部活のアイテムとしてはもちろん、プレゼントとしても利便性が高いウィンドブレーカー。ウィンドブレーカーをオーダーメイドで作れたら、チームの一体感も出てすてきですよね。
この記事では、オーダーメイドのウィンドブレーカーの作成方法のほか、オリジナルのウィンドブレーカーが作れるスポーツブランドも紹介します。
オーダーメイドする際の価格相場についても取り上げるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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部活用ウィンドブレーカーの魅力
ウィンドブレーカーは、風による冷えや寒さを防いでくれる防寒具です。素材はナイロンやポリエステルが主流で、軽いのに暖かく着用できます。
また、撥水加工やUVカット加工など、高い機能を備えた商品が多いのも魅力のひとつ。シーンに合わせたウィンドブレーカーを選ぶことで、快適に過ごせますよ。
部活で着用する場合は、防寒の役割のほかに、チームの一体感を出すうえでも効果的です。
オーダーメイドの部活用ウィンドブレーカーを作成する方法
部活用ウィンドブレーカーをオーダーメイドで作成する場合、主な方法は次の2つです。
- スポーツメーカーやスポーツ用品店に注文する
- オリジナルプリントの事業者に注文する
詳しく解説します。
スポーツメーカーやスポーツ用品店に注文する
各スポーツメーカーでは、オリジナルウェアを作成するサービスを提供しています。
バスケットボールやサッカー、野球といったユニフォームのほか、ウィンドブレーカーやベンチコートなどのアイテムをそろえているメーカーも多いようです。
スポーツメーカーはブランド力があるため、ウィンドブレーカーのデザインによっては、部活を引退した後も着用できるでしょう。
注文方法は、オンラインでできるところ、店舗に出向くところなど、スポーツメーカーによって異なります。
詳しい注文方法は、各スポーツメーカーの公式サイトで確認してくださいね。
そのほか、複数のスポーツメーカーを取り扱うスポーツ用品店で、注文を受け付けていることもあります。
ウィンドブレーカーのオーダーメイドが可能かどうか、どのように注文すればよいかは、最寄りのスポーツ用品店に問い合わせてみましょう。
オリジナルプリントの事業者に注文する
オリジナルプリントの事業者に注文する場合は、オンラインでの注文が一般的です。
メリットは、ウィンドブレーカーの種類が多く、好きな色や形を選べること。無地のウィンドブレーカーにプリントや刺繍の加工ができるのでデザインの自由度が高く、オリジナリティも出しやすいでしょう。
自由に好みのデザインで仕上げたい場合には、オリジナルプリント事業者への注文がよさそうです。
オーダーメイドの部活用ウィンドブレーカーが作成可能なブランドは?
次に、実際にオーダーメイドの部活用ウィンドブレーカーが作成可能なブランドをみていきましょう。
ミズノ
野球やランニング、ゴルフなど幅広いスポーツアイテムを取り扱う総合スポーツブランドです。さまざまなコラボアイテムも、展開しています。
ミズノで提供しているのは、ウィンドブレーカーに加工ができる「カスタムオーダー」というサービスです。
ウェブサイトから注文できますが、シミュレーションIDを発行すれば、ミズノ取り扱い店での注文も可能です。
アシックス
ランニングなどの陸上競技をはじめ、幅広いスポーツに対応しているブランドです。
アシックスで用意しているのは、ウィンドブレーカーに加工ができる「オーダーコンポ」というサービスです。こだわりが生かせるフルオーダーと、価格と好みを考慮したセミオーダーがあります。
ナイキ
