クラスパーカーのデザインの作り方は？安く作るコツやおしゃれな事例も紹介

性別を問わずおしゃれに着用できるパーカーは、部活や文化祭でも人気のアイテムです。

また、クラスパーカーは制服にも合わせやすく、コーディネートもしやすいというメリットがあります。

ところで、クラスパーカーを作ることになったら、制作はどのように進めればよいのでしょうか。

この記事では、そんな疑問に答えるべく、クラスパーカーのデザインの作り方や安く仕上げるコツ、おしゃれなデザイン事例を紹介します。

「費用を抑えたクラスパーカーを作る方法が知りたい」「おしゃれなクラスパーカーを作りたい」という学生のみなさんは、ぜひ参考にしてください。

クラスパーカーのデザインを考えるときのポイント

クラスパーカーのデザイン担当になったものの、何から手をつけたらいいのかわからないと途方に暮れてしまいます。

この章では、クラスパーカーをデザインするときに大切な、以下のポイントについて解説します。

• デザインのテーマを決める
• パーカーの種類を決める
• 素材を決める
• デザイン加工の方法を決める

漠然としたイメージだけでは、なかなか前へ進めません。

それぞれのポイントをふまえ、楽しみながらオリジナルのクラスパーカーを作りましょう。

デザインのテーマを決める

クラスパーカーのデザインを考えるにあたっては、まず「デザインのテーマ」を決めましょう。

テーマを決めておくと、具体的なデザインがイメージしやすくなります。

文化祭や体育祭などのシーンを想像しながら、クラス全体でアピールしたいテーマを考えてみてください。

パーカーの種類を決める

クラスパーカーのデザインでは、パーカーの種類を決めることもポイントです。

代表的な種類は、以下の4つです。

プルオーバーパーカー

前にも後ろにも開きがなく、頭からすっぽりかぶるタイプで、パーカーでは定番の種類です。

前身頃にジッパーがないため、プリントなどの加工を全面に大きく施すことができます。

ジップアップパーカー

ジップ（ファスナー）で開閉できるジップアップパーカーも定番のひとつです。

ジップを全開にすれば羽織ることもでき、季節を問わず着用可能なアイテムでもあります。

オーバーサイズパーカー

たっぷりとしたボリュームが特徴のオーバーサイズは、トレンド感もあり人気の種類です。性別に関係なく、おしゃれに着ることができます。

クロップドパーカー

着丈が短く、コンパクトなサイズのパーカーです。

パンツにもスカートにも合わせやすいため、コーディネートの幅が広がります。

素材を決める

パーカーのデザインでは、素材の選定も大切です。

パーカーで一般的な素材は、スウェット生地（綿/綿ポリエステル混紡）です。

スウェット生地の場合は裏面にも特徴があり、「裏毛」と「裏起毛」の2種類があります。

裏毛はタオルのように吸湿性がよく、汗を吸い取ってくれるため春〜夏の学校行事向き。一方の裏起毛は、毛羽立たせた繊維がふんわりと暖かく、秋〜冬の学校行事におすすめです。

