ロゴTシャツのデザイン事例。作成方法や著作権などの注意点も紹介

ロゴTシャツのデザイン事例。作成方法や著作権などの注意点も紹介

「会社のイベントでおそろいのTシャツを着たい」「学校行事のときにクラス全員でおそろいにして団結力を高めたい」

そんなときには、オリジナルのロゴTシャツを作ってみましょう。
世界に1つだけしかないアイテムで、みんなの結束力を高めてイベントに参加できたら素敵ですよね。

そこでこの記事では、ロゴを使ったオリジナルTシャツを作りたい方に向けて、ロゴTシャツをデザインするときのポイントや作成方法、著作権などについての注意点を解説します。

また、デザイン例も紹介するので、オリジナルロゴTシャツを作るときの参考にしてください。

デザインシミュレーター

専用ソフト不要!かんたん3ステップ

  1. ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
  2. デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
  3. メールに記載された手順で商品を購入
目次

ロゴTシャツをデザインするときのコツ 

ロゴTシャツのデザインを考えるには、いくつかポイントがあります。

ここでは4つのコツを紹介します。どんなイメージにしたいのかを決めたうえでポイントを踏まえながらデザインを考えるといいですよ。  

着たときをイメージしながらデザインを考える

ロゴTシャツのデザインで大切なのは、実際に着た感じをイメージしながら考えることです。

デザインを考えるときは、スマホやパソコンまたは手描きといった平面上でロゴやイラストを考えることが多いですが、Tシャツは着るもの。

胴体部分のふくらみなど身体に合わせて立体的に見たら、平面でデザインを作成していたときと印象が違ってしまうかもしれません。

「せっかく良いデザインを考えたのに、着てみたらイメージしていたのと違った」といったことにならないように、作成の途中で人に当ててみて、イメージ通りに見えるか確認するなどしながらデザインしましょう。

デザインはシンプルにまとめる

オリジナルTシャツを作ろうとすると、取り入れたいイラストや文字・ロゴなどがたくさん思いつくかもしれません。

しかし、いろいろなデザインを詰め込んでしまうと、情報量が多くてわかりにくくなってしまいます。

デザインは詰め込みすぎず、シンプルにまとめましょう

そのためには、絶対に入れたい文字やイラストを決めておきます。

例えば、体育祭用ならクラス名やスローガン、サークルなどの団体なら名前や活動で使うアイテムを入れるとデザインが作りやすくなります。

デザインを絞りきれない場合は、メインの文字やイラストを大きくして、そのほかを小さく配置するなど工夫しましょう。

フォント(書体)にこだわる

オリジナルのロゴTシャツを作るときは、フォント(書体)にもこだわりましょう

フォントとは、統一された文字の形のこと。「明朝体」や「ゴシック体」といえばイメージしやすいでしょうか。その中にもさらに数多くのフォントがあり、どんなフォントを選ぶかでロゴの印象が大きく変わるほど重要なものです。

サイトやアプリでデザインを作成する場合、デザインシミュレーターを使って、実際にフォントを配置したイメージを確認できるものもあります。

フォントを選ぶときは、「どんなイメージにしたいか」「どういう印象を与えたいか」ということを重視すると、目的に合ったフォントを選びやすくなるでしょう。

同じフォントでも太さによってバリエーションが数種類あるものもあり、いろいろ試してみるとよいですよ。

配色のバランスを考える

オリジナルTシャツの作成では、Tシャツの色とプリントするイラストや文字との配色のバランスも重要です。

Tシャツが白なら何色を使っても映えますが、赤いTシャツにピンクやオレンジ、黒いTシャツに濃いグレーなど同系色を使うと、おしゃれではあっても、はっきりしないデザインになってしまいます。

とはいえ、濃い紺と薄い水色など同系色でも、明暗の違いがはっきりしている色を使うと、統一感のある印象になります。

ロゴTシャツは文字をしっかり読んでもらえることも重要なので、デザインが見やすく、統一感もある、バランスの良い配色を見つけましょう。WEBや本でカラーチャートを検索してみるのもおすすめです。

また、あまりに多くの色を使いすぎるとまとまりのないデザインになってしまうので、多くても3〜4色程度にしましょう。色の数は、少ないほどすっきりまとまった印象になります。

