10枚以下でもオリジナルTシャツは作れる?安く作るコツや業者選びのポイント

10枚以下でもオリジナルTシャツは作れる?安く作るコツや業者選びのポイント

「オリジナルTシャツを作りたいけど、10枚以下でも業者に依頼できるのかな?」
「そもそも、オリジナルTシャツを安く作る方法はあるのだろうか」

10枚以下でオリジナルTシャツを作りたい場合、このような疑問が浮かぶのではないでしょうか。

業者に依頼する場合は、大量に注文しなければいけないというイメージもありますよね。その点は業者にもよりますが、1枚からオリジナルTシャツの注文を受け付けているケースもあり、少ない枚数での依頼も可能です。

この記事では、10枚以下のオリジナルTシャツをお得に作るコツや、業者の選び方を紹介します。

自作した場合、業者に依頼した場合、それぞれのメリットとデメリットも解説しますので、ぜひご一読ください。

目次

デザインシミュレーター

専用ソフト不要!かんたん3ステップ

  1. ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
  2. デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
  3. メールに記載された手順で商品を購入

10枚以下(小ロット)のオリジナルTシャツの作成方法

10枚以下のオリジナルTシャツを作成する場合、方法は次のいずれかです。

  • 自分で作る
  • 業者に依頼する

どちらの場合でも、基本的な流れは同じです。

  1. デザインを決める
  2. Tシャツの生地を決める
  3. プリント方法を決める
  4. プリントする

自分で作る場合は、デザイン作成やTシャツの準備、プリントまですべての工程を自身で行います。

工程は多くなりますが、時間をかけてでも、自分らしくこだわったオリジナルTシャツを制作したい場合に向いています。

業者に依頼する場合は、大まかなデザインを決めたら、デザイン担当者と打ち合わせをして、用意されているTシャツの中から色や素材を選びます。

すべてが決まれば完成を待つだけなので、手間をかけずにTシャツ制作をしたい場合に向いています。

ただ、この情報だけでどちらにするかを判断するのは、難しいかもしれません。それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

10枚以下(小ロット)のオリジナルTシャツを自分で作るメリット・デメリット

自分でオリジナルTシャツを作るには、

  • アイロンシートを使い転写する
  • オリジナルTシャツ作成アプリを使用する

などの方法があります。

アイロンシートに印刷し、アイロンを使ってTシャツに貼りつける方法は、手軽で便利な方法ですし、なんといっても手作りなので創作自体を楽しめます。

また、アプリで簡易的なデザインを作成し、そのまま発注できるツールやサービスも増えています。

その前提で、メリット・デメリットを解説します。

メリット

自分で作るメリットは「とことんデザインにこだわり、好きなだけ時間をかけて制作できること」ではないでしょうか。

すべての工程を自分で行うので、愛着のわくTシャツが作れます。

近年は、専用ソフトのほか、操作が簡単なデザイン用のアプリも続々リリースされており、デザインも手軽になりましたよ。

100円ショップなどで入手できるアイロンシートなら、もっと楽です。

デメリット

デメリットとしては、Tシャツの作成に手間や時間がかかってしまうこと、手作り感がぬぐえないことが挙げられます。

アイロンシートを使った場合は、基本的に手作業です。丁寧さが求められるだけでなく、クオリティの面で満足のいかないことがあるかもしれません。

オリジナルTシャツの作成アプリを利用した場合には、

  • デザインのテンプレートが少ない、ツールによっては一部機能が有料で利用に制限があり、オリジナリティが出しづらい
  • イメージどおりのデザインに近づけるのが難しい
  • Tシャツの素材などを選べないことが多い

などのデメリットが考えられます。

ある程度のクオリティを保ちながら、なるべく時間や手間をかけずに作りたいなら、業者に依頼するのがよいかもしれません。

10枚以下(小ロット)のオリジナルTシャツを印刷業者に依頼するメリット・デメリット

印刷業者に依頼できるのは、デザインも含めてすべての工程です。では、そのメリット、デメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。