バスケットボールやスニーカーで知られるブランドですが、アパレルも手がけ、テニスやサッカー、ゴルフなどのスポーツアイテムも取り扱っています。
ナイキでは「ナイキチーム」というオリジナルウェアの作成サービスを提供していますが、残念ながらウィンドブレーカーは対象外のようです。
ナイキのウィンドブレーカーに名入れしたい場合は、楽天やAmazonに出店しているショップから依頼するとよいでしょう。
アディダス
サッカーやランニングのほか、アウトドアアイテムも取り扱っているブランドで、スニーカーも人気があります。
ただしアディダスは、ユニフォームなどのオリジナルウェアの作成は手がけていないようです。
アディダスのウィンドブレーカーに名入れをしたい場合も、楽天やAmazonに出店しているショップから依頼しましょう。
ゼビオ
あらゆるスポーツアイテムやブランドを取り扱う、総合スポーツ用品店です。
野球やサッカー、バスケットボールなどスポーツユニフォームのほかにも、マスクやリストバンドなど、さまざまなアイテムでオリジナルグッズを作成できます。
ただ、ウィンドブレーカーの取り扱いはないようです。
部活用ウィンドブレーカーの作成手順
ここで、部活用ウィンドブレーカーの作成手順について、確認しておきましょう。大まかな流れは、次のとおりです。
- ウィンドブレーカーの形を決める
- 色を決める
- デザインを作成する
- 事業者・メーカーに注文する
ウィンドブレーカーの形を決める
ウィンドブレーカーには、前開きのファスナータイプや、ボタンタイプのコーチジャケットなどがありますが、部活では、前開きのファスナータイプが一般的です。
基本の形を決めたら、フードの有無や、裏地の有無を選びましょう。
裏地があると、保温性はより高まります。気温の低い場所で着用することが多い場合は、裏地つきを検討してもよいでしょう。
なお、ウィンドブレーカーの代表的な素材は、ナイロンとポリエステルです。2つの素材の特徴を表にまとめたので、参考にしてください。
ナイロン | ・軽量で強度が高い ・弾力性がありしわになりにくい ・耐摩耗性に優れ、摩擦や薬品に強い ・色落ちしにくい |
ポリエステル | ・軽量で強度がある ・しわになりにくい ・耐熱性や耐光性に優れる |
色を決める
形が決まったら、ウィンドブレーカーの色を決めましょう。よく目にするブラックやネイビーのほか、グリーンやレッドなどカラフルな色、袖や襟で色の切り替えがされているバイカラーなどもあります。
チームのイメージカラーで作成したり、学年ごとに色を変えて作ったりしてもよいでしょう。
デザインを作成する
次に決めるのは、デザインです。
ウィンドブレーカーのデザインでは、胸元や背中にロゴや学校名、チーム名を入れるパターンが多くみられます。
簡単だと思うかもしれませんが、どこにどのようなフォントで文字を入れるかといったことを細かく考えなければなりません。場合によっては、ロゴの作成をしなければならないこともあるでしょう。
「そこまでデザインする自信がない」という場合は、事業者に依頼することも可能です。「watasiino!!」では、簡単なラフ画やイラストをもとに、プロのデザイナーが本格的なデザインに起こしますよ。
事業者・メーカーに注文する
デザインが完成したら、事業者やメーカーに注文しましょう。
一般的な注文手順は、次のとおりです。
- 商品を選ぶ
- 必要枚数を伝える
- 加工方法を決める
- デザインを渡す
- デザインの確認と調整をする
- デザインが確定したら発注する
商品の必要枚数や加工方法を決めたら、作成したデザインデータを渡します。
担当者とデザインの調整をし、納得できれば注文を確定するという流れです。
部活用ウィンドブレーカーのデザインのコツは?