また、ジャケットやブルゾンの素材として一般的なナイロン生地製のパーカーもあります。

デザイン加工の方法を決める

プリントにするか刺繍にするかなど、パーカーに施す加工方法も、事前に決めておくことをおすすめします。

加工方法は費用にも関係するので、予算に照らし合わせて決めるようにしましょう。

クラスパーカーのデザインにはどのようなものがある？

この章では、クラスパーカーのデザインについて解説します。

作りたいクラスパーカーのイメージを具体化していきましょう。よく用いられるデザインは、以下の3つです。

• イラストデザイン
• ロゴデザイン
• テキストデザイン

イラストデザイン

イラストを使用したデザインでよく見られるのは、担任の先生やクラスメイトの似顔絵を描くケースです。

絵の得意な人に協力してもらえると、思い出に残るクラスパーカーになることでしょう。

ロゴデザイン

オリジナルロゴを取り入れたデザインも人気です。

前や後ろに大きくロゴをデザインすると遠くからでも目立ちやすく、クラスの団結力を高めるクラスパーカーに仕上がります。

テキストデザイン

クラスのテーマやメッセージ、推しの名前などテキストを入れることも、デザイン手法のひとつです。

フォントや色合いを工夫して、個性を表現してみましょう。

クラスパーカーのおしゃれなデザイン事例

クラスパーカーと一言で言っても、着用するシーンはさまざまです。

そこでこの章では、クラスパーカーのおしゃれなデザイン事例をシーン別に紹介します。

• 文化祭パーカー
• 部活パーカー
• 球技大会パーカー

事例を参考にして、シーンに合ったクラスパーカーを作りましょう。

文化祭パーカー

けっちゃんのピンク見て久々に来ました。(高校の文化祭パーカー) pic.twitter.com/cNMR0VgzJw

— わんまる (@wannmal) October 22, 2022

こちらの文化祭パーカーのロゴは、スポーツブランドのパロディです。

ピンクのパーカーにエメラルドグリーンのロゴを組み合わせて、おしゃれな印象に仕上がっています。

3年前の文化祭パーカー、色味デザイン共に使いやすいので日常使いしてやす
ウミガメのデザインは当時の先輩ですねー pic.twitter.com/DBgQvk4i7S