ロゴTシャツのデザイン作成方法

ロゴTシャツをデザインするには、手描き以外にもいくつか方法があります。

例えば、素材などを使って簡単にデザインを作成する方法から、完全オリジナルでデザインする方法もあります。

ここでは3つのデザイン作成方法を紹介しますので、自分に合った方法でデザインしてみましょう。 

アプリを使う

ロゴTシャツのデザインは、アプリを使うと簡単に作ることができます

デザインを作成できるアプリには、以下のものがあります。

  • UTme!(ユーティーミー)
  • オートTシャツメーカー
  • LogoMaker(ロゴメーカー)
  • ロゴメーカーショップ
  • GIMP(ギンプ)

手描き風のロゴが作れたり、シンプルでビジネス向けのロゴが作れたり、アプリによってさまざまな特徴があるので、目的に合わせて使ってみましょう。

アプリによって、Tシャツのデザインデータだけを作るものから、印刷の発注までできるものまであるので、アプリでどこまで進めたいかも考慮して選んでくださいね。

メリット・どのアプリを使っても操作が簡単で初心者向きのものが多い
・デザイン作成にはコストがかからないので気軽にロゴTシャツのデザインを作成できる
デメリット・機能がシンプルな分、編集機能やフォントの種類が限られるアプリもある
・プリントの質はアプリによって差があり、期待しすぎないほうがよい場合もある

テンプレートを使う 

完全オリジナルのロゴを作るのが難しい場合は、デザインサイトや素材サイトに載っているテンプレート(デザイン集)を利用するのもよいでしょう。サイトによっては、数千種類のテンプレートから選べるので、イメージに合ったデザインが見つかるはずです。

メリット・気に入ったデザインを選択し、色や書体を変更するだけで簡単にオリジナルTシャツのデザインが完成
・選んだデザインをそのまま使用することも可能
・著作権に配慮しているので安心して利用できる
デメリット・すでに完成されているデザインをアレンジして使うため、自由度は低い

デザインソフトを使う 

デジタルイラストに挑戦してみたい、または描き慣れているという方は、デザインソフトを使う方法もあります。

初心者でも使いやすい無料で使えるソフトには、次のようなものがあります。

  • Snaptee(スナップティー)
  • AdobePhotoshopSketch
  • Canva(キャンバ)
  • CamScanner
  • アイビスペイント
メリット・カメラで撮影した写真や手描きの画像を取り込めたり、ノートにイラストを描く感覚でデジタルイラストを作成できたりする
デメリット・人によっては操作が難しく感じる
・凝ったデザインにしたい場合、イラスト作成に慣れていないと思うように描けない

ロゴTシャツをデザインするときの注意点 

ロゴTシャツを作成するときには、注意しなければならないこともあります。作ってから後悔することのないように、あらかじめ注意点を確認しておきましょう。 

著作権に関すること 

オリジナルロゴTシャツの作成でまず注意しないといけないのは、著作権についてです。

著作権とは、文芸・学術・美術・音楽などの作品(著作物)に対して、無断でコピーされたり勝手に利用されたりしないよう、創作した人(著作者)の権利を保護するものです。

著作者が作ったキャラクターやロゴマークなどのデザインを勝手に使うと、著作権侵害にあたります

販売することなく、個人で使用するなら問題ないという解釈もありますが、基準があいまいで判断が難しいところもあります。

肖像権にも注意が必要 

オリジナルロゴTシャツを作成するときは、肖像権についても注意しましょう。

肖像権とは、個人の肖像に対して発生する権利のことです。

著作権が文章や絵といった「もの」に対する権利なのに対して、肖像権は「人」に対する権利という違いがあります。

肖像権は、有名人だけでなく、一般の方にも当てはまります。

例えば、友人と一緒に写った写真を本人に許可なく使うだけでも、肖像権の侵害にあたるので、注意が必要です。

印刷業者にプリントを依頼する場合、著作権侵害や肖像権侵害が疑われるデザインは受け付けてもらえないこともあります。

パロディはどこまでOK? 

