ユニクロ（UTme!）で作るオリジナルTシャツの値段について解説

「UTme!」はオリジナルTシャツが作れるユニクロのサービスです。難しいデータ作成や操作が必要なく、PCやスマホを使って簡単にTシャツが作れます。

オリジナルTシャツを作りたいと思っている人は一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

今回は、UTme!でのTシャツ作成にかかる値段について解説していきます。他社サービスと料金を比較していますので、これからオリジナルTシャツを作ろうとしている方は必見です。

ユニクロのオリジナルTシャツ作成サービス「UTme!」とは？

「UTme!」はスマホやパソコンから写真をアップロードするだけで、Tシャツにプリントして、商品を送ってくれるサービスです。

高度なデザインツールを使用して作成した画像データはもちろん、ツールを持っていない、使えないという人もUTme!スマホアプリで簡単にデザインデータが作れます。

画像だけでなく文字の入力やペイント、アプリ独自のキャラクタースタンプなどを使用して本格的なデザインができますよ。

またそれらのデザインをユニクロのTシャツやパーカーにプリントできます。この点がUTme!ならではの魅力といえるでしょう。

普段ユニクロのTシャツを愛用しているのであれば、サイズ感や生地感もお気に入りのものを選ぶことができますよね。

「UTme!」ではオリジナルTシャツの販売できる

「UTme!」では、アプリで作成したデザインTシャツをそのままユーザーに販売することもできます。

自分のデザインのTシャツが売れた場合は、出品時に設定する出品料が報酬として支払われます。

マーケットに出品したTシャツは「UTme!」ユーザーなら誰でも購入可能です。また、Tシャツが売れたときの手続きや、商品の発送もすべてユニクロがおこなうので、面倒な手間もかかりません。

ユニクロ(UTme!)のオリジナルTシャツ作成にかかる値段は？

「UTme!」でTシャツを作る場合、どれくらいの料金がかかるのでしょうか。

カラーやタイプによっても異なりますが、Tシャツの作成費用は1,990円からです。

Tシャツのタイプとカラーごとに料金を表にまとめました。

Tシャツタイプ	WHITE	BLACK
ベーシックTシャツ	1,990円	2,990円
UクルーネックレスTシャツ	2,490円	3,490円
ベーシックTシャツ(長袖)	2,490円	3,490円
バックプリント長袖	2,990円	–
KIDSベーシックTシャツ	1,500円	–
KIDS長袖Tシャツ	1,990円	–