部活で着用するウィンドブレーカーのデザインは、学校名やチーム名、個人名を入れるケースが一般的です。
ちなみに、ウィンドブレーカーの加工が可能な箇所は、胸元、背中、袖など。
学校名やチーム名、校章やロゴは胸元や背中に、袖や裾には、刺繍で個人名を入れることが多いようです。
そのほか、部活やチームのスローガン、合言葉を入れるケースもありますよ。
加工方法は、プリントか刺繍のいずれかです。なお、プリントにはいくつかの方法があります。特徴を表にまとめたので、参考にしてください。
インクジェット印刷 | ・インクを生地に直接吹きかける方法 ・フルカラー対応が可能 |
シルクスクリーン印刷 | ・デザインに合わせた版を作り、版画のように版を重ねて印刷をする方法 ・色ごとに版作成が必要になるため、少ない色数がおすすめ |
昇華転写印刷 | ・専用のシートに印刷したデザインを、熱プレスで転写する方法 ・フルカラー対応が可能 |
インクジェット印刷や昇華転写印刷は、写真のプリントやグラデーションなど細かいデザインにも向いています。版の作成は不要です。
シルクスクリーン印刷は、1色ごとに版を作成するため、色数が多ければ多いほど版代がかかります。注文枚数が少ない場合は、割高になるため、大量に作成するときに検討してみましょう。
刺繍加工は、高級感が出るだけでなく、洗濯にも強いことがメリットで、プリントのように薄くなったり消えたりすることがありません。色数が増えると料金も高くなる傾向にありますが、単色でのネーム刺繍であれば、比較的安く加工できます。
部活用ウィンドブレーカーの作成事例
実際にはどのようなウィンドブレーカーが作られているのでしょうか。事例を紹介するので、デザインの参考にしてください。
チア部のウィンドブレーカーです。左胸には大学名のマークを、後ろには「SPIRITS」の文字を刺繡加工で入れました。刺繍加工には高級感がありますね。
背中に大学名とクラブ名、ロゴが入ったデザインです。黒地に白文字というシンプルなデザインが、目をひきます。
高校の部活で作成したウィンドブレーカーです。背中に金色で学校名と部活名をプリントしました。裾に刺繍の名前を入れたことで、特別感もありますね。
空手部のウィンドブレーカーです。文字のみのデザインですが、黒地にグリーンという組み合わせ、カレッジ風のフォントとカーブでカジュアルに仕上がっています。
オーダーメイドの部活用ウィンドブレーカーの値段は?
部活用ウィンドブレーカーをオーダーメイドした場合の値段は「商品の価格+加工代」で計算するのが一般的です。
オリジナルプリント事業者に依頼する場合の料金の目安を表にまとめたので、参考にしてください。
無地で購入する場合 | 刺繍加工(ネーム) | プリント(背中のみ) | プリント(胸元と背中) | |
---|---|---|---|---|
裏地なし | ¥1,300~¥1,900(税込) | ¥2,500~(税込) ※別途版代が発生する場合あり | ¥2,100~¥2500(税込) ※別途版代が発生する場合あり | ¥2,500~¥3,000(税込) ※別途版代が発生する場合あり |
裏地あり | ¥2,530¥3,390(税込) | ¥3,900~(税込) ※別途版代が発生する場合あり | ¥3,600~¥4,100(税込) ※別途版代が発生する場合あり | ¥4,000~¥4,600(税込) ※別途版代が発生する場合あり |
版代とは、加工するために必要な「版」の作成料金です。デザインによっては、複数枚が必要となります。
なお、価格設定の詳細は、事業者によって異なるので、依頼する場合は、事前に確認しておきましょう。
作成費用を安く済ませるコツは?
ウィンドブレーカーを作るにあたっては、できるだけ費用を抑えたいものです。そのコツの1つとして、割引サービスの使用をおすすめします。
割引サービスには、注文する枚数が増えれば増えるほど1枚あたりの単価が安くなるというパターン、納期までに余裕を持った注文をすれば割引をしてくれる「早割り」などのパターンがあります。
送料については、一定金額以上の注文で無料になるケースもあるので、上手に利用してみましょう。
オーダーメイドの部活用ウィンドブレーカーを作成したいなら「watasiino!!」におまかせ◎
オリジナルの部活用ウィンドブレーカーを作成したいなら、「watasiino!!」に相談してみませんか。
「watasiino!!」は、創業以来20年、オリジナルプリント専門店として営業してきました。最新の技術を活用した鮮やかなフルカラープリントはもちろん、刺繍加工も可能です。
簡単な手描きのデザインイメージや写真があれば、専門のデザイナーがハイクオリティなデザインを作成します。つまり、ほぼ丸投げでも、オリジナルのデザインが作成できますよ。
また、自社工場を持っているので短納期での納品にも対応できること、1枚から最大1万枚の発注も可能なこともおすすめポイントです。
部活用ウィンドブレーカーのオーダーメイドを考えているのなら、ぜひ「watasiino!!」にご相談くださいね。
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