原作を知っている人には注目率が高く、ユーモアの要素もあるパロディ作品ですが、パロディのデザインを作りたい場合は特に注意が必要です。

先述した、著作権侵害にあたる可能性が高いからです。トラブルを未然に防ぐため、どうしても使いたい場合は著作者に許可を得て使用すべきですが、現実的ではありませんよね。

許可を得ずに使用する場合は、パロディデザインで作ったTシャツを個人で楽しむ範囲で使用する、というのが大前提です。そのうえで、以下の点に配慮することが大切です。

  • 元の作品の価値や作者に敬意を払う
  • 見る人を不快にさせない
  • 万が一クレームがあった場合はすぐに使用を中止する

【一般向け】ロゴTシャツのデザイン事例

ロゴTシャツのデザインは、方向性が決まっていても具体的にデザインするのは難しいですよね。

そこで、実際のロゴTシャツのデザイン例を紹介します。オリジナルのデザインを作るときの参考にしてください。

かっこいい系デザイン

ロゴTシャツ1

文字のみのデザインですが、文字の大きさやフォントを工夫することで、シンプルでかっこいいデザインのTシャツになります。黒地に白文字の配色もシンプルながらクールですね。

ロゴTシャツ2

ロゴと図形を組み合わせて、直線的でかっこいいデザインに。フォントも工夫されていて、シンプルな色使いとともに統一感を出しています。

おしゃれなデザイン

ロゴTシャツ3

ワンちゃんの写真イラストが主役のTシャツです。配色はスタンダードに、フォントはシンプルなゴシック体にすることで、プリントやイラストが引き立っていますね。

ロゴTシャツ4

こちらはプリントではなく刺繍でデザインが施されています。蝶のイラストとロゴを組み合わせた、オリジナル性の高いデザインです。このようにワンポイントとして使ってもおしゃれですね。

シンプルなデザイン

ロゴTシャツ5

こちらも刺繍でロゴのデザインを施しています。文字のみのデザインですが、波形に配置するだけで雰囲気が変わりおしゃれになります。シンプルなだけに、フォントや色を変えるだけでも、また違ったテイストになりそうですね。

ロゴTシャツ5

線のみで描かれたイラストとロゴがとてもシンプルなデザインです。シンプルながらも主張のあるイラストがインパクトを与えますね。

【学生向け】ロゴを使ったクラスTシャツのデザイン事例

ここでは、学生向けのロゴを使ったクラスTシャツを紹介します。
シンプルながらクラスの結束力が高まりそうなデザインなので、参考にしてみてください。

メッセージ入りTシャツ

ロゴTシャツ6

クラスTシャツは鮮やかな色を使うことが多いので、デザインがシンプルだと映えます。定番の背番号にメッセージをプラスすると、オリジナル感が出ますね。

ロゴTシャツ7

クラス全員でおそろいのイラストに、個人それぞれが好きなメッセージを入れるアイデアも。統一感がありながらも個性あふれるTシャツになります。

和風デザイン

ロゴTシャツ8

和風のデザインもクラスTシャツでは人気です。シンプルながら、色使いも工夫されていておしゃれなデザインに仕上がっていますね。

ロゴTシャツ9

こちらは虎のイラストで勇ましい和風デザイン。漢字のフォントも工夫すると、より和風なデザインになります。

かわいい系デザイン

ロゴTシャツ11

明るい色を組み合わせて、かわいらしいテイストに仕上がったTシャツです。Tシャツの色もイラストのデザインもどちらも強調しながら統一感がありますね。

ロゴTシャツ10

シンプルな色使いですがかわいらしいイラストが目を引くデザイン。クラス全員の名前を入れるのは、クラスTシャツでは定番のアイデアですが、一層団結力が高まりそうです。         

ロゴTシャツのデザインならwatasiino!!がおすすめ◎

オリジナルロゴTシャツの作成方法や注意点、デザイン例を紹介しました。

Tシャツ製作をプロに頼みたいと思ったら、オリジナルプリント専門のwatasiino!!に依頼するのがおすすめです。

watasiino!!は、デザインから丸投げできるのがメリット。簡単な手描きのデザインがあれば、専門のデザイナーがイメージ通りのデザインを作成します。

デザインシミュレーターがあるので完成前にイメージを確認できますし、自社工場を持っているため短い納期でのお届けも可能です。

また、1枚からの注文も可能なので、お試しで作ってみたい方にもぴったりです。

まずは、watasiino!!の公式サイトをチェックしてみてくださいね。

デザインシミュレーター

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