ユニクロ(UTme!)のオリジナルTシャツ作成の値段の内訳は？

ここからは、ユニクロのオリジナルTシャツ作成にかかる値段の内訳を見ていきます。

Tシャツ代料金

UTme!では、ベースとなるTシャツ料金と、印刷代を含んだ金額のみ掲示されているため、デザイン費やTシャツ代金などの具体的な内訳は不明です。

今回は、実際に販売されているユニクロのTシャツ料金をもとに内訳の目安を算出してみます。

公式サイトによると、ユニクロの定番クルーネックTシャツ（半袖無地）が1,500円（税込）で販売されています。（2023年12月現在）

「UTme!」のベーシックTシャツとこちらの商品が同じものかはわかりませんが、仮に同じのものとして計算すると

1,990円（UTme!のベーシックTシャツ） -1,500円（公式Tシャツ） = 490円

あくまで目安ですが、印刷代は490円といったところでしょうか。

送料

UTme!で作成したTシャツを配送してもらう場合、送料が別途250円かかります。

ただし、1回の注文で購入代金が4,990円以上の場合、送料は無料になります。

ベーシックTシャツ（1,990円）の場合、3枚以上作る予定があれば一度に注文すると送料がかからずお得です。

また、UTme!での購入が初めての場合も送料が無料になります。

ユニクロ(UTme!)のオリジナルTシャツの値段は何で変わる？

UTme!では印刷代金込みでTシャツ1枚の値段が記載されているので、ほかのTシャツ作成サービスと比べても料金表示がわかりやすいといえるでしょう。

ここでは、UTme!のTシャツ料金が変動する要素について紹介します。

Tシャツの種類で異なる

UTme!では、袖の長さやネックなど、Tシャツの種類によって値段が変わります。

例えば、半袖のベーシックTシャツだと1,990円ですが、長袖だと2,490円になります。

アイテムが異なれば値段も異なるというのは、UTme!に限らず、ほかのオリジナルTシャツ作成サービスでも同じです。

Tシャツのカラーで異なる

「UTme!」では、同じTシャツでもブラックを選ぶと1,000円多くかかります。

半袖のベーシックTシャツのホワイトだと1,990円ですが、ブラックだと2,990円になります。けっこう大きな差ですよね。

Tシャツプリントサービス全般にいえることですが、基本的に白地のものにプリントするよりも、黒地などの濃い生地にプリントするほうが値段が高くなります。

また、UTme!はインクジェットによるプリントなので、特にコストへの影響が大きいといえます。

インクジェットというのは機械でおこなうデジタルな印刷方法で、大きなコピー機のようなものをイメージしていただくとわかりやすいです。

このようにカラーによる料金の違いを把握しておくことで、ほかのTシャツ作成サービスとの料金比較がしやすくなりますよ。

送料の有無で異なる

先述のとおり、UTme!では購入金額が4,990円未満の場合、送料が250円かかります。

ユニクロ(UTme!)のオリジナルTシャツの値段は高い？

ユニクロのオリジナルTシャツ作成費用は相場よりも高いのでしょうか、それとも安いのでしょうか。

ほかのオリジナルTシャツの作成サービスとの比較表で見てみましょう。

	UTme!	A社	B社	C社
白Tシャツ	1,990円	1,969円	2,280円	2,500円
黒Tシャツ	2,990円	2,816円	3,114円	4,070円
Tシャツ種類	2種類	65種類	40種類	30種類
カラー展開	2カラー	53カラー	20カラー	56色

UTme!のTシャツ作成費用は、ほかのプリントサービスに比べてやや安いか、同等程度といえるでしょう。

ただし、UTme!で採用されているインクジェットプリントは注文枚数によって価格が下がることがほとんどない印刷方法です。そのことも関係してか、何枚以上注文すれば安くなるという枚数割のサービスもありません。

1枚作成する場合は手軽でコストも低めですが、10枚以上作る場合はほかのサービスを選んだほうが安くなる可能性が高いといえます。

また1枚のみ作る場合でも、デザインの自由度が低い点、Tシャツの種類やカラー展開がほかのサービスと比べて格段に少ないから、理想のTシャツを作れない可能性があります。

UTme!ではプリント箇所、プリントサイズがあらかじめ決まっており、フロント部分もしくは背面部分にしかデザインをほどこせません。例えば袖にワンポイントでプリントを入れたいなど柔軟な注文はできません。

さらに、UTme!にはデザインの審査があり、この審査がとても厳しいと言われています。既存のキャラクターや有名人などの画像がNGなのはもちろん、一般名詞でも商標登録されている場合は審査に落ちることがあるようです。

UTme!は利便性と値段については申し分ないサービスですが、理想のオリジナルTシャツを作るという点では、やや窮屈かもしれませんね。

値段はクーポンで安くなる？

2023年12月現在、UTme!で発行されているクーポンはありませんでした。

Tシャツ作成ではなく、マーケットで販売されているUTme!のTシャツを購入する場合は、初めての購入に限り、送料無料キャンペーンなどがあるようです。ただし実施時期は不定期です。

「watasiino!!」なら希望の予算で高品質なオリジナルTシャツが作れる！

UTme!のように、手軽にオリジナルTシャツを作れるのは魅力的ですが、Tシャツの種類を選べなかったり、カラー展開が2色しかなかったりと、選択肢が少ないのも事実です。

また、パロディデザインはもちろん有名人の似顔絵やキャラクター、写真に写り込んだ企業の看板やポスター、ロゴなどもデザインとしては使用できず、フリー素材も一律で使用が禁止となっています。

そのためオリジナルデザインの表現としては少し規制が厳しいといえるでしょう。

自由度の高い高品質なオリジナルTシャツを作りたいなら、「watasiino!!」がおすすめです。

Watasiiino!!では、計44ブランドからTシャツを選べるので、生地の厚みや素材感、シルエットやサイズ感など好みのものが見つかる可能性が高いでしょう。

また、袖へのワンポイントプリントや背面へのプリントなど、プリント箇所やサイズも希望に合わせて柔軟に対応してくれます。

さらにデザイン作成に苦手意識がある方でも安心してください。簡単なラフ画（紙に書いたイメージでもOK）や写真さえあれば、プロのデザイナーが本格的なデザインを作ってくれます。

要望さえ伝えれば、デザインの作成から印刷までまるごと任せられるので、手間もかかりません。

オリジナルTシャツをどうやって作ろうか悩んでいる方は、ぜひ1度Watasiiino!!に相談してみてくださいね。