
出典:ミズノカスタムスタジオ|MIZUNO
オリジナルTシャツ製作サービスを利用する
個人でオリジナルTシャツを製作したい場合は、アプリやWebから簡単に利用できるオリジナルTシャツ製作サービスの利用がおすすめです。
代表的なサービスとして、ユニクロが運営する「UTme!」があります。UTme!は、1枚から気軽にオリジナルのスポーツTシャツを製作でき、デザインもアプリ上で簡単に作成できる便利なサービスです。
一方で、デザインに関する規定が細かく設定されていたり、デザイン審査に時間がかかったりするケースがあります。
自由にデザインを作成したい方や、急ぎでオリジナルTシャツを作りたい方は注意が必要です。
オリジナルTシャツ製作業者に依頼する
自由なデザインでオリジナルのスポーツTシャツを作りたい方には、オリジナルTシャツの製作業者に依頼する方法がおすすめです。
ドライ素材のTシャツの種類やカラー展開も豊富なため、利用シーンやデザインに合わせてTシャツを選ぶことができます。
また、納期もほかのサービスと比較して早く、発注日含めて3日以内に発送してくれる業者もあるため、急ぎで作りたい方にも最適です。
さらに、業者によっては、デザインのイメージさえあれば、プロのデザイナーがデザイン作成をしてくれるので、クオリティーの高いデザインのTシャツが作れますよ。
ただし、Tシャツ作成サービスと業者への依頼では、大量注文をすることで1枚あたりの値段が安くなる傾向にあり、1枚からの注文だと割高になることがあります。
参考:ドライ素材Tシャツへのオリジナルプリントも可能?
ドライ素材Tシャツへのオリジナルプリントは可能です。ただし、自作しようとするとほかの素材のTシャツよりも失敗する確率が高くなるでしょう。
一般的な製作方法は、市販のアイロンプリントシートにデザインを印刷し、アイロンでTシャツにプリントを圧着させる方法です。
しかし、ドライTシャツの素材は高温のアイロンが使えないうえ、繊維そのものが滑りやすいので、正確な位置にプリントするのは難しいでしょう。
また、すでに持っているスポーツウェアを印刷業者に持ち込んでプリントしてもらう方法もあります。
自分が気に入っているウェアに印刷してもらえるメリットがある一方で、満足のいく仕上がりにならなくても、補償されないこともあるため注意が必要です。
必ずしも理想どおりのスポーツTシャツができるとは限らないため、自分のお気に入りが台無しになる可能性も。
プリントに失敗したくない方には、あまりおすすめできません。
オリジナルスポーツTシャツのデザイン案
スポーツTシャツのデザインは、どのようなシーンで着用するかによっても異なってきます。
同じようなデザインでも文字の大きさやフォント、Tシャツ本体のカラーを変えるだけでも印象がガラリと変わりますよ。
スポーツTシャツのデザインとしては、以下のような要素が考えられます。
- チーム名とチームロゴ
- チームのスローガン
- 選手の名前と背番号
それぞれのデザインについて、詳しく解説していきます。
チーム名とチームロゴ
チーム名やチームロゴを入れるデザインは、スポーツTシャツの定番デザインであり、人気の高いデザインです。部活動で着用する場合は、部活動の名前や学校名をデザインに入れるのもよいでしょう。
対外的にもチーム名や学校名が入っていると、どこのチーム・学校なのかがわかりやすいというメリットもあります。スポーツ中はもちろんのこと、対外試合などで移動する際のチームウェアとしても活用できるデザインです。
チームのスローガン
チームのスローガンや、クラブ活動で大切にしている心構えなどをプリントするデザインも人気が高いです。
Tシャツにプリントすることで、常にチームスローガンや心構えが目に入るため、チームに浸透しやすい効果があるでしょう。このようなデザインのTシャツは特に、着用機会が多い練習着としておすすめです。
選手の名前と背番号
選手の名前や背番号を入れるデザインは、ユニフォーム風のTシャツを製作したい場合におすすめです。選手の名前と背番号を入れるだけで、簡単にユニフォームとしても着用できるTシャツを作れます。
また、背番号をチームと関連付けた数字にしたり、名前の部分に短いチームスローガンを入れたりして、練習着として着用するのもおすすめです。
オリジナルスポーツTシャツ(チームTシャツ)の製作事例
この章では、オリジナルスポーツTシャツの実際の製作事例を紹介していきます。ぜひ、デザインを考える際の参考にしてくださいね。
背番号と個人名をプリントした事例です。ユニフォーム感を出したい、ユニフォームとして着用したい方におすすめのデザインです。
背面にチームで大切にしている心構えの文章、前面に学校のロゴをプリントしたデザインです。着用するだけで団結欲が高まりそうな、存在感のあるデザインです。
クラブ名とロゴをプリントした、定番の人気デザインです。キャプションからもわかるように、Tシャツ自体を目立つカラーにして、大会時に目に留まりやすいように工夫されています。
柔道部のイメージキャラクターのイラストをフルカラーで印刷したデザインです。チームメイトの名前を右下にさりげなくプリントしており、シンプルながらも、おしゃれで着用しやすいデザインが魅力です。
オリジナルスポーツTシャツ製作の流れ
最後に、オリジナルのスポーツTシャツを製作する流れを紹介していきます。
- 1.利用するサービスや業者を決める
- まずは利用するサービス・業者を決定します。
- 2.Tシャツの種類や生地を選ぶ
- 利用するサービスや業者が決定したら、次はTシャツの種類や生地などを選んでいきます。
- スポーツ中に着用するオリジナルTシャツを製作する場合は、ドライ素材のTシャツがおすすめです。取り扱いのあるカラーやサイズは、サービスや業者によって異なるため、希望のカラーやサイズのTシャツの取り扱いがあるかも併せて確認しておきましょう。
- 3.デザインを作成する
- 次にデザインを作成していきます。サービスや業者によっては、無料で利用できるテンプレートを提供しているところもあります。
- また、業者によってはデザインの相談が可能で、イメージがあれば、デザイナーがデザインを作成してくれるサービスもあります。デザイン作成が苦手な方は、サポートをしてくれる業者を選ぶのもありです。
- 4.プリント方法を決める
- デザインが完成したら、プリント方法を検討していきます。ドライ素材へのプリントには、転写プリントがおすすめです。インクジェット印刷やシルクスクリーンプリントは、ドライ素材のTシャツへの印刷に適していません。
- 転写プリントは、フルカラー印刷が可能かつグラデーション表現も得意です。ただし、金・銀・蛍光色などの特殊カラーには対応していません。
- 5.見積もり確認後に発注
- 上記の項目がすべて決定したら、見積もりを依頼します。サービスや業者によって送料が異なったり、納品までにかかる期間が異なったりするため、事前に確認しておくと安心です。
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日本の大手Tシャツメーカー4社すべてと取引があるため、取り扱っているドライTシャツの種類も豊富です。もちろんすべてフルカラープリントに対応しています。
さらに、プロのデザイナーにデザインの相談ができます。デザインのイメージをお伝えいただくだけでプロのデザイナーがお仕上げするので、よりオリジナリティーのあるデザインが完成します。
ぜひwatasiino!!にご相談くださいね。
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