— 煩悩さんと他107人 (@just_108_) November 26, 2021

ウミガメをモチーフにしたイラストが特徴的な文化祭パーカーです。

テーマに合わせたオリジナルイラストを用いると、表現したい内容を一目で伝えることができますね。

部活パーカー

昨日は先輩(高3)が差し入れ(大量のお菓子🍭)を届けてくださり、今日は念願のオリジナル部活パーカーが届きました！！！！！🙈🙈

注目ポイントは”no debate no life”です笑笑

お菓子とかわいいパーカーに囲まれて楽しく活動してます🫶 pic.twitter.com/YnjkakeiwJ

— 宇東英語ディベート部 (@utoedc2023) October 20, 2022

こちらは英語ディベート部の部活パーカーです。

キャラクターのイラストと、「NO DEBATE NO LIFE」のメッセージが印象的ですね。

背中に大きくプリントされているので、どの部活のメンバーなのか遠くからでも目立つデザインに仕上がっています。

今日が、顧問として最後の部活動でした。

最後、生徒からオリジナルパーカーをいただきました！

ありがとう😁#ラクロス#lacrosse pic.twitter.com/Q6r6dB2z2d

— 安藤 大輝 (@andooo_positive) March 17, 2021

こちらはラクロス部の部活パーカーです。

白地にブルーの「LACROSSE」のロゴが爽やかな印象を与えてくれます。

部員が着用するだけでなく、顧問の先生へのプレゼントとしても喜ばれたようです。

球技大会パーカー

🎌6月2日(土)
志學館大学にて球技大会が開催されました！種目は、ボールの代わりにフリスビーを使うドッジビー！🔥

カルラは全敗！！！
綺麗に負けまくりました！！！！

でも、良い思い出になりました！🤩
ちなみにシャツ・パーカーがおニューでっす👕👚 pic.twitter.com/G3rxq2bVM8

— 志學館大学YOSAKOI踊り連我流樂 (@su_karura) June 2, 2018

球技大会用のオリジナルパーカーです。背中に迫力ある書体をプリントし、勝利をつかみたいという気持ちが伝わるデザインに仕上がっています。

球技パーカーとどいた！今年はこれ着て学祭〜♩
いい感じ pic.twitter.com/VB4jI08uy8

— misaki (@scradlove) October 25, 2015

こちらは黒地にピンクのロゴが印象的な、球技大会用のパーカーです。

ポップな配色で、性別を問わずおしゃれに着ることができそうですね。

クラスパーカーのデザイン作成方法

ここまで、クラスパーカーデザインのポイントやデザイン事例を紹介してきました。

次に、クラスパーカーのデザイン作成方法を解説します。

本格的なデザインにしたい、というあなたはぜひ参考にしてください。

デザインアプリやシミュレーターを使用する

デザインソフトは、デザインやイラストのプロも使っている「Illustrator（イラストレーター）」があればベストです。

ただ、機能が多くて使いこなすには時間がかかるうえ、有料という点がネック。初心者でも扱いやすい無料ソフトの利用をおすすめします。

代表的なソフトは、以下の3つです。

• Canva（キャンバ）
• GIMP（ギンプ）
• Inkscape（インクスケープ）

自分にとって扱いやすいか、どんな機能があるかなど、いろいろ試しながら選んでみてください。

プロにデザインを依頼する

デザインの知識や時間がないときは、プロにデザインを依頼することも方法のひとつです。

デザイン会社に表現したいイメージやテーマを相談して、本格的なデザインを作ってもらいましょう。

ただし、デザイン会社と印刷会社が別々の場合は、作成したデザインデータを印刷会社に提出する必要があります。

デザイン会社と印刷会社が異なる場合は、デザインデータを作成する際の注意事項について、事前に印刷会社に確認しておくとよいでしょう。

デザインを作成してくれる印刷会社に依頼する

クラスパーカーのデザイン作成方法には、デザイン作成が可能な印刷会社に依頼するという方法もあります。

もちろん自分たちでデザインを起こし、データ化することも良い思い出になりますが、学生のみなさんは授業や部活で忙しいですよね。

だからこそ、手描きのイメージや写真から本格的なデザインを作成してくれる印刷会社を活用しましょう。

「自分たちでデザインするのは難しい」「ラクに本格的なデザインのクラスパーカーを作りたい」という学生さんの強い味方となってくれるはずです。

オリジナルのクラスパーカーの値段は？安く作るコツは？

オリジナルのクラスパーカーを作る際、制作費用も気になりますよね。

「予算があまりない」「なるべく安く作りたい」という学生さんも多いのではないでしょうか。

ちなみに費用は、次の要素に左右されます。

• デザインの加工方法
• パーカーの種類
• 発注数量

加工方法では、一般的には刺繍による加工が高価で、デジタルプリントが比較的安価です。

また、デザインが複雑になればなるほど価格は上がるケースが多いため、予算内でできる加工方法を選定しましょう。

パーカーの種類や発注数量によっても値段が変わるので、その点も考慮に入れてください。

なお、オリジナルのクラスパーカーを安く作るコツは以下のとおりです。

• まとまった数量を発注する
• デザインをシンプルにする
• 予算を考慮してパーカーとデザイン加工方法を選ぶ

業者によっては、「学割」や「早割」などのサービスがあります。

値段が心配な場合は、いくらくらいで制作できるか、業者へ見積もりを依頼しましょう。

クラスパーカーのデザインに悩んだら、プロのデザイナーがいるwatasiino!!がおすすめ◎

今回は、クラスパーカーのデザインの作り方や安く作るコツ、おしゃれなデザイン事例を紹介しました。

性別を問わずに着用できるパーカーは、部活や文化祭でも人気のアイテムですが、「自分たちで作るのは難しい」という場合は、思い切ってプロに頼りましょう。

デザインと印刷、どちらも専門にしている印刷会社「watasiino!!」なら、オリジナルのクラスパーカー作りもスムーズです。手描きのイメージや写真さえあれば、デザイン制作から印刷までワンストップで対応可能です。

watasiino!!は、印刷前に完成イメージも確認できるので、その点も安心です。

そのほかwatasiino!!には、次のようなメリットもあります。

• 小ロットでの発注対応可能
• フルカラープリント対応可能
• 刺繍対応可能
• 短期間での納品可能

忙しい学生さんに代わって、おしゃれなデザインのクラスパーカーが作れます。

あなたもwatasiino!!で、オリジナルのクラスパーカーを作ってみませんか。