メリット

印刷業者に依頼した場合のメリットとして、次のことが挙げられます。

  • デザインを決めれば完成まで待つだけでよい
  • クオリティの高いTシャツが作れる
  • わからないことは相談できる

最小限の手間と時間でクオリティの高いTシャツが作れる点は、最大の魅力といえます。

疑問点を相談できることも、安心感がありますよね。

デメリット

デメリットは、自分で作る場合に比べるとコストがかかる点です。

Tシャツの代金のほか、印刷、送料や手数料など、さまざまな費用が発生します。

ただし、どの業者でも、すべての費用が同じようにかかるというわけではありません。送料や手数料などの扱いは、業者により異なります。業者のサービス内容を依頼前に確認しておくとよいでしょう。

なお、次の章では、業者に依頼してオリジナルTシャツを安く作るポイントを紹介します。

10枚以下(小ロット)のオリジナルTシャツを安く作るポイント

10枚以下(小ロット)のオリジナルTシャツを安く作るポイントとなるのは、次の3つです。

  • 生地
  • プリントの種類
  • 送料・手数料の有無

3つのポイントについて、具体的に解説します。

生地

価格に大きく影響するのが、Tシャツの生地です。良い素材を選べば価格は高くなりますし、生地にこだわらなければ価格は下がります。

とはいえ、費用優先で生地を選ぶと「薄すぎて着用できない」など、仕上がりに満足できない可能性があるので、生地の質も重要です。

どうしても決めきれないときは、業者に相談してみてもよいでしょう。

参考までに、一般的なTシャツの素材には、

  • 綿
  • ポリエステル
  • 混紡素材

があります。

素材の特徴をまとめました。

素材 特徴
綿
  • 通気性に優れる
  • 肌触りがよい
  • コストが安い
  • Tシャツでよく使用される
  • 吸水力がある
  • 毛玉ができにくい
  • シワになりやすい
  • 乾きにくい
ポリエステル
  • 肌触りがサラッとしている
  • 通気性と速乾性に優れる
  • 型崩れが起きにくい
  • 害虫の被害を受けにくい
  • 毛玉ができやすい
  • 静電気がたまりやすい
混紡素材
  • 混合素材は、素材の配合バランスにより機能性や着心地が変わる
  • 綿が多めなら肌触りが良い
  • ポリエステルが多めなら速乾性に優れる
  • レーヨンが入ると柔らかさが出る

オリジナルTシャツでよく利用されるのは「ポリエステル」です。天然素材に比べるとコストが抑えられ、通気性や速乾性にも優れているので、スポーツシーンでも活躍します。イベントや販促用としても、活用される素材ですが、注意したいのは、インクジェット印刷に向かないことです。

どうしてもインクジェット印刷をしたい場合は、ポリエステル以外の生地を選びましょう。

印刷については、次の章で詳しく解説します。

プリントの種類

プリントの種類(印刷の方法)は、主に次の4つです。

  • シルクスクリーン
  • インクジェット
  • 熱転写
  • 昇華転写

どの方法を選ぶかで、料金や仕上がりが変わります。

シルクスクリーン

シルクスクリーンは、Tシャツに1色ずつ色を重ねるプリント方法です。使う色の数だけ版を作る必要があり、Tシャツ1枚のみの発注でも製版作業が発生します。

製版は手間がかかるため、価格は高くなりますが、ラメやひび割れ文字など、特殊プリントを施せる点が魅力です。

シルクスクリーンでコストを下げるには、印刷枚数を増やす、色数を減らして1色にするなどの方法があります。

インクジェット

インクジェットは、専用のプリンターでインクを吹きつけてTシャツに印刷するので、多色使いのデザインに向いています。

シルクスクリーンと違い製版を作る必要がないので、小ロットの制作でも費用を抑えることが可能です。

ただし、印刷できるのは綿100%の生地で、ポリエステルやナイロンにはできません。

熱転写

熱転写は、専用の転写紙にデザインを印刷し、熱プレスでプリントする方法です。

綿以外の生地にも印刷が可能で、写真などの細かい再現やグラデーションを得意とします。ポリエステル100%の生地と相性が良い点も、ポイントです。熱転写も製版作成の必要はないため、小ロットでもコストを抑えられますよ。

近年は、DTFプリントと呼ばれる転写技術も登場しました。発色や耐久性に優れたプリントで、あらゆる素材にプリントできる点が注目されています。

昇華転写

昇華転写は、専用の転写紙にプリントし、熱を加えてポリエステルの生地に浸透させる方法です。熱転写と似ていますが、熱転写は熱で生地に貼りつけるのに対し、昇華転写は熱で生地を染色します。

グラデーションや細かいデザインにも対応できる上に、生地を染めるので、プリント部分のゴワつきがありません。

昇華転写も製版作成の必要はないので、コストを抑えて小ロットのTシャツが作れます。ただし、対応できるのは、ポリエステル生地のみです。

送料・手数料の有無

印刷会社によっては、10枚以下の依頼には手数料がプラスになる、小ロットの注文は送料がかかるなど、送料や手数料がかかります。

発注したい枚数で複数の業者に問い合わせをし、Tシャツ代と印刷代金のほかに発生する費用を確認するとよいでしょう。

10枚以下(小ロット)でオリジナルTシャツを作成する際の業者の選び方

一般的には、最低発注枚数(最低ロット数)が決まっている業者がほとんどで、小ロットには対応していない業者もあります。

では、小ロットでも依頼できる業者は、どのように探せばよいのでしょうか。ポイントは次の2つです。

  • 1枚から依頼できるか
  • プリントの種類が豊富か

1枚から依頼できるか

1枚でも依頼できるかどうかは、重要なポイントです。1枚の場合、発注できる商品が決まっているケースもありますが、1枚から依頼できる商品がないのであれば、小ロットの対応は難しいと考えられます。

依頼に関しては、以下のような条件が提示されているケースもあります。

  • 10枚以下は注文不可
  • 10枚以上の注文で割引
  • まとめて購入で送料無料
  • クレジットカードや銀行振込利用で送料無料

疑問点は業者に問い合わせをして、確認しながら発注するようにしましょう。

プリントの種類が豊富か

プリントの種類が豊富かどうかも、チェックポイントです。さまざまなプリントができれば、Tシャツに合わせて、コストを抑えたプリントを選べます。

コスト面で優秀なポリエステルと相性の良い「インクジェット」や「転写プリント」ができる業者が、おすすめです。

オリジナルTシャツ作成は、短納期&1枚からオーダーできるwatasiino!!がおすすめ◎

さて、オリジナルTシャツをお得に制作するイメージはつかめたでしょうか。

クオリティを重視しつつ低コストでTシャツを作成するなら、1枚からでもオーダー可能なwatasiino!!がおすすめです。

watasiino!!なら、注文から最短で翌々日出荷という短納期が可能。最新のDTFプリンター(転写プリント)も導入しているので、小ロットは1枚から、大口は1万枚までの注文に迅速に対応してくれます。

また、デザインの制作から印刷までワンストップで依頼でき、簡単な手描きのデザインイメージや写真があれば、専門のデザイナーがクオリティの高いデザインを作成してくれますよ。

細かい相談に乗ってくれる点も安心です。

10枚以下でオリジナルTシャツを作りたいなら、一度watasiino!!に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

デザインシミュレーター

専用ソフト不要!かんたん3ステップ

  1. ツールからデザインを作成して「次へ進む」をクリック
  2. デザイン確認後に発行される「デザインキー」を自分のメールアドレスに送信
  3. メールに記載された手順で商品を